MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

f と p のイメージ(生徒さんの)

2009年09月10日 | 音楽教室

『音楽用語』強化月間スタート

以前から、音楽用語のイタリア語については
豊かなイメージを持ってもらいたい
との願いを込めて
いろいろ意味を調べ、生徒さんに伝えています。
        
例えば p(ピアノ)
平たい、穏やか、平和、小さい、かわいい、ひ弱
と、結構たくさんイメージを伝えてきていますが

「弱い」の意味1つしか残っていなかったら
ちょっと寂しい…

で、生徒さんに聞いてみました。
        
【Aちゃん(小学2年生)の場合】

〔 f(フォルテ)を見せて〕
これは、どんな風に演奏する?
元気に。』
うん、他には?
重く…とか 強く?

〔p(ピアノ)を見せて〕
じゃあ、こっちは?
元気が無い

…うん、そうとも言えるね

静か…、悲しい感じ
おお、「悲しい」は いいわね~。
小さいから可愛い感じでも弾けるよ。
あ、そうか~

【Bくん(小学5年生)の場合】

〔f〕→『暖かい。強く、重い、…』
〔p〕→『冷たい、弱い、小さい、遠くにいる…』

他の何人かにも聞いてみましたが
とりあえず、皆3つくらいは
イメージ膨らませて言えるようです。

学校の音楽のテストでは
「強く」と「弱く」以外の答えは
書かない方がいいのですけどね・・・