お盆と初めての仏事ことはじめ

　歳を重ねて、今年からかみさんと二人で「家の行事」を初めて我が家で本格的に取り行っています。お盆の行事は１日の施食会（おせがき：仏事）～１３日の新盆／盂蘭盆会（うらぼん：地元盆）と済ませました。いろいろと初経験をして、なんとなく地域（檀家）、親族（親族）との関わり方が分かりました。
　梅雨の終盤の集中豪雨や駿河湾プレートの地震も重なって遠出する機会がありません。ちょっと前になりますが４日～７日とかみさんと娘の犬とで山の家に暑さを凌ぎに行きました。富士山北麓・標高１２００m辺りは最高気温が２２℃でした。熱帯夜の町の家とは比べようもなく別天地です。でも、あいにくの曇り時々雨の天気で山麓散策や渓流釣行はできませんでした。毎夕に芦川畔の上九の湯まで車で片道２５Ｋｍ・下り標高差７００ｍか、富士川畔のつむぎの湯まで車で片道４０Ｋｍ・下り標高差９００ｍの山岳ドライブ＆温泉三昧をして過ごしました。
　７日は天気が少し良くなったので、富士山西側の幸助山（１８９4ｍ：寄生火山）まで、大田和・富士線林道を上りました。高度計１６２２mの接続ゲート前まで車で行き、そこから散策します。林道の周りはおとこえしの白い花が満開でいろんな蝶が吸蜜しています。おとこえし（男郎花、白花）は秋の七草の一つのおみなえし（女郎花、黄花）の仲間です。
　雲が激しく湧き上がり南の方の富士山は良く見えません。
　
　西の方の南アルプスも雲がかかっていて良く見えません。
　
　林道にはあさぎまだらが沢山いて滑空しています。
　
　あさぎまだらがおとこえしの花の蜜を吸っています。
　
　うらぎんひょうもんがおとこえしの花の蜜を吸っています。
　
　こむらさきが林道の地面に残る獣の尿を吸っています。みどりひょうもん・おおうらぎんひょうもん・ひめきまだらひかげ・じゃのめちょう・・・も飛び交っています。
　
　ちょっと変わった花の形をしたこうりんかが咲いています。ともえそう・・・も咲いています。やまおだまきは咲き終わっています。ふじあざみ・ひめしゃじん・ふしぐろせんのう・れんげしょうまは未だ蕾ですがそろそろ咲きそうな様子です。
　
　夕方に芦川に行きましたが水量が多くて毛鉤釣にはなりそうもなくて毛鉤は振りませんでした。
　
　お盆明けは天気予報では天気が良くなりそうなので早川方面にに釣行しようと考えています。