壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

ドラマ『白い巨塔』を見ている

2014年09月17日 | きく

今年1月に再放送された『白い巨塔』。
ドラマ中、画面に2003年とか、カレンダーが出てくるから
放送はそれくらいだろう。既に10年前。
唐沢寿明主演のドラマだ。
前は田宮二郎主演でドラマ化されたが、これは見てない。

小説は20歳頃、読んだ。続も読んだ。
「続」の冒頭、つづら折れの山道を行く車の描写。
里見先生が赴任した(飛ばされた?)診療所を尋ねるシーンが
やけに記憶に残っている。

今日、見たのは、上川達也演じる弁護士が初めて登場する回。
12回目かな。
全20回くらいを全てビデオに撮ってた。
「ハードディスクがいっぱい。早く消して」という家族の
要望に負け、見て、消している。

が、こういう良質のドラマは、ぜひ子どもにも見てほしい。

俺は、里見か財前か? 君は、どっちか?
簡単には答えの出ない問題。
正しい答えのない問題。

一人の患者にトコトン向かい合うか、
一人の患者を犠牲にしてでも大勢の患者の命を救うか。

ドラマだから、前者を正義にしているが、
最大多数の最大幸福なら後者が正義になる。
政治家が嫌われる理由も、そんなところにあるか。

小説は読んだが、詳細は忘れた。
13回目以降の展開が楽しみです。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