ゴールデンウイークは前半は富士山北麓の山の家で林道散策・山菜採・温泉三昧で過ごし、後半は娘・義理息子・孫達の節句と息子・義理娘の新居建築下調などけっこう忙しかったです。9日はかみさんから釣行の許諾が出て、天候も快晴・気温15~25℃になり、ゆっくり9時に川崎の町の家から道志川の神ノ川上流域に出かけました。
津久井道・道志道経由で神ノ川林道の長者舎ゲート(車両進入禁止:標高550m)前に11時に着き、渓流釣装備一式をザックに詰め、登山装備に着替え、神ノ川上流の流れを左側に見下ろし、矢駄沢・孫右衛門沢・後坂沢・曲ノ沢・大栂沢・桑の木沢・檜皮沢を越えて上流の広河原に舗装・ダート交じりの林道を急ぎました。空気が澄んでいて美味しいです。林道わきには黄色いにほんたんぽぽが、渓谷・山麓には紫色のふじ、・・・が綺麗に咲いています。檜皮沢橋から広河原と奥に蛭ケ岳(標高1673m)に連なる峰々が見渡せます。蛭ケ岳は神ノ川の源頭(金山沢と仏谷)です。広河原は1965年の大氾濫で埋め尽くされ、檜皮沢・彦右衛門沢は土砂流出防止堰堤群の大工事で大自然は残っていませんが、神ノ川上流の本流とその源流の金山沢と仏谷は大自然(原生林)が残っています。




林道が大きく犬越路(右側)に曲がる所から彦右衛門沢の最初の二段堰堤上に降りる仙道(地蔵新道登山道)があり、堰堤の左右に昇降取手が付いており広河原に降りれます。でも藪・河原の仙道で整備されている状態にはほど遠いと思います。広河原(標高700m)は流れは伏流状態ですが、しばらく遡行すると綺麗な水流が現れます。ここまでゲートから徒歩1.5時間です。


渓流釣装備に着替えて、変化の少ない流れにドライ毛鉤を振り込みます。石の向こうに毛鉤を振り込むとゆらゆらと渓魚が出てきて毛鉤を襲います。ひれの白い隈取が鮮やかないわなです。ゆっくり合わせると掛かり竿をしならせます。たも網に取り込み顔写真を撮って元の流れに戻しました。いわなを掛けたので、その後は余裕で渓谷を観察しながら遡行釣を続けます。上着の汗にさかはちょうが来てとまり吸っていました。




しばらく遡行すると、ゴルジュになり魚止めの滝(F1:5m・標高720m)になります。左側を巻けますが、しばらくゴルジュが連続して続きたいへんなのでここで引き返しました。いわなの出は2回で掛けたのは2尾でした。気温24℃・水温11℃でした。往復110.7Kmドライブ4時間・徒歩3時間・遡行2時間・休憩1時間で実質釣1時間で、魚影は少ないですが楽しい一日でした。大都会に比較的近くて渓流釣と沢登の人達も入るので場荒れしていると思います。でもずうっと自然が残っていて欲しい場所です。



手書記録・国土地理院航空写真(修正有)を付けます(ダウンロードすれば大きく見れます)。


津久井道・道志道経由で神ノ川林道の長者舎ゲート(車両進入禁止:標高550m)前に11時に着き、渓流釣装備一式をザックに詰め、登山装備に着替え、神ノ川上流の流れを左側に見下ろし、矢駄沢・孫右衛門沢・後坂沢・曲ノ沢・大栂沢・桑の木沢・檜皮沢を越えて上流の広河原に舗装・ダート交じりの林道を急ぎました。空気が澄んでいて美味しいです。林道わきには黄色いにほんたんぽぽが、渓谷・山麓には紫色のふじ、・・・が綺麗に咲いています。檜皮沢橋から広河原と奥に蛭ケ岳(標高1673m)に連なる峰々が見渡せます。蛭ケ岳は神ノ川の源頭(金山沢と仏谷)です。広河原は1965年の大氾濫で埋め尽くされ、檜皮沢・彦右衛門沢は土砂流出防止堰堤群の大工事で大自然は残っていませんが、神ノ川上流の本流とその源流の金山沢と仏谷は大自然(原生林)が残っています。




林道が大きく犬越路(右側)に曲がる所から彦右衛門沢の最初の二段堰堤上に降りる仙道(地蔵新道登山道)があり、堰堤の左右に昇降取手が付いており広河原に降りれます。でも藪・河原の仙道で整備されている状態にはほど遠いと思います。広河原(標高700m)は流れは伏流状態ですが、しばらく遡行すると綺麗な水流が現れます。ここまでゲートから徒歩1.5時間です。


渓流釣装備に着替えて、変化の少ない流れにドライ毛鉤を振り込みます。石の向こうに毛鉤を振り込むとゆらゆらと渓魚が出てきて毛鉤を襲います。ひれの白い隈取が鮮やかないわなです。ゆっくり合わせると掛かり竿をしならせます。たも網に取り込み顔写真を撮って元の流れに戻しました。いわなを掛けたので、その後は余裕で渓谷を観察しながら遡行釣を続けます。上着の汗にさかはちょうが来てとまり吸っていました。




しばらく遡行すると、ゴルジュになり魚止めの滝(F1:5m・標高720m)になります。左側を巻けますが、しばらくゴルジュが連続して続きたいへんなのでここで引き返しました。いわなの出は2回で掛けたのは2尾でした。気温24℃・水温11℃でした。往復110.7Kmドライブ4時間・徒歩3時間・遡行2時間・休憩1時間で実質釣1時間で、魚影は少ないですが楽しい一日でした。大都会に比較的近くて渓流釣と沢登の人達も入るので場荒れしていると思います。でもずうっと自然が残っていて欲しい場所です。



手書記録・国土地理院航空写真(修正有)を付けます(ダウンロードすれば大きく見れます)。

