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鱒釣楽の近況

渓流釣行・散策遊行、そこで出会った魚・花・蝶・人などの記録です

春の訪れと釣行できない日々

2012年04月12日 23時05分24秒 | いろいろ
 8日はお寺(檀家)の花祭(降誕会:お釈迦様の誕生日)の行事でした。野草園のおおみすみそう・かたくり・・・が綺麗に咲いています。今年はきくざきいちげが花が咲かないようです。川崎の町の家(山手/標高125m)辺は桜がほぼ満開にないました。山吹が咲き始めています。かいどうが赤い蕾をつけています。昼間の最高気温が20℃を超えるようになりました。11日は夕方から近くのよみうりらんど丘の湯に行きましたが露天風呂から見上げる桜が満開直前でライトアップされてなかなかのものでした。強い低気圧の通過で大風雨の予報でしたが実際にはそれほどでもなくて桜は散ることはありませんでした。よみうりらんどは今週末が花見日和のようです。17日にかみさんと有名な伊那の高遠城址公園(開花予想が17日が満開)に花見に行こうと考えています。

 9~10日と富士山北麓の山の家に行っていました。車の往復は道志道を経由しており、渓流釣具一式を積んでおり、道志川の青根(標高300m)辺りで竿を振ろうと考えていたのですが、青根の大川原橋(奥相模湖ダムバックウオータ)~神奈川山梨県境の両国橋~神ノ川出合は河原が荒れており、水が茶色く濁っており、釣はしませんでした。山並みは萌黄色がかってきています。桜がちらほら咲いています(津久井湖ダム辺りは八部咲きです)。谷相で河川治水工事(川底を掘り下げて水路を改修している)が行われており、その影響が下流部の奥相模湖に迄及んでいるようです。あちこちのぶっつけがえぐられてそこに大きな土嚢が積まれています。河原は土石で埋まり、流れは平坦になり、草木は全て根こそぎ流されて殺風景です。でも漁協の放流(やまめ・いわな)が例年どうり行われて魚影はあるようです。神地~長叉~山伏峠下辺りでは釣り人の姿がありました。山伏峠(標高1100m)辺りは国道はドライ状態ですが北斜面や道路脇に固まった雪が僅かに残っています。
 
 
 山中湖から見る富士山は例年より雪が多いです。
 
 富士山北麓は例年より雪が多いです。2合目辺りも真っ白です。
 
 富士山北麓の山の家(標高1123m)辺りは林道はドライ状態ですが林の中や道端に固まった雪が残っています。快晴で日中の最高気温が16℃・夜は7℃・早朝の最低気温が2℃で、水の凍結の恐れがなくなりました。凍土(冬季は地表下90cm迄が凍る)がほぼ溶けてきています。桜・山吹は硬い蕾です。なんとなく林の中の地表が明るくなってきたような気がします。ふきのとう(香りが良くて美味しい)・かんぞう・・・の芽が出始めました。おおみすみそう・かたくり・・・が咲き始めています。