フォルクスワーゲン・アウディーを中心に車に魅せられた中澤寛のホンネワールド!
僕の心の中をちょっと見せちゃう?!
横浜のノンビリ社長ブログ---My private time(Blog)
ポロ ブルーGT

広報資料:2012/03/05
2012 ジュネーブ国際モーターショー
※ 新型車の燃料消費量およびCO2排出量のデータは、すべて2012年2月時点における予測値です。
新型ポロ ブルーGT
きわめて低燃費、そしてスポーティ
「ポロブルーGT」は、気筒休止システムを採用した最初のフォルクスワーゲン
140PSの最高出力、210km/hの最高速度、燃料消費量はわずか4.7リットル/100km*
トップクラスの燃費効率とダイナミック性能を融合した「ポロブルーGT」
新型「ポロブルーGT」は、卓越した動力性能と優れた燃費効率を融合させる能力で類稀な存在と言えましょう。 この進歩的なコンパクトカーの技術的ハイライトは気筒休止システムです。 これは、フォルクスワーゲンでは初採用となる技術で、アクティブシリンダーマネジメントあるいはACTと呼ばれています。 今回は「ポロブルーGT」の1.4リッターTSI で具現されました。
強力なトルクを発生する1.4リッターTSI エンジンの最高出力は103kW/140PSですが、欧州複合モードの燃料消費は、4.7リットル/100km*(CO2排出量:108g/km*)に過ぎません。 オプションの7速DSGを組み合わせた場合には、燃費効率はさらに向上して4.5リットル/100km*(CO2排出量:105g/km*)になります。 これらの数値が、ディーゼルではなくガソリンエンジンのものであり、「ポロブルーGT」の0~100km/h加速が、わずか7.9秒で最高速度は210km/hに達することを考えると、この数値はまさに驚異的です。 これほど見事に低燃費と高性能を両立できたのも、ACTに加え、ダウンサイジングされたTSIエンジン(小排気量+直噴&過給システム)とブルーモーションテクノロジー(スタート/ストップシステム、エネルギー回生システム)の系統的な融合によるものです。 このような先進技術を搭載した「ポロブルーGT」は、「ポロ」シリーズの「1.2 TSI」(77kW/105PS)と
「ポロGTI」(132kW/180PS)の間を埋める役割を果たします。 「ポロブルーGT」は7月までには納車が始まる予定です。
新世代のエンジン
「ポロブルーGT」に搭載される1.4 TSIは、全くの新開発となるEA211ガソリンエンジンシリーズのトップに位置します。 このEA211ガソリンエンジンシリーズと、同じく新開発のEA288ディーゼルエンジンシリーズは、将来におけるMQBの技術的な柱といえるものです。 その全てエンジンで共有されるのは、車両に搭載する際のマウント位置で、これについてはクルマのクラスやブランドを問わず共通される予定です。
ACTによる燃費削減
MQBの導入前であったとしても、「ポロブルーGT」を購入したお客様は、気筒休止システムを採用したハイテクなTSIエンジンの恩恵を浴することができます。 フォルクスワーゲンは、ACTを燃費向上技術として、比較的小さいエンジンに採用する最初の自動車メーカーです。 これまでこの種のシステムは、大排気量もしくは12気筒エンジンなどでしか採用されていませんでした。
低~中速負荷で2番および3番シリンダーを休止させることにより、欧州複合モードの燃料消費を100km走行あたり約0.4リットル削減します。 また、3速もしくは4速ギアで、50km/hの速度で一定走行した場合には、燃料消費の削減幅は100km走行あたり1リットルにも達します。 5速ギアで70km/h定速走行した場合でも、100km走行あたり0.7リットルの燃料が節約できます。
ACTの作動モード
ACTは、エンジン回転数が1,250~4,000rpm、トルク出力が25~100Nmの間で有効となります。これは欧州ドライビングモードで全体の70% 近くをカバーするという、幅広い作動領域を意味しています。 ドライバーがアクセルペダルを踏み込むと、休止中の2気筒はドライバーが気づく間もなく速やかに再始動します。 しかも、高効率の代償として、エンジンの滑らかさが失われることもありません。 2気筒だけで作動する場合でも、バランスに優れた1.4 TSI エンジンは、4気筒がフル稼動する時と変わらない静粛性と低振動を実現しています。 どの場合でも、メカニカルな切り替えは、クランクシャフトが半回転するうちに完了し、エンジン回転数にもよりますが、時間にして千分の13~36秒という速さで行われます。 その際、エンジンのイグニッションとスロットルバルブを制御することで、よりスムーズな切り替えを実現しています。 ここで秀逸な設計といえるのは、アクセルペダルセンサーとインテリジェントなモニタリングソフトウェアにより、特殊な運転状況(例:周囲にクルマが多い場合や郊外の道をハイスピードで走行するなど)をシステムが検知して、気筒休止しないように制御している点です。 ドライバーは、スピードメーターとタコメーターの間に配置されたマルチファンクションディスプレー上の表示により、作動しているシリンダーが2つか
