goo blog サービス終了のお知らせ 

鱒釣楽の近況

渓流釣行・散策遊行、そこで出会った魚・花・蝶・人などの記録です

No18川崎浮島に行った

2024年09月17日 08時56分32秒 | 遠地ウオーキング
 (長文写真36枚です) 私生活でもなんやかんや、地風10号の大雨が続き、右下奥歯が割れたて歯科整形治療をし、毎年の療健康診断で今年初めて精密検査対象となって腸内視鏡査を受けたが異常無らしい、・・・といつもとは違う日々が続いていました。9月も11日になって忙しい状況が一段落して、日常の活動に余裕がでてきました。
 自宅近隣の 川崎TEKTEK ウオーキング を欠かさずにほぼ毎日早朝に歩いているのですが、9月12日が天気が良さそうで、8月実施計画の実施が遅れていた 遠地ウオーキングNo18川崎浮島 にやっと行ってました。今回も、初めて訪れる 川崎市浮島の多摩川河口 を周遊する路です。54年前に川崎の電算機開発製造の会社に就職して、横浜駅近隣の高層住宅7階に初めて一人で住み、職場で知り合ったかみさんと一緒になり、41年前に現在の川崎山手に移り住子供2人を育て、現在は長男夫婦・孫二人と同居して、長女夫婦・孫二人も近所に居ます。横浜・川崎に住んでいたのですが、家から半径2Km外の地域、通勤・出張経路外をほとんどを知らないし訪れたこともありません。かみさんが気を配って勧めてくれる、このBLOGの渓流釣行・散策旅行・・・の遊行をすることが楽しみ・息抜きでした。飲酒は嫌いなので飲むこともありませんでした。住居と職場を朝7時に出て夜24時に戻る 典型的な昭和の技術者生活 をしていました。ま、こんなもんだったのかと満足しています。

