俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

他力本願的思考

2010年02月27日 21時34分59秒 | 日々のつぶやき
 引き続き、同人誌が作れるかどうかの話。

 内容は、『ファルコとの出会い』を完結させ、ぜんぶつなげて加筆修正したもの。(最初のほうがかなりテキトーだからね……書き直したいと思っていた)
 ほかに、『スターフォックス年表』と、ジェームズの生死についての考察も読みやすく直して載せたいなぁ。
 同人誌だけでしか読めない書き下ろしもできたらいいね……(そんなに出来るのか……!?)

 そしてやはり、文字だけでは弱いなぁ。イラストが欲しい。
 描いてくれる人を見つけるか……あるいは。他力本願な考えだけど、スターフォックスで漫画やイラストを描いて同人誌作っている人に合作を申し込んで、スタフォというジャンルでまとまった一冊の本として作るとか。
 こういう都合のいい話に乗ってくれる人がいるかどうか。いたとしても、お金や売り方についてよくよく話し合っておかないと、トラブルの元になるかもしれない。

 んー。不可能な話でもないように思えますね。けどまずは、『ファルコとの出会い』、完結させないとね。

こぉれはっ!?

2010年02月27日 20時24分04秒 | 『X(エックス)』ほか
[Nintendo Media Summit] X-Scape - Trailer


↑YouTubeにこんな動画があったぜ?
 な、なぁこれってまさか『Xの続編』??

 わはっ。あはっ。うへへへへ!!!
 トンネルシーンの音楽も流れているし、そうとしか思えない。
 騙されていないよな? ネタではないよな?

 どうも海外で任天堂の発表会があったらしいので、そこで発表されたものの一つではないかと思う。日本ではまだ正式な発表がないけれど。
 いーねぇ。楽しくなってきたぞ。

 これは『X』であってスターフォックスではない。けど『X』は、スターフォックスにその遺伝子を受け継がせたご先祖様のようなもんだ。そのご先祖様が復活するんだから、スタフォのファンとしても、ゲーマーとしてもワクワクせずにはいられない。
 いつ遊べるのかなぁ? 楽しみだな。

同人誌作ろうかなぁ

2010年02月27日 17時15分32秒 | 日々のつぶやき
イベント告知サイト『全機報告せよ!』

↑こんなイベントが企画されているんですね。同人誌即売会かぁ……。

 『ファルコとの出会い』が完成したら、一冊にまとめて同人誌でもつくろうかなと前から思っていたんですが……。
 しかしそれを実行するには、問題がいろいろある。

(問題1)私は同人誌の類を今まで作ったことがない。どこに何と頼めば作れるのか、そのノウハウを持っていない。

(問題2)『ファルコとの出会い』を完結させて本にしても、それを買ってくれる人がどれほどいるかわからない。同人誌はたぶん50冊とか100冊単位で印刷されるのだろうが、それだけ作って大量に売れ残ってしまったら、泣いてしまうかもしれない……。

(問題3)『ファルコとの出会い』は小説だが、それだけを載せた文字ばかりの本では、あまりにも色気がなさ過ぎる。できたら表紙と挿絵になるイラストが欲しいが、自分にはイラストを描くウデがない。

(問題4)もし本を完成させたとしても、それを売りにいけるかどうかわからない。イベント当日に用事があるかもしれないし、東京まで出て行く余裕がないかもしれない。

 問題山積って感じですな。
 ……誰かイラストの得意な人と合作で出せたらいいのかもしれないけど。売るのは通販でもできるかもしれないし。
 ちょっと、ムシが良すぎるかな……。

 もしもですが、ここを読んでいる方の中に「表紙&挿絵を描いてもいいぜ」とか「本になったら欲しい」という方がいらしたら、どうかコメントください……。

「ファルコとの出会い」その28

2010年02月27日 12時07分34秒 | 小説『ファルコとの出会い』

「まだあるぜ、ペッピー。君が失わなかったものが」
 その言葉に、少しだけ顔を上げペッピーはフォックスを見た。
「『スターフォックス』だ。遊撃隊だよ」

 遊撃隊。
 これより数世代前、プラズマエンジンの普及により宇宙航行時代がようやく幕を上げた頃。コーネリア軍によるライラット系各惑星の防衛体制はまだ整っておらず、カタリナ、マクベス、ゾネスなどの惑星では、野心に溢れる開拓者たちだけが資源をもとめて採掘を続けていた。
 資源が生まれれば、それを原料に精製する工場が建設され、労働力が必要となる。労働者たちが集まれば、かれらの生活の場となる街が生まれる。
 資源により栄えるその街々の富を目当てに、無法者たちも集まってきた。汗と脂の結晶である資源が、暴力と恐怖により不当に吸い上げられる事態が、宇宙のそこここで発生した。
 助けを求めようにも、軍は当てにならない。コーネリアの内部でも種族間の対立に戦々恐々としている状況で、他の惑星にまで救援の手が届かないのは明らかだった。
 開拓者たちは、自分たちの富と権利を守るために武装した。そのうちに、金で雇われて街の治安を守る者たちも現れた。「遊撃隊」の誕生である。
 
 マクベスの鉱山町を28年にわたり守り抜いた『セイリオス』、ゾネスの海底油田の防衛を一任される私設軍隊『ロイヤルスターズ』、星々を渡り多くの賞金首を捕らえた“天空の猟犬”、『スターハウンド』……。ライラット系の宇宙開拓史をひもとけば、それら多くの遊撃隊の名前を目にすることができる。