MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

第2ポジション

2009年04月26日 | バイオリン

今年度2回目のバイオリンレッスン。

先週までは、第1ポジションで
音階やら移弦、リズム練習などなど
基本練習をみっちりやってきたのですが
先生、
「そろそろ第2ポジションをやらないと
 次の曲が弾けませんね。

というわけで
初めて第2ポジションを習いました

バロックダンスやバレエだと
 両足の配置を示す第1~5ポジションがあり、
ピアノだと
 ハ長調(ド・C)のポジションなどと言って
 五指を置く鍵盤を示しますが

バイオリンの【ポジション】は
弦を押さえる左手の指の位置。

基本の第1ポジションは
ネックの端っこに指を配置するのですが
第2ポジションは
第1ポジションで「中指を置く場所」に「人差指」を置く。
つまり、指の間隔一つ分、楽器本体に近い位置に
指をずらして置くわけでして
これまでよりもう1音高い音が出せる事になります。

人差指を中指があった場所へ置く』。
目で「この辺り?」と場所を覚えて移動したら
なんとなく上手くいきそうな感じですが
この「移動」が難しいのですね。
押さえる角度が違うと、場所は合っていても
ピッチは、ずれてしまいます。

チェロをやっている友人は
楽器が大きい故に、初めからポジション移動必須でして
(バイオリンに比べ、弦を押さえる間隔が広いので、 
 移動しないと押さえられない)
傍で見ていて、難しそうだなあと思っていましたが…

先生からのアドバイスはといえば

「勘と、慣れです。」

…まあ、そうですよね・・・