 川崎浮島は晴れで暑くなりそうなので、家を5時に出て、13時に戻る予定で計画を立て、実行しました。
 ・移動 出発05:05→矢野口05:22→05:57川崎:22.4Km 35分
     臨港バス川03系統06:13→06:55浮島バスターミナル:9.1Km 42分
 ・歩行 浮島バスターミナル07:00→12:00川崎駅:13.7Km:5時間(道草休憩1時間含む)
 ・移動 川崎12:02→12:37矢野口→12:55帰着:22.4Km 35分
 当日の川崎浮島は、晴れ真夏日で朝から熱気で蒸暑く、浮島通りとその高架の首都高速川崎線の辺りは京浜工業地帯の一角で工場・倉庫・・・大型車が集中していて、木々とその木陰が全く無く、無風状態で、日が眩しくて騒音が大きくて、・・・サングラス・イヤプラグをして歩きました。汗だくだくになり歩きましたが、ほぼ予定どうりに実行でき、久しぶりの楽しい一日でした。
 私は、 去年11月から かわさきTEKTEK に参加しています。スマートフォンにそのアプリをインストールして、歩行実績を表示できので、日々のウオーキングの記録とその表計算整理に重宝しています。アプリはGoogle Fitデータ収集機能連携しているので。日々の歩行の歩数に加えて、距離、時間、強度などを月次・年次作表しています。遠地ウオーキングの計画では予定の歩行距離とその歩行時間の見積に、正確に私の歩行時間見積基準(実績):1分58m→3.480Km/1時間で計画・実施できるようになりました。
 以下 かわさきTEKTEKの概要引用です。 「 川崎市ではウォーキングアプリ「かわさきTEKTEK」を活用した新たな健康事業を令和5年10月から開始しました。参加者は、歩いてアプリ内で貯めたポイントを応援したい川崎市立の小学校(小学部のある特別支援学校を含む)から選んで寄附します。さらに、寄附したポイントに応じて付与されるチケットで、川崎フロンターレや川崎ブレイブサンダース、協賛企業等からの応援特典の抽選に応募することができます。また、学校では寄附されたポイント数に応じた応援金を市から受け取り、子ども達の学校生活を充実させるために活用します。 このアプリにより、市民の健康意識を高め、さらにその運動の成果を子ども達の学校生活に還元し、健康と優しさが循環する「健康循環社会」の構築を目指します。 」
 今回のウオーキング実績情報(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 遠地ウオーキングエリア 川崎浮島追加(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 川崎浮島の歩行経路地図:経路濃紺線印・変更:空色線印(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 浮島バスターミナル前 標高2m(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浮島バスターミナルを出発して、浮島入口交差点を真っすぐ横断し進むと浮島町公園です。横切る浮島通りの右車線を東に進むと東京湾アクアライン海底トンネル出入り口、左車線を東に進むと首都高速湾岸線浮島出入口インターチェンジ:川崎浮島ジャンクションです。
 浮島入口交差点 標高1.4m(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 交差点を渡ると津波避難情報パネルが設置されていました。近隣避難所が3ヶ所表示されていました。
 津波避難情報パネル 標高1.4m(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浮島町公園から東に、多摩川河口の右岸(右側)に川崎浮島ジャンクションとアクアライン海底トンネル換気所を望めます。多摩川河口の左岸(左側)に羽田空港の誘導路とD滑走路をを望めます。ここは多摩川の0Km地点(自然河口)ではありません。ここから2.52Km上流の多摩運河との合流点が0Km地点で、近年の埋め立て地で、運河ですね。
 多摩川河口の右岸(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川河口の左岸(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浮島町公園からは西に、多摩川河口の上流はフェンスが設置されていて岸部に行けず、右岸側は望めません。左岸側に羽田空港を望めます。
 多摩川河口の右岸(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 離陸する旅客機が、誘導路からD滑走路に向かい、滑走して飛び立つのが良く望めます。着陸する旅客機が爆音を轟かせて目前着陸していくのも望めます。
 離陸し飛び立つ旅客機(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浮島町公園は、遊具は設置されておらず、ベンチも少なく、トイレはありますが、森林公園の分類ですね。運河側は川崎海摺り公園ですが、利用休止中です。人は誰もいませんでした。
 浮島町公園 木陰の遊歩道(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 公園を出て浮島通り北に3.15Km京浜工業地帯の中を多摩川スカイブリッジに向かいます。名前は初めて見るものばかりです。工場・倉庫・・・大規模重工業地帯を歩くのは初めてで、森林・草原・山岳・・・地帯とは対照的な異質の雰囲気でした。持ってきたイヤプラグ必須で、騒音を防げて良かったです。
 浮島通り 重要な部材料を製造?(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 道路は3階建てで少スペース化されています。道路に並行して鉄道の引き込み線が敷設されています。大規模重工業地帯が続きます。
 浮島通り 1F般道・2-3F首都高速川崎線(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 大規模重工業地帯が続く(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩運河に架かる橋に着きました。道路右に花王工場・左に東芝浜川崎工場の良く知っている名前が見えて足が軽くなりました。橋の上から北を見ると多摩川との合流域が見えます。個人で入れる通路が無くて行けませんでしたが、左側が多摩川の川崎側0Km地点(自然河口)ですね。でも、多摩川は東京都管理下なので、東京都大田区の多摩川左岸の0Km地点(自然河口)が国土地理院地図で河口Km地点と表示されています。
 浮島通り 多摩運河北側(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 浮島通りにT字に交差する多摩川スカイブリッジとの交叉点に着きました。右折して多摩川を多摩川スカイブリッジで渡り、多摩川左岸を下り多摩川の0Km地点(自然河口)に向かいます。
 右に曲がると多摩川スカイブリッジ (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川スカイブリッジを北東に向かって右側の下流側歩道を歩き渡り始めると、下流側右岸に川崎市の生態系保存空間を望めます。右岸堤防上の路を通って、近くに行って良く見たかったのですが、盛夏で草ぼうぼうの状態になっていると考えて寄りませんでした。
 橋の上からから多摩川右岸堤防上細道 (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の上からから多摩川生態系保存空間 (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の上からから多摩川生態系保存空間全景(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川スカイブリッジは比較的新しい橋で、往復とも片側が歩道(全長819m)・サイクリング道・車道1車線の新しい橋です。この位置での川幅は542mです。
 多摩川スカイブリッジ 中央路面(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川スカイブリッジ 中央より多摩川下流河口全景(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 摩川スカイブリッジを渡り、左岸下流への遊歩道を下ります。
 多摩川左岸 遊歩道 標高2.9m(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川左岸 川辺のあおさぎ 野鳥が多い(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 羽田空港の第3ターミナル横なので、道路・遊歩道・案内板・・・が整備されています。
 良く整備されている案内板・施設(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 下流右岸の川崎浮島の展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 上流右岸の多摩川スカイブリッジの展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 多摩川0Km地点の表示は遊歩道の公衆トイレの東側近くにありました。水源は奥秩父の笠取山(標高1,953m)南東域から沢山の小沢が集まり、大きな沢になり集まり丹波川に、更に集まり多摩川に、そして多摩川を本流として周りの川の流れを集め、138kmを流れ下って東京湾に注ぐ本流大河です。この位置での川幅は584mです。
 多摩川0Km地点の表示(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 休憩し、公衆トイレを利用させてもらい、来た遊歩道を引き返して多摩川スカイブリッジの向かって右側の歩道(上流側)を歩きました。
 北東側を行く東京モノレール(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の中央から北西多摩川上流の展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の中央から北々西上流左岸東京側の展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の中央から西上流右岸川崎側の展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 橋の途中から殿町第二公園に向かい、上流右岸の堤防上の道に出て、上流に向かって歩きました。直射日光で暑いし、無風状態で、水分補給しながらどんどんと歩きました。太子橋の下をくぐりふうふうと歩きました。ほぼ直線の道で、歩いている人・サイクリングをしている人はまばらな状態でした。六郷橋が見えてきました。もう一息です。
 堤防上の平坦な道が続く 六郷橋前(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 川崎河港水門に着くと、小さな木陰があり一息入れました。釣り人が少しいるだけで、細くなった道には誰もいません。
 川崎河港水門 (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 川崎河港水門 案内板(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 堤防上の細くなった道を歩いて行くと、Uターンして堤防の河原側を下り、川崎河口水門の下に戻って来てしまいました。途中で、これはまずいと川崎河港水門に戻りました。こういうことはまま起きるのですが、地図と睨めっこをして、疲れていることもあり、経路変更して分かりやすい京浜急行港町駅の横に出て、川崎駅に向かい、無事に帰りました。
 細い道が川崎河港水門下にUターン(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 

