壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

政治=戦争

2011年12月07日 | かんじる

政治とは、血を流さない戦争である。戦争とは、流血を伴う政治である。

明治学院大の副学長、川上和久先生の文章で、こんなフレーズを見つけました。例えば大阪の選挙も、選挙としてでなく、戦争だと見る。するとリアリティが出てきます。


過疎の道

2011年12月07日 | あじわう

赤信号一人で渡る過疎の道 岐阜 寂々

つぶやこと思うが怒鳴りたくなる世 福岡 龍川龍三
 
●以上、本日(12月7日)の毎日新聞、万柳より。

第一句。で、その道が、めったに車が通らないのに、片側2車線の立派な道だったりして。少子高齢化、過疎化……。1000兆円の借金を背負い、課題山積の日本丸ですが、それでも人間は生きていきますよね。

つい先日の朝日新聞には、こんな句も。「雪溶けて村いっぱいの休耕田」。雪溶けて村いっぱいの子供かな(小林一茶)の本歌取りです。お見事。

第二句。う~ん、分かります。が、僕なら「世」でなく、「身」かな。怒りを外に出すこと(暴力や暴言)は稀ですが、基本的に怒りっぽい性格ですから。で、内にストレスを溜めてしまう。残念な性格です。

今日は天気予報は曇りでしたが、快晴です。「あるくみるきく」読者の皆様も、よい一日を。