今年も梅雨は気象庁では6月10日~7月20日と予測しています。増水した危険の多い渓流を避けて、この時期は何時も17~19時前迄は芦川のイブニングライズ狙い、その後の19~20時迄は上九の湯と決めています。
富士山の積雪もぐんと減りました。山開きは登山道の除氷雪がされて予定どうり7月1日に行われました。深夜も梅雨の雲の切れ間から登山道の明かりが点々と頂上まで続いています。道志道・山中湖経由で山の家に行くと富士北麓の標高1200mの気温は昼間は20℃で夜は15℃位です。初夏の花は濃いピンク色のしもつけそうや薄い緑色のくもきりそうが咲いています。おだまきやしゃじんは蕾が付いています。天候は目まぐるしく変化します。

7日の七夕には芦川のあまごのイブニングライズ狙いの釣行と上九の湯の温泉三昧に行きました。いつものように精進湖道路を下り芦川の芦川橋先を右折して中流域の鶯宿の集落手前の尾股山の横に出ます。曇りで富士山は見えません。

鶯宿下の鶯宿入沢出合いの橋の先に路肩が広くなった所(標高645m)があり車を駐車して、渓流釣の本格的な装備をします。芦川は里川ですが、鶯宿下辺りは水量が比較的多くて、岸辺が葦原で川通しで遡行しますし、流れの中の大石は浮石で転倒し易く、実際に私は良く転倒水没しますので本格的な装備が必要です。私の装備は、この芦川の転倒水没を前提に、ピン付きフェルトの渓流靴・親水ソックス・スイムインナーパンツ・親水長ズボン・親水長袖シャツを着て,PENTAXoptioWPi耐水中デジカメ・casioPROTREK耐水中腕時計を持ち、電子車キー・ティッシュ・タオルなどは耐水ジッパーに入れています。
水田横の道を1000m程道を下り、小沢から本流に入渓します。ここ数年は大河川改修工事や大水による河川氾濫がありませんでしたので、今は河原は険しい密集した背の高い葦原ですし、野生動物用の防護柵が張り巡らせれていますので、入渓できる箇所は多くありません。言い換えれば一度入渓すると数える程しか本流から道に上がれる箇所はありません。
流れは大石のある水深のある平瀬と浅い瀬開きの連続で、流心が比較的浅く(0~80cm)、岸の葦の根元はえぐられて意外と深く(10~100cm)なっています。浅い流心を遡行します。

あまごの魚影が比較的濃くて、岸の葦の傍の浅い穏やかな流れには必ず付いています。大型も居るはずですが、今日は毛鉤にバシャッと出てくるのは小型の一年子の若魚ばかりです。

良い渓相が続き釣趣が高まります。楽しい一時がゆっくりと過ぎていきます。

険しい葦原の中の急な流れの流心を遡行しますので結構疲れますし、ポイントが多いので1000mの区間でも遡行時間は90分はかかります。
毛鉤の振込や足元の注意も散漫になり、大石の間を通過する時に浮き石がぐらっときて重心が崩れ前に倒れてバシャバシャと顔面から水没してしまいました。背中以外はずぶ濡れになってしまいました。

後は、良い渓相が続くのですが、毛鉤を振り込む集中力も途切れてしまい、ジャブジャブと太股上まで浸かり流心を遡行しました。良い型のあまごが葦の根元に隠れ込むのが見えるのですが、掛けようという気になれずに足早に遡行を続けて小さな堰堤を越え、鶯宿入沢出合いを越え、鶯宿入沢林道のコンクリート橋をくぐった先から道に上がりました。

