私の職場はガスタンクが2基あって、周囲は側溝になっています。
浅い沼地みたいになってるので「蒲(ガマ)の穂」がたくさん生えています、それを家の玄関に飾っておりました。
10日ぐらい経ったでしょうか?
こんなになりました。
「蒲の穂」のことはなにも知らなかったので調べてみた。
池や沼などの浅い水中に 群生して生える。
夏から秋にかけて、茶色の花穂が目立つ。
”ソーセージ””ケチャップをつけてないフランクフルト”のようでもある♪
冬になるとこの花穂の中から綿毛がブワーッと出てきて飛散する。
1本の花穂から出る綿毛には約10万個のタネがあるらしい。葉は線形で厚い。
昔はこれで”むしろ”などを作るので「くみ」(組)と呼ばれ、次第に「かま」になり「がま」になった。カエルとは関係ないようです。
「蒲団(ふとん)」の「蒲」の字は、昔、ガマの綿毛を寝具に入れたことから。
「蒲鉾(かまぼこ)」は、最初のころは竹輪のような形をしており、ガマの花穂に似ていたことから。
「蒲焼(かばやき)」は、うなぎを筒状に切って焼いていた形がガマの花穂に似ていたことから。
ガマの花粉は止血、利尿の漢方薬になる。
「古事記」によると、けがをした”因幡(いなば)の白うさぎ”は、大国主命(おおくにぬしのみこと)の指示でガマの穂にくるまり、その花粉で止血して傷を治したらしい。別名「御簾草(みすくさ)」
こんな動画がありました。
『ガマの穂、大破裂』
<!-- ガマの穂 -->