4つか、いつでも知ることができます。
ACTカムシャフトアジャストメント
エミッションと燃料消費を一層削減して低速域でのトルクを向上させるために、EA211シリーズのエンジンでは、インテーク側のカムシャフトが50°の範囲内で調整される設計になっていますが、「ポロブルーGT」の1.4 TSI エンジンでは、エキゾースト側のカムシャフトにも調整機構が追加されています。 これにより、バルブが開く時間を任意に調整できることから、低回転域から俊敏なレスポンスが得られるようになりました。 またこのメカニズムは、高回転域におけるトルク向上にも役立っています。
エクステリアの特徴
「ポロブルーGT」は、内外装のデザインや装備により、ほかの「ポロ」と簡単に見分けられます。
まずエクステリアでは、スポークタイプの新しい17インチアルミホイールとフロントとリヤに取り付けられた「GT」のロゴマーク(リヤにはBLUEMOTIONのロゴも付く)、新しいテールパイプの仕上げなどが識別点になります。 さらに、「ポロGTI」と「ポロブルーモーション」から、多くのアイテムがこのモデルにも流用されています。 まず「GTI」では、リヤスポイラーとディフューザーを一体化したリヤバンパー、専用のフロントバンパー、デイタイムランニングライトとフォグライト、そして、「ブルーモーション」では、サイドシルとフロントのレインチャンネル(フロントウインドーの外側)が採用されています。 さらにエクステリアは、ブラックペイントされたラジエターグリル、バンパーに設置されたRライン仕様のエアインレット、ブラックのドアミラーなどを標準装着して、グレードアップが図られています。 また車高は15mm下げられ、アンダーボディに特別なトリムが設置されたことで、エアロダイナミクスも改善されました。
インテリアの特徴
「ポロブルーGT」のインテリアは、より機能を充実させたマルチファンクションディスプレー(ACTのメッセージとタイヤ空気圧警告表示を追加)や「GTI」のメーターパネル、クルーズコントロール、「GTI」スタイルのブラックルーフライナー、ピラーの内張り、バニティ/インテリアライト、「Blue GT」ロゴ入りレザースポーツステアリングホイール、新しいデザインのファブリックを採用したフロントのスポーツシートおよび、各部に採用されたクロームのアクセントなどが採用されています。
※2012年3月6日のジュネーブショーで一般公開されたポロ ブルーGTの、日本語版資料を全て掲載。
画像などは再構成しています。
2012 ジュネーブ国際モーターショー
※ 新型車の燃料消費量およびCO2排出量のデータは、すべて2012年2月時点における予測値です。
新型ポロ ブルーGT
きわめて低燃費、そしてスポーティ
「ポロブルーGT」は、気筒休止システムを採用した最初のフォルクスワーゲン
140PSの最高出力、210km/hの最高速度、燃料消費量はわずか4.7リットル/100km*
トップクラスの燃費効率とダイナミック性能を融合した「ポロブルーGT」
新型「ポロブルーGT」は、卓越した動力性能と優れた燃費効率を融合させる能力で類稀な存在と言えましょう。 この進歩的なコンパクトカーの技術的ハイライトは気筒休止システムです。 これは、フォルクスワーゲンでは初採用となる技術で、アクティブシリンダーマネジメントあるいはACTと呼ばれています。 今回は「ポロブルーGT」の1.4リッターTSI で具現されました。
強力なトルクを発生する1.4リッターTSI エンジンの最高出力は103kW/140PSですが、欧州複合モードの燃料消費は、4.7リットル/100km*(CO2排出量:108g/km*)に過ぎません。 オプションの7速DSGを組み合わせた場合には、燃費効率はさらに向上して4.5リットル/100km*(CO2排出量:105g/km*)になります。 これらの数値が、ディーゼルではなくガソリンエンジンのものであり、「ポロブルーGT」の0~100km/h加速が、わずか7.9秒で最高速度は210km/hに達することを考えると、この数値はまさに驚異的です。 これほど見事に低燃費と高性能を両立できたのも、ACTに加え、ダウンサイジングされたTSIエンジン(小排気量+直噴&過給システム)とブルーモーションテクノロジー(スタート/ストップシステム、エネルギー回生システム)の系統的な融合によるものです。 このような先進技術を搭載した「ポロブルーGT」は、「ポロ」シリーズの「1.2 TSI」(77kW/105PS)と
「ポロGTI」(132kW/180PS)の間を埋める役割を果たします。 「ポロブルーGT」は7月までには納車が始まる予定です。
新世代のエンジン
「ポロブルーGT」に搭載される1.4 TSIは、全くの新開発となるEA211ガソリンエンジンシリーズのトップに位置します。 このEA211ガソリンエンジンシリーズと、同じく新開発のEA288ディーゼルエンジンシリーズは、将来におけるMQBの技術的な柱といえるものです。 その全てエンジンで共有されるのは、車両に搭載する際のマウント位置で、これについてはクルマのクラスやブランドを問わず共通される予定です。
