壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

休眠口座

2012年02月16日 | かんじる

休眠口座の残金を、政府が召し上げようという計画があります。いざ実現するには、紆余曲折があるでしょう。法的問題もありますね。今後、実現するかどうか不明ですが、震災復興など道義的な目的に使途を限定すれば、アイデアとしては、面白いですね。



菜を間引く

2012年02月16日 | あじわう

菜を間引く農婦の指に躊躇なし 高知 小島雅博

参観日トイレスリッパ履いた父 取手 はにわゆう

ニュータウン何年経ってもニュータウン 和歌山 きのかわ

サロンパスはいで体重計に乗る 津 紅金魚

店オープン閑古鳥対招き猫 柏原 柏原のミミ

●以上、本日(2月16日)の毎日新聞、万柳より。

第一句。派兵する軍師の指に迷いなし(椿事)。先の句の同工異曲です。最前線に派兵されるのは何師団でしょうか? 何師団だろうが将には直接関係ないが、最前線に送られる一人ひとりには大いに関係あること。兵にはまさにロシアンルーレット。

第二句。あるある。

第三句。ブラックユーモアですね。ニュータウンに代わる、何か名称が必要でしょう。公募すればいいのに。

第四句。あはは。計量日頭丸めて計に乗る(椿事)。減量に苦しむボクサーは、こんな心境なんでしょうね。

第五句。鳥と猫の対比。

本日の東京は曇り空。かなり寒いです。インフルエンザが流行っています。ついに子どもの幼稚園も学級閉鎖がありました。「あるくみるきく」読者の皆さま、お気をつけ下さい。手洗い、うがいですぞよ。