MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

ジングルベル

2010年12月08日 | 音楽教室

町のあちこちがクリスマスモードになりました。
我が家でもクリスマスツリーを引っ張り出しまして
レッスンでは毎日のように『ジングルベル』を歌っております。

19世紀、牧師のビアボンドさんが作詞したという
ジングルベル』ですが
もとはクリスマス用に作られた曲ではなく
タイトルも『One Horse Open Sleigh』だったそうです。

街中で流れる『ジングルベル』は大抵英語で
BGMとして聞き流してしまっているため
いざ歌えと言われても、せいぜい
Jingle bells Jingle bells Jingle all the way
くらいしか覚えておりません。

では日本語の歌詞なら歌えるかといいますと
ジングルベール ジングルベール 鈴が鳴る~♪
のフレーズは、すっと口に上りますが
残りの部分は『あれ?何だっけ?』。

もともと英語の歌であるジングルベル
日本語の歌詞だと、何通りかあるのですね。

            
今レッスンで使っているテキストの歌詞は
私が知っている歌詞と歌いだしからして違いまして
一年ぶりだと、サビのところ以外はど忘れしたりします。

うっかり歌い間違えないよう
小さいメモに、こっそり歌詞を書き写し
生徒さんの視界に入らない場所にそっと置いて
カンニングしつつ歌い始めた12月
(1週間も歌いますと、さすがに覚えました

皆さんの知っている『ジングルベル』はどれですか?

【音羽たかし 作詞】
雪を蹴り 野山越えて 滑りゆく 軽いそり

【宮沢章二 作詞】
走れそりよ 風のように 雪の中を 軽く早く

【堀内敬三 作詞】
野を越えて 丘を越え 雪を浴び そりは走る