フォルクスワーゲン・アウディーを中心に車に魅せられた中澤寛のホンネワールド!
僕の心の中をちょっと見せちゃう?!
横浜のノンビリ社長ブログ---My private time(Blog)
T-Roc(2023)に試乗

現代のゴルフは、「ティグアン」と言われていますが、
現代のシロッコはクーペ風ボディーの「T-ROC」だという。
要するにリアハッチが立っていない
クーペ風ボディーだからだそうだ。
昨年、代車でこの車が来た時に、
通勤やレジャーにも使わせていただき、
最後は箱根までドライブして来ました。
2014年のジュネーブショーで試作車が出た時には、
実は発売する予定は無かったそうで、
「日産ジュークをフォルクスワーゲンがデザインすると
こんな車になるんだなぁ」
などと個人的に思っていましたが、
SUVやCUV全盛の時代になり、
バリエーションの一つとして急遽デビューされました。
シロッコと表現したのは、冗談ではなく、
質実剛健なゴルフの後釜であるティグアンに比べ、
こちらはもう少し、パーソナルユーズを考えた
クーペデザインになっています。
また、日本仕様の生産国もシロッコ3や、シャラン
(フォードギャラクシー・セアトアルハンブラ)と同じ
ポルトガル工場製です。
ゴルフもティグアンもMQBシャシーですので、
基本的に同じ感覚がします。
コーナー時に多少ロールを感じますが、
T-Roc”R”のような、走りのモデルではない限り、
別段問題があるとは思いません。
また、ゴルフより背が高い分、積載能力が高いのも事実でしょう。

1.5リッターTSIエンジンは、必要十分で燃費も良好。
僕ならガソリンエンジンを買います。
エンジンが重く、日本では残念ながら質の悪い軽油を使う
ディーゼルを買う意味は、ほぼ無いと思います。
(これは他社も同じ)
ドイツのように北海油田の軽油ならまるで
レースガソリンを入れたような ”みなぎるパワー”
も出るでしょうが、
日本で販売されている中東油田の軽油には懐疑的です。
また日本では、乗用車のDPF洗浄問題もありますが、
YouTubeでない限り、大人の事情で誰も書きません。
意外にも中国の軽油だと問題が出ないんだよなぁ。
とにかく日本のディーゼル問題を書くと、
色々な所から批判が来るんですけど、
現実に現場で問題が出ているんだから仕方ない。
もし読者の皆さんでTDI系を既に買われている方が居たら、
対策をしてみて下さいね。
(お詫び:気分を害されたらごめんなさい)

さて、この普通にストレスなく走るT-Roc。
乗込んだ時は、背も高く特別感を感じますが、
走り始めると、明らかに新型ゴルフ8を感じます。
この辺のシャシー(サスペンション)の味付けが
微妙に上手いんですね。

残念ながらSUVの人気は徐々に終わりつつあります。
今のトレンドは低重心のクーペボディーですから、
プレリュードなどが出て来るようになりました。
そうゆう意味で、完成されたSUVクーペを買うのに
今が最後のチャンスかも知れません。
かなりオススメのモデルです。

これより小さいモデルを欲しい方は、
ポロベースの「T-クロス」という手もあります。
こちらの方は、オシャレで、先日のマイナーチェンジでは
色々なオプションも選べ、決して安っぽい感じがしないのが
フォルクスワーゲンらしいですね。

乗る度に、身体にフィットする感覚。
やはりゴルフの派生車種だなぁと、
納得した数週間でした。
貸して下さったディーラーの皆様に感謝!
さて、個人的には、
元カルマン工場で生産されている
T-Rocカブリオは興味深々ですが、
日本だとあまり受け入れられないようで
全く輸入される気配がありません。
T-Rocシリーズでは、カブリオが一番
輝いて居るんだけどなぁ。





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