ピアノは
曲が必要とするテクニックや、出す音色によって
手・指・ひじ・腕等の 使い方が変わってきます。
演奏する時の身体の使い方は
人によっても違うと思いますが
私の場合
細かく速いパッセージを弾く時は手の甲と指全体
1オクターブ開いた動きが多いところでは
手のひらの内側と 指の付け根の関節に意識が行きます。
最近、久しぶりにバッハの「シンフォニア」の一つを
何とはなしに弾いてみたところ
指を1オクターブ広げた状態で
5・4の指を連続して(5-4、4-5とくぐらせる)
演奏する部分が多い曲だったので
ちょっと疲れたな、とは思ったのですが
翌日 手のひらが筋肉痛になりました。
あれ?
最近 練習する曲が
シューベルトとショパンに偏っていたからなまっている??
でも、ピアノは毎日弾いていたし、
ちょっと違うタイプの曲を弾いたからといって
筋肉痛になったことは ありません。
よくよく思い返してみれば
練習後 足の裏や ふくらはぎがだるかったので
手指の力が強いのをいい事に
力任せに ぐいぐい揉んでいましたっけ。
マッサージで筋肉痛。(揉む手の方が)
生徒さんには言えない。