MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

バロックダンスとゴスロリ

2008年01月22日 | Weblog
ここしばらく、演奏会に出かけていないので
何かいい催し物はないかしら
大学のイベント案内スペースで
公演のちらしを物色しておりましたら
手頃な室内楽演奏会が ちらほら ありました。

これは平日だから無理、
あ、こっちは家から近い!
これは日曜だから行けるな、と
目ぼしいちらしを より分けて取っていきます。
ふと 目に留まったのは
『ルネサンスの踊りとバロック音楽で綴る
 舞踏会&お茶会
という ちらし。

これは 演奏会ではありませんが
メヌエットやサラバンドなど
バロック時代の古典舞踏を研究している先生が
当時の衣装で 踊ってみせてくださる催し物のようです。

何年か前に、私もこの先生の講座を受講し
そういうイベントがある、という話を聞いていたので
おお、これが例の。と
このチラシも頂きました。

帰りの電車の中で、詳細を読んでみたところ
入場料は、女性3000円・男性9000円。
男性、高。

しかもドレスコードが
ゴシック・甘口ロリ・クラシカル・
フリルのついたパーティードレス…

何の催しですか。

何故に?と思って読み進めてみますと
どうやら、これはバレンタインの企画でもあるらしいのです。
(注:コスプレ企画ではないと、但し書きがありました)
あ、なるほど。

もちろん、ドレスコードを守れば
会場でダンスを眺めるだけもOKなのですが
入場料が安くても、経費(衣装代)がかかりすぎる。
踊りさえ見られたらいいのだけどな、と読み進めたところ

メイド服が着たい人は、ボランティアスタッフ枠で募集
の 一文。

これならメイドの衣装代だけで、踊りが見られるなあ…
結構真剣に考えてしまった私。