もう9月が半ばに

2024年09月11日 17時55分33秒 | いろいろ
 今年は天候異変が現実となっています。私生活でもなんやかんや、いつもとは違う日々が続きました。今日9月11日にいろいろと落ち着くところに落ち着き、一段落しました。8月13日からのお盆は台風10号の本体進路予測と前線大雨域が定まらずに、行事は家の中でできることだけで済ませました。8月16日は77歳目前で右下最奥歯が割れ、高齢者だからインプラント・ブリッジ・・・などせずに取り除いた痕を綺麗にするのが良いと4週間の歯科整形治療をしました。8月30日は毎年受けている定期健康診断で検便検体で2日間採った内1日分に血液が検出されたとのことで消化器内科で検査をすることになり、入院せずに9月7日から3日間の準備と大腸内視鏡検査をして詳細な結果が9月20日に分かる予定です。いずれも大きな問題とはならないようでほっとしています。・・・なんとかいろんな違うこと(変化)についていけています。
 早朝の川崎TEKTEK(ウオーキング)を毎日欠かさずに続けています。天候も早朝は涼しくて、崩れることが少なかったです。5時過ぎから7時前まで、路の廻りの景色が少しずつ変化しているのを楽しんで歩いています。
 孫達が育てた あさがお満開(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 路から東方 川崎下町・羽田(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 路から西方 曇りで丹沢・富士山見えず(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 路から西方 晴れで丹沢・富士山見える(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 路から南方 町田・江の島(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 路から北方 調布(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 