小さな堰堤の上から、ちょっと上にある小さな農業(水田)取水堰堤の下・上の渕まで魚影が比較的濃いのですが、この少し上に小奇麗な汚水処理設備/建屋と放水埋設設備があり釣趣がなんとなく落ち、竿を振るのを避けています。でも、芦川は集落毎に汚水が綺麗に処理され河川管理されて、水質が良いように思います。
1000m程の遡行ですが、水深のある速い流心を休まずに川通ししましたので、けっこう足の筋肉にきて疲れました。後は上九の湯でゆったりと温泉に浸かって心身を休めました。
富士山の積雪もぐんと減りました。山開きは登山道の除氷雪がされて予定どうり7月1日に行われました。深夜も梅雨の雲の切れ間から登山道の明かりが点々と頂上まで続いています。道志道・山中湖経由で山の家に行くと富士北麓の標高1200mの気温は昼間は20℃で夜は15℃位です。初夏の花は濃いピンク色のしもつけそうや薄い緑色のくもきりそうが咲いています。おだまきやしゃじんは蕾が付いています。天候は目まぐるしく変化します。

7日の七夕には芦川のあまごのイブニングライズ狙いの釣行と上九の湯の温泉三昧に行きました。いつものように精進湖道路を下り芦川の芦川橋先を右折して中流域の鶯宿の集落手前の尾股山の横に出ます。曇りで富士山は見えません。

鶯宿下の鶯宿入沢出合いの橋の先に路肩が広くなった所(標高645m)があり車を駐車して、渓流釣の本格的な装備をします。芦川は里川ですが、鶯宿下辺りは水量が比較的多くて、岸辺が葦原で川通しで遡行しますし、流れの中の大石は浮石で転倒し易く、実際に私は良く転倒水没しますので本格的な装備が必要です。私の装備は、この芦川の転倒水没を前提に、ピン付きフェルトの渓流靴・親水ソックス・スイムインナーパンツ・親水長ズボン・親水長袖シャツを着て,PENTAXoptioWPi耐水中デジカメ・casioPROTREK耐水中腕時計を持ち、電子車キー・ティッシュ・タオルなどは耐水ジッパーに入れています。
水田横の道を1000m程道を下り、小沢から本流に入渓します。ここ数年は大河川改修工事や大水による河川氾濫がありませんでしたので、今は河原は険しい密集した背の高い葦原ですし、野生動物用の防護柵が張り巡らせれていますので、入渓できる箇所は多くありません。言い換えれば一度入渓すると数える程しか本流から道に上がれる箇所はありません。
流れは大石のある水深のある平瀬と浅い瀬開きの連続で、流心が比較的浅く(0~80cm)、岸の葦の根元はえぐられて意外と深く(10~100cm)なっています。浅い流心を遡行します。

あまごの魚影が比較的濃くて、岸の葦の傍の浅い穏やかな流れには必ず付いています。大型も居るはずですが、今日は毛鉤にバシャッと出てくるのは小型の一年子の若魚ばかりです。

良い渓相が続き釣趣が高まります。楽しい一時がゆっくりと過ぎていきます。

険しい葦原の中の急な流れの流心を遡行しますので結構疲れますし、ポイントが多いので1000mの区間でも遡行時間は90分はかかります。
毛鉤の振込や足元の注意も散漫になり、大石の間を通過する時に浮き石がぐらっときて重心が崩れ前に倒れてバシャバシャと顔面から水没してしまいました。背中以外はずぶ濡れになってしまいました。

後は、良い渓相が続くのですが、毛鉤を振り込む集中力も途切れてしまい、ジャブジャブと太股上まで浸かり流心を遡行しました。良い型のあまごが葦の根元に隠れ込むのが見えるのですが、掛けようという気になれずに足早に遡行を続けて小さな堰堤を越え、鶯宿入沢出合いを越え、鶯宿入沢林道のコンクリート橋をくぐった先から道に上がりました。

小さな堰堤の上から、ちょっと上にある小さな農業(水田)取水堰堤の下・上の渕まで魚影が比較的濃いのですが、この少し上に小奇麗な汚水処理設備/建屋と放水埋設設備があり釣趣がなんとなく落ち、竿を振るのを避けています。でも、芦川は集落毎に汚水が綺麗に処理され河川管理されて、水質が良いように思います。
1000m程の遡行ですが、水深のある速い流心を休まずに川通ししましたので、けっこう足の筋肉にきて疲れました。後は上九の湯でゆったりと温泉に浸かって心身を休めました。