昨日は、サングラハ教育・心理研究所(3月1日付けで、サングラハ心理学研究所から改称)の事務所兼ミーティングルームが、藤沢に移転、設置されたことに伴い、会報「サングラハ」85号の発送作業等、少しばかりのお手伝いをしに行ってきました。※岡野守也氏のブログ、伝えたい!いのちの意味
※ちなみにサングラハとは、サンスクリットで統合的に把握するという意味。
さて、たびたびこのブログでも紹介している通り、岡野守也氏が主幹を勤める当会は、コスモロジー教育、大乗仏教、禅、唯識、論理療法、トランスパーソナル心理学、アドラー、フランクル、ユング、マズロー等の心理学、マルクス・アウレーリウス…etc、これらの叡智を統合把握したメッセージを、講義やワークショップ、会報を通して、発信していくことを目的としています。
それは、とりもなおさず、マクロ的視点に立脚した際、当研究所のこうしたさまざまな活動が、危機的状況にある地球環境問題、現代人の精神的荒廃の問題に対処し、ベターなベクトルに推進していくことができると考えているからです。
そして、そのためには同時に、個々人の意識が向上し、エゴイズムから、他者救済の利他行へと修正変更されていくことが必要となります。
そこで、学びや坐禅等の実践を軸とした、さまざまな活動が展開されていくわけです。
自己の心の問題はもとより、この現代の危機的状況に、「なるようになるさ」、「誰かがやるさ」といった、無責任で、なんの危惧の念すら抱かない人にとってはサングラハは無用かもしれません。
また、これから次代を担っていく子どもたちが、後世に希望を持てなくてもかまわない、「自分の代だけなんとか(地球・世界が)もってくれればばいい」と考えている向きには、こうした活動は他人事にしか映らないでしょう。
または、俺は俺でやっているからいいんだという方もいるかもしれません。
それはもしかすると立派な活動かもしれません。
ですがほとんどの場合、そこで「俺」の活動が、すなわち社会に対してどれほどの実効力を持ちうるのか問われることはありません。
事態はまさに急迫しているのです。
また、当会の活動内容について、懐疑的な方もいるでしょう。
つまり「なんとなく胡散臭いな」といった・・・。
しかし、コスモロジー教育をはじめとした、岡野守也氏の大学(法政大学、武蔵野大学等)での授業は、多くの若者の共感を得ています。
講義の出席者は倍々ゲームで増えていくというから驚きです。
実際に授業を受けて人生観、世界観が確実に豊かになっていることは、学生のアンケートでも実証されています。
アンケートの内容からは、学生たちが授業を受けて、エゴから世界にかかわる視点(分別知)から、全体として「コスモス(全宇宙)」を捉える視点の大切さを認識しはじめているのが伺えます。
つまり、自己の快楽の充足のみを追求する考えから、全体のベターな方向性を考えるあり方に移行しつつある。
それが、たとえ一過性の分別知による理解だとしても、これは大きな思考の転換といえるのではないでしょうか。
さらには、都内私立高校4校に、「コスモロジー教育」が導入され明らかな効果をあげているとのこと。
ぜひ多くの方が、当会へアプローチしてくださることを願ってやみません。
お気軽にどうぞ。方向性は真摯そのものですが、雰囲気は最高に明るいです。
こんなに明るくていいかしら・・・っていうぐらい。
昨日のお手伝いでは、多くの岡野先生の法政大学の元教え子たちが休日を返上して集まりました。それぞれに仕事や家庭を持っています。また早稲田出身、私と同世代の公務員さんもいらっしゃいました。※と言うと切れ者ぞろいの印象を与えるかもしれませんが、いわゆる知的エリート集団ではありません。(私含め)ごく普通の若者です。
お手伝いのあとには、近所のデパ地下で買い出した、おつまみとお酒を飲んでささやかながら楽しい祝杯をあげました(自腹です念のため)。
それにしても、かつかつの収入にもかかわらず(失礼を言ってすみません)、理想に燃える岡野先生はやっぱり、かなりかっこいいです!お茶目なところも多々あるけど(笑)
もちろん、理想にひた走ることができるのも、偉大な内助の功あってのことですね!
P.S
岡野先生のブログが、目下、日本ブログ村哲学ブログランキング一位です。
ちなみに私は同ランキング二位。
ぜひ両方応援してくださいね!
<追記>
上記、つらつら偉そうなことを申し上げましたが、自省すれば、日常に埋没してしまっている私です。
自己中心的思考からなかなか離れることができない。
正直に言えば、日本の将来、世界の未来に対する危機感も切羽詰って実感しているわけではありません。
このまま、なんとなくいけるんじゃないかと、内心どこかでたかをくくっているところもあったりします。
ですが、心の目を開けば、私たちの身の回りでも物心両面に渡って、大きな異変が起きているということは明らかです。
そのことは、さまざまなデータからも実証されています。
にもかかわらず、私たちは表面的な物質的豊かさに感覚を鈍麻されて、世界規模のシリアスな異変になかなか気づけない。
あるいは、どっかでヤバイなと思いながらも、気づいていない振りをしてるのではないでしょうか。
私たちにできること。
それはまず自分にできる第一歩を踏み出すこと。
この積み重ねが、必ず力になると信じています。
そしてこうした力を結集させていく。
微力の一致が強力になります。
智慧と力を合わせていきましょう!
多くの方のご賛同を心よりお待ちしています。
※当ブログを応援してくださる方はお手数ですが下のバナーをクリックしてください!
ありがとうございました!
※ちなみにサングラハとは、サンスクリットで統合的に把握するという意味。
さて、たびたびこのブログでも紹介している通り、岡野守也氏が主幹を勤める当会は、コスモロジー教育、大乗仏教、禅、唯識、論理療法、トランスパーソナル心理学、アドラー、フランクル、ユング、マズロー等の心理学、マルクス・アウレーリウス…etc、これらの叡智を統合把握したメッセージを、講義やワークショップ、会報を通して、発信していくことを目的としています。
それは、とりもなおさず、マクロ的視点に立脚した際、当研究所のこうしたさまざまな活動が、危機的状況にある地球環境問題、現代人の精神的荒廃の問題に対処し、ベターなベクトルに推進していくことができると考えているからです。
そして、そのためには同時に、個々人の意識が向上し、エゴイズムから、他者救済の利他行へと修正変更されていくことが必要となります。
そこで、学びや坐禅等の実践を軸とした、さまざまな活動が展開されていくわけです。
自己の心の問題はもとより、この現代の危機的状況に、「なるようになるさ」、「誰かがやるさ」といった、無責任で、なんの危惧の念すら抱かない人にとってはサングラハは無用かもしれません。
また、これから次代を担っていく子どもたちが、後世に希望を持てなくてもかまわない、「自分の代だけなんとか(地球・世界が)もってくれればばいい」と考えている向きには、こうした活動は他人事にしか映らないでしょう。
または、俺は俺でやっているからいいんだという方もいるかもしれません。
それはもしかすると立派な活動かもしれません。
ですがほとんどの場合、そこで「俺」の活動が、すなわち社会に対してどれほどの実効力を持ちうるのか問われることはