朝吹真理子 芥川賞

いくつもの嘘を重ねていくんだけど、最後に一転、真実になる。それが小説の楽しさ。

今朝の新聞で、芥川賞を受賞した朝吹真実子さんが、このような趣旨のコメントしていました。なるほど、その通り。うまいことを言うな、とうなりました。

じつは、僕は朝吹さんのことは「若い女流作家」程度の認識しかありませんでした。このブログを書くため、「芥川賞」で検索してみたんです。すると、同時受賞の西村賢太さんが多くヒットした。異色の経歴が、黄金の経歴より大衆受けしている、ということでしょうか。