ACTによる燃費削減
MQBの導入前であったとしても、「ポロブルーGT」を購入したお客様は、気筒休止システムを採用したハイテクなTSIエンジンの恩恵を浴することができます。 フォルクスワーゲンは、ACTを燃費向上技術として、比較的小さいエンジンに採用する最初の自動車メーカーです。 これまでこの種のシステムは、大排気量もしくは12気筒エンジンなどでしか採用されていませんでした。
低~中速負荷で2番および3番シリンダーを休止させることにより、欧州複合モードの燃料消費を100km走行あたり約0.4リットル削減します。 また、3速もしくは4速ギアで、50km/hの速度で一定走行した場合には、燃料消費の削減幅は100km走行あたり1リットルにも達します。 5速ギアで70km/h定速走行した場合でも、100km走行あたり0.7リットルの燃料が節約できます。
ACTの作動モード
ACTは、エンジン回転数が1,250~4,000rpm、トルク出力が25~100Nmの間で有効となります。これは欧州ドライビングモードで全体の70% 近くをカバーするという、幅広い作動領域を意味しています。 ドライバーがアクセルペダルを踏み込むと、休止中の2気筒はドライバーが気づく間もなく速やかに再始動します。 しかも、高効率の代償として、エンジンの滑らかさが失われることもありません。 2気筒だけで作動する場合でも、バランスに優れた1.4 TSI エンジンは、4気筒がフル稼動する時と変わらない静粛性と低振動を実現しています。 どの場合でも、メカニカルな切り替えは、クランクシャフトが半回転するうちに完了し、エンジン回転数にもよりますが、時間にして千分の13~36秒という速さで行われます。 その際、エンジンのイグニッションとスロットルバルブを制御することで、よりスムーズな切り替えを実現しています。 ここで秀逸な設計といえるのは、アクセルペダルセンサーとインテリジェントなモニタリングソフトウェアにより、特殊な運転状況(例:周囲にクルマが多い場合や郊外の道をハイスピードで走行するなど)をシステムが検知して、気筒休止しないように制御している点です。 ドライバーは、スピードメーターとタコメーターの間に配置されたマルチファンクションディスプレー上の表示により、作動しているシリンダーが2つか
4つか、いつでも知ることができます。
ACTカムシャフトアジャストメント
エミッションと燃料消費を一層削減して低速域でのトルクを向上させるために、EA211シリーズのエンジンでは、インテーク側のカムシャフトが50°の範囲内で調整される設計になっていますが、「ポロブルーGT」の1.4 TSI エンジンでは、エキゾースト側のカムシャフトにも調整機構が追加されています。 これにより、バルブが開く時間を任意に調整できることから、低回転域から俊敏なレスポンスが得られるようになりました。 またこのメカニズムは、高回転域におけるトルク向上にも役立っています。
エクステリアの特徴
「ポロブルーGT」は、内外装のデザインや装備により、ほかの「ポロ」と簡単に見分けられます。
まずエクステリアでは、スポークタイプの新しい17インチアルミホイールとフロントとリヤに取り付けられた「GT」のロゴマーク(リヤにはBLUEMOTIONのロゴも付く)、新しいテールパイプの仕上げなどが識別点になります。 さらに、「ポロGTI」と「ポロブルーモーション」から、多くのアイテムがこのモデルにも流用されています。 まず「GTI」では、リヤスポイラーとディフューザーを一体化したリヤバンパー、専用のフロントバンパー、デイタイムランニングライトとフォグライト、そして、「ブルーモーション」では、サイドシルとフロントのレインチャンネル(フロントウインドーの外側)が採用されています。 さらにエクステリアは、ブラックペイントされたラジエターグリル、バンパーに設置されたRライン仕様のエアインレット、ブラックのドアミラーなどを標準装着して、グレードアップが図られています。 また車高は15mm下げられ、アンダーボディに特別なトリムが設置されたことで、エアロダイナミクスも改善されました。
インテリアの特徴
「ポロブルーGT」のインテリアは、より機能を充実させたマルチファンクションディスプレー(ACTのメッセージとタイヤ空気圧警告表示を追加)や「GTI」のメーターパネル、クルーズコントロール、「GTI」スタイルのブラックルーフライナー、ピラーの内張り、バニティ/インテリアライト、「Blue GT」ロゴ入りレザースポーツステアリングホイール、新しいデザインのファブリックを採用したフロントのスポーツシートおよび、各部に採用されたクロームのアクセントなどが採用されています。
※2012年3月6日のジュネーブショーで一般公開されたポロ ブルーGTの、日本語版資料を全て掲載。
画像などは再構成しています。
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