お盆休みを毎年繰り返し終わった

2024年08月19日 20時50分51秒 | いろいろ
 (長文写真28枚です)今年の8月中旬は、5日が山の穂の振替休日となり、同居の若夫婦家族は11~13日に涼しい新潟山手にキャンプに行って過し、かみさんと私は涼しい鳴沢山の家(富士北麓標高1,128m・川崎山手標高122mとの気温差-6℃)に行って過しました。13~16日は川崎山手のお盆で、天気も良くて13日迎え盆は、午前中に仏壇を綺麗にし花を生けて先祖を迎え、夕方に菩提寺で墓参りを済ませ、16日送り盆は皆で先祖を送りました。大型台風7・8号が15日午後~17日午前に関東に接近通過して風雨が荒模様の天気となるとの予報に合わせて行事は簡単に済ませました。加えて南海トラフ地震臨時情報も出ていたし、16日には神奈川西部地震震度5弱も起きたし、熱中症警戒アラート情報が出続けているし、新型コロナウイルスの感染症も対策を続けているし、自身と家族の待った無しの高齢化が進んでいるし、冷静に考えるほどいろんな問題と課題が散在しているようで「何とかしなければと おたおた」しています。小学4年生がSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を学ぶ時代です。結局は、現状を把握して、理解して、手遅れにならないように、実態に合わせて乗り切っていくことになります。

 大型台風7・8号は15日夜~16日夜に神奈川南部の横浜・三浦・湘南・湘西で被害が相次いだと報道されていましたが、川崎山手(多摩南部)は運良く大きな被害が出ませんでした。17日の早朝は、早起き(5時)して天気予報を見ると台風は去り・曇り降水確率30%・東風1mで、縁側から垣根を見ると葉は乾いて、道は乾燥していたので、もう大丈夫と判断をして、2日ぶりに近所をウオーキングしました。西方から天気は晴れてきていますが、東方は台風の残骸らしき雲が残されていました。
 川崎山手から西方裏丹沢方面 晴れもよう(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 川崎山手から東方東京湾方面 曇りもよう(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 

 久しぶりに鳴沢山の家に9日昼前~13日昼前に行きました。山梨の観光地の富士吉田・河口湖・・・富士山五合目は観光客で大混雑の様子でしたが、不便な鳴沢の富士山北麓辺りは天気も良くて、涼しくて、かみさんと二人で誰もいない林間の散策路を夏の花を見ながら散歩し、温泉三昧・・・でゆったりと休養できました。
 家の駐車場は白花げんのしょうこがいっぱい(標高1,128m)(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 駐車場横のかつらの木(樹高30m位)(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 庭・遊歩道周りにはいろんな夏の花が咲いており、かみさんの散歩は細かく観察をするので超ゆっくり歩きに、私も写真撮影をしてゆっくり歩きです。ゆっくりと時間が過ぎていきます。
 そばなの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 れんげしょうまの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 はんごうそうの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 のはらあざみの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 ひれたごぼうの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 ふしぐろせんのうの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 うばゆりの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 ぼたんずる かえで・うつぎ・しゃくなげ・・・他に巻きつき枯らす嫌な蔓(つる)
  蔓が無数に長く伸び花は豪華で綺麗 (クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 富士山北麓は恩賜林樹林・共有または個人所有樹林・・・と緑が多くて良い環境です。計画的に伐採されて利用されますが、あとに植樹が行われて100年経てば元に戻ります。大きくなるからまつ(国内南限の自然林)・ひのき・はんのき・うらじろもみ・こめつが・くるみ・しらびそ・・・などと比べると、野生動物も人も米粒でですね。樹林に遊歩道・踏み跡に歩いて入ると、目で見えるものは地面・木々と草々・空だけです。周りの山々などはほとんど見えません。変化しない良く分かるチェックポイントなどマークしていないと迷子になってしまいます。
 大木ばかり地面からは空しか見えない(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 大木より高い位置にある家の窓からは周りが見える(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 林道からは前が見える 南に富士山山頂(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 散策路は周りしか見えない(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 

