新型コロナウイルスがまた猛威をふるっている。三重県も緊急事態宣言が出された。内宮前の「おはらい町」も全店休業したみたいだ。市営駐車場も閉鎖した。いつになったら平常の生活に戻れるのか・・・もうすぐ2年になる。
久しぶりに猛暑のなか歩いてきた。城巡りに行きたいがマイカーで県外に出るのは気がひける。
短パンにクールTシャツで風もあったのでそれほど苦にならなかった。
三岐鉄道北勢線楚原(そはら)駅に車を駐車し、ここから約10キロ、阿下喜(あげき)まで平坦な道を歩く。
「ねじり橋」江戸時代に作られた用水路に斜めに架けられた橋でコンクリートブロック製では唯一で土木遺産になっている。
「めがね橋」
ちょっとカメラ位置が悪かったがローカル線がめがね橋を渡って行った。京都ナンバーと名古屋ナンバーの撮り鉄マニア?が三脚を立てていた。(いずれも年配だったが・・)
八幡神社
戦時中の機雷と砲弾が奉納されている。
員弁川の散歩道から阿下喜の町を見る。山は「藤原岳」か?
春なら桜並木を歩ける。
阿下喜駅にある軽便鉄道の車両
帰りは乗ったことがない三岐鉄道で楚原駅まで戻る。1時間に一本ぐらいなので時間まで阿下喜の町を散策した。
旧阿下喜郵便局(昭和14年築)
桐林館(旧阿下喜小学校)昭和12年築)
国の登録有形文化財(3棟建てだったが今は1棟のみ)
「上木食堂」という人気店を見つけたが昼はコンビニでおにぎりを買ってしまったので残念、ここで食べればよかった。
古民家風のいい感じの店だった。人通りはないのにここだけたくさんいた。
2時39分発の西桑名行に乗る。8人ほどの乗客だが皆、単独の若者から中高年の男ばかり、やはり名松線と同じく鉄道マニアか・・・?今、朱印帳ではなく「鉄印帳」なるものがあるらしい。ここにもスタンプが設置されていた。
ローカル線はいい、早くから止まっているので電車の中で待っていられる。
後ろに見えるのは「軽便鉄道博物館」第1,3日曜の10時~16時しか開館しないらしい。
『軽便鉄道とは明治から昭和初期にかけて、小型で手軽に造られた鉄道で、桑名市~いなべ市を走る三岐鉄道北勢線は、国内でも数えるほどしか現存してないそのひとつだ。レール幅は762mm、別名「マッチ箱電車」とも呼ばれる小さな黄色い電車が、今ものんびりと現役で運行している。』・・・本より抜粋
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