MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

バイオリンのお手入れ。

2008年11月17日 | バイオリン
             
バイオリンを習い始めて3ヶ月ほどで
レンタルではなく 自分の楽器の購入を決め、
現在のバイオリンとは、かれこれ1年半のお付き合いです。

私と同じタイミングで チェロを習い始めた友人は、
お母様がバイオリンを弾く方だからか
弦楽器は初めてでも、手入れは見慣れているらしく
演奏が終わると、丁寧に布で本体をぬぐっていました。
それを見て、私も なんとなく同じ習慣に。
         
弓の毛に塗るロジン(松脂)は、演奏の際に飛び散ります。
弦も白くなるし、本体にも粉砂糖のようにくっついてしまう。
そのまま放っておくと、このロジンの粉が取れなくなって
響きが悪くなってしまうのだそうです。

まあ、弦楽器って ニスの種類や厚さが違うだけで 
音に影響するっていいますものね。

というわけで
私の バイオリンケースの小物入れの中には
ほこりや、手から出る皮脂などを ふきとるための布と
弦や本体にくっついたロジンの粉をふくための
「ストッキングの切れ端」が 常備されています
     ↑ 
以前にも書きましたが、ストッキングは 
柔軟剤を使わずに洗濯すると、静電気の働きで
楽器本体を傷めることなく 掃除できるのです。
現在では 厚みと吸着の良さから
「カラータイツ」の切れ端を愛用。

もちろん、
元の形がわからないように 長方形に切ってあるので
一見、ただの化繊の布です。

まあ それでも やっぱり
先生には 見せられませんけれども。

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