 私は現在77歳です。2015年6月3日に67歳の時に、家の玄関で踏み台に上がって作業中に転落して、意識不明状態で脳神経外科・脳神経内科に運ばれて入院して、外傷性くも膜下出血、脳幹梗塞、右目眼振、・・・状態となり、長い治療・機能回復訓練をしました。1年後に、私自身は普通の生活に戻れたと自覚していたのですが、医師・家族に車の運転免許は更新継続して良いが、運転は現住所区域内のみ・運転は必ず家族が同乗すること厳しく制約され、私の車は娘に無期限貸出になりました。以降の移動手段は、歩くか、家族に車で送迎して貰うか、公共交通手段を使うの3つの手段になりました。機能回復訓練の一環でウオーキング(目標5000歩/日)も悪天候日以外はほぼ毎日続けることができるようになりました。以後、何所に行くのも歩いています。現状はどに行くのも歩いて1時間で3.48Km、連続17Kmまでの歩行ができる状態になりました。鳴沢の山の家に行っても、心身回復目的で近隣の遊歩道・林道を2時間7Km周遊歩行していました。「今迄訪れたことが無い近隣地域を見に行こう」と、昨年から遠地ウオーキングを始め17回実施しました。以前の、車を自由に利用できる状態の時は、富士山北麓の船津林道・富士林道・大和田林道・鳴沢林道を利用して、八軒山・富士展望台・・・(歩いて行くには遠すぎる距離)に良く行ってました。でも、近くの富士山の歴史時代に起きた代表的な噴火として貞観噴火と宝永噴火の痕があることは知っていましたが、行ったことがありませんでした。
(国土地理院のホームページ情報の抜粋転記)貞観噴火 平安時代の864~866年(貞観6~8年)に起きた貞観噴火は「下り山-石塚火口列」と「長尾山-氷結火口列」の2つの割目火口から青木ヶ原溶岩が噴出し、当時あった「県の海」を埋め立て、現在の富士五湖の内の精進湖と西湖を作った有名な噴火です。流出した溶岩で覆われた場所は現在、青木ヶ原として広く知られている地域です。
 長尾山-氷結火口列は歩いて行けるので、初めてなので歩行ルートを調べて、実施計画を立てています。 往路は鳴沢山の家から大和田林道を登り鳥獣碑迄3Km60分に精進口登山道氷穴・天神峠までの歩道・登山道を降り1.5km30分で小計4.5Km90分、目的地の長尾山-氷結火口列周遊1Km分60分、復路は天神峠から鳴沢山の家まで4.5Km90分、計10Km240分(4時間)で実行しようと考えています。
 長尾山歩行計画ルート検討地図(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 鳴沢山の家から鳥獣碑迄の登り路の状況です。
 大和田林道入口 富士山に向かって登り方向(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 鳥獣碑 精進口登山道氷穴までの歩道入口(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 天神峠から鳴沢山の家迄の下り路の状況ですが、天神峠~鳴沢林道入口の写真はありません。まだ調査中の写真ですので写真は登り方向の順序です。
 富士山に向かって路を登る(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 黒色のスコリアの路が続く(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 鳴沢林道入口 に向かって登り方向(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 

No17武蔵五日市に行った

2024年08月03日 00時03分23秒 | 遠地ウオーキング
 (長文写真29枚です)関東南部の今年の梅雨について気象庁は6月8日梅雨入り、7月18日梅雨明け(速報値)と発表しました。加えて温暖化影響として梅雨明け時期の天候は全国的に関東は気温が平年より3℃高くなりました。雨(豪雨)模様の日が続き、かみさんと私の運動は屋内プールを利用することが多くなり、家庭菜園作業・ウオーキング・温泉旅行・・・が減りました。7月末になり雨の続く日がやっと少なくなり、晴れ間が3日続く天気予報があり、3日目の7月30日に、今回の遠地ウオーキングコースは、初めて訪れる あきる野市の金毘羅尾根(こんぴらおね(私は生まれも育ちも四国香川高松で金毘羅に愛着がある)最南部を林道南沢線・林道星竹線を歩いて横断する9.1Km の路を選びました。天気予報は午後に崩れて雨になりそうなので、家を6時に出て、12時に戻る予定で計画を詰めて、実行しました。
 移動 31.1km:58分 JR矢野口駅06:05→07:03JR武蔵五日市駅
 歩行 9.1Km:3時間11分(道草・休憩含む) 武蔵五日市駅07:10→金毘羅尾根横断(林道南沢線・林道星竹線経由 チェックポイント:深沢展望台 標高409m)→10:21落合橋バス停(西東京乗合バス利用)10:35→10:46武蔵五日市駅
 移動 31.1km:59分 JR武蔵五日市駅11:09→12:08JR矢野口駅

