社内旅行（博多）

会社の慰安旅行が3年ぶりに実施された。
決して儲かってはいないが、アンケートでは旅行廃止には反対だが、いざ実施となると不参加が多くて今回も中止になるところだった。
旅行積立金が返ってくると、全額欲しい人が多いんですね。行く人より一万五千円多いだけなのに。
お金よりも思い出作りも大切だと自分は思う。行けるときに行っておかないとね。

今回は福岡に一泊二日、ちょっと残念、せめてもう一泊ほしかった。

11時の飛行機に乗り、昼過ぎに着いて昼食、早速とんこつラーメン、明太子、からしレンコンが付いてきました。

そのあと大宰府天満宮へ、


麒麟　


夕食は「博多百年蔵」の予定だったが最近火事で焼けた。全国ニュースもあったらしい。第一班の旅行ではここだった。（私は第二班）
代わりに「芙蓉」という店で水炊きのメニュー、酒は飲み放題、最後の雑炊が一番うまかったかな。

福岡名物の屋台ラーメンにもいったが、今まで食べたラーメンで一番不味かった。（入った店がダメだった？）麺が生煮えの感じ、やっぱり細麺よりもタマゴ縮れ麺、スープは豚骨よりも鶏ガラスープが好きだ。

地元の人も屋台ラーメンは行かないそうだ。雰囲気だけのものです。

次の日は4人でレンタカーを借りて佐賀県の吉野ヶ里遺跡へ行った。
亡き父が行きたかった所だ。地元の遺跡の発掘調査に参加し、石斧を発見したこともあり、それ以来、古代史の本をたくさん読んでいた。
「邪馬台国の謎」という本が我が家にある。父の本で自分はまだ読んでないが、邪馬台国はどこにあったのか？九州か？それとも畿内（奈良）か？
この吉野ヶ里遺跡も「ムラ」から「クニ」へと発展していった遺跡がみつかり、ここではないのか？という説もある。
日本最大規模の遺跡で40ヘクタールの広さで福岡ドーム6個弱に相当するそうだ。

物見やぐらからの外観








歴代の王の墓（実物）



昼1時ごろ、博多に戻り、今度は店構えのラーメン屋に入った。屋台よりは美味かった。
そして、「ふくや」の辛子明太子へ・・私はあまり好きじゃないので買わない。

近くの櫛田神社へ


博多祇園山笠


奉納された「力石」


午後三時にホテルに集合し、帰路の途へ・・
太陽を背にして、いっきに暗くなった。