 当日の金毘羅尾根南部は、晴れの真夏日で朝から熱気で蒸暑く、丘陵南斜面沢沿いの地形でめまとい(眼のまわりに涙液に引き付けられてまとわりつく嫌な こばえ の一種)が多そうで、つきのわ熊目撃があり遭遇しそうで、標高差は260mの南斜面を巻くなだらかな坂道で、道幅1m未満~3mの徒歩道・軽車道は茂った草木をかき分け・嫌な昆虫・動物に悩まされるのを避けて舗装面の多い道幅3m~の林道を、半ズボン半袖シャツ(替着持参)・軽量ザック(飲み水・ポンチョ・ドライタオル・・・間食)姿で、腰バンドにヒップバッグ(スマホ)・熊鈴を付けて、露出肌にスキンベープ入りハッカ水をスプレ-して、首にアイスバックを巻いて、虫除けネット付帽子をかぶって歩きました。途中で人に出会ったのは林道作業中の人達3人だけで挨拶し林道状況を教えてもらいました。今の時期は訪れる人々は秋川周辺に集まるようですね。汗だくだくになり、10時頃から空模様も怪しくなり、余裕時間の少ない遠地ウオーキングでした。久しぶりの楽しい一日でした。
 遠地ウオーキングエリア 武蔵五日市追加(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 金毘羅尾根南部の歩行経路地図:赤色線印(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 武蔵五日市駅ホーム(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 武蔵五日市駅北側駅前 標高180m(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 

 武蔵五日市駅北側駅前:標高180mを出発して、チェックポイントの深沢展望台:標高409m距離4.3Km先に向かいます。三内川沿いの道を小倉・山下とどんどん進みます。
 三内川沿の丘陵地の集落の道を進む(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 地形がV字渓谷の様相になり、左手斜面に沿って上り坂の道を進みます。谷が深く木々が茂り、三内川の流れが道の右手に近づきます。
 三内川V字渓谷を進む(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 瀬音が聞こえるが道から川面は見えない(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 道がV字渓谷の底に近づき、細くなった流れが道のすぐ左側になり、人・動物・・・水が狭い範囲に集まり通るボトルネック状態地形になってきました。ツキノワグマに注意の看板が立てられています。東京都ツキノワグマ目撃等情報マップ ~TOKYOくまっぷ~(令和6年4月以降、随時更新)情報では、今年も7月末に今歩いている道で つきのわ熊 が目撃されているようです。私は熊鈴を付けて歩いています。急ぎ歩で通過しました。
 ツキノワグマに注意の看板(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 何事も起きず、左:林道南沢線・右:深沢集落 への分岐路に着き、左に曲がり三内川を橋で渡り、林道南沢線を進みました。
 左:林道南沢線・右:深沢集落 分岐路(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 あじさい山を左横見て進みます。周りに駐車・飲食・宿泊・・・施設が散在しています。あじさいの花はもう咲き終わりに近いようです。
 あじさいの花は終期の状況 観光施設点在(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 南斜面の展望が良い曲がりくねった坂道をどんどん進みます。南斜面の上りの曲がりくねった坂道で、天気が良くて、木々の日影が少なくて、歩くのがたいへんです。
 曲がりくねった上り坂 左斜面上が深沢展望台(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 林道左にあるチェックポイントの深沢展望台:標高409mに8時47分に着きました。ここまで、武蔵五日市駅北側駅前:標高180mを出発して、4.3Km:7,975歩、1時間37分です。展望は良いですが、峰々に囲まれて、木々は背の高い針葉樹林が多いので、遠くの関東平野は良く見えませんでした。
 深沢展望台:標高409m 広いが日影が無い(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 関東平野は見難い 中央奥に八王子がちょっとだけ(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 今日のあきる野市の天気予報は昼頃から崩れそうで、空を見上げた直感では雨雲が発達しそうだし、今回のルートで一番高い標高:440mの金毘羅尾根道交差点へ早めに休憩を切り上げて、ペースを上げて歩き始めました。見晴らがきく坂道を登って進みます。
 曲がりくねった上り坂が続く(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 木々の切れ目から南東展望 崩れそうな空(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 林道南沢線と金毘羅尾根遊歩道の立体交差点は、上に金毘羅尾根遊歩道陸橋、下に林道南沢線、陸橋の下を過ぎた先から舗装&一部未舗装の林道星竹線です。尾根道で立体交差を見るのは初めてでした。林道星竹線は右側斜面から濁り水が染み出て、林道全面に流れていて歩き難い箇所が多くありました。斜面が崩れて跡を仮補修した個所も多くありました、めまといもかなり発生していました。
(補)後で調べると、金毘羅尾根遊歩道13.2Km4時間は足元が良い晩秋に歩くのが良さそうです。
 遊歩道陸橋と林道との交差点の先から林道右折(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 左に秋川・戸倉方面を展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 星竹林道 崩れた跡(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 星竹林道 未舗装路(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 星竹林道 細い舗装路(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 星竹林道 かなり歩いて下りてきた(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 獣害が多い様子で、畑には背の高い多獣種防護柵・フェンス・電気柵が張りめぐらされています。北側に金毘羅尾根の西側山麓を望めます。
 星竹林道を落合に到着 北側展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 星竹林道落合から左に秋川と落合橋を展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 落合橋:標高207mに10時21分に着きました。落合まで、武蔵五日市駅北側駅前:標高180mを出発して、9.1Km:15,593歩、3時間11分です。少し時間があるので落合橋周りを見て廻りました。
 日原街道落合橋から左に秋川下流・落合を展望(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 落合バス停で10:34発の武蔵五日市駅行乗り合いバスに乗り、10:44に着きましたました。
 日原街道落合橋バス経路(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 武蔵五日市駅南側駅前 標高180mに到着(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 

あじさいの花が満開

2024年07月17日 18時14分03秒 | いろいろ
 7月は、こよみの二十四節気一覧(夏)では、6日が小暑 (しょうしょ:暑気に入り梅雨の明ける頃)、22日が大暑 (たいしょ:夏の暑さが最も極まる頃)です。13~16日が週末三連休となり、かみさんと二人で、中元用の御坂の桃の手配・温泉三昧・・・に鳴沢の山の家(標高1,128m)で、天候は梅雨模様で14日午後しか青空を望めませんでしたが、夏の気配の林道を散策し、ゆったりと過ごしてきました。鳴沢村生き生きひろば(子供遊具が沢山ある)・スポ-ツ広場・・・フジビレッジ(サッカー場)・道の駅なるさわ物産館・・・立ち寄り湯など、鳴沢の施設集中域を巡りました。南に久しぶりに富士山北麓側から山容を望めました。
 南に崩れた傘雲をかぶる富士山(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 林道脇では、二週間前は春の終わりの白いうつぎ・赤いしもつけ・・・の花が満開だったのが全く無くなっており、青や白や赤や・・・のあじさいの花が満開(川崎山手は6月中旬に満開)になっていました。
 あじさいの花 いろいろ×10景(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 初夏の他の花々:なつしおん・やまほたるぶくろ・やまおだまき・かわらなでしこ・・・の花も咲き始めています。
 なつしおんの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 やまほたるぶくろ-1の花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 やまおだまきの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)
 
 やまほたるぶくろ-2・かわらなでしこの花(クリックで拡大 ×:拡大画面終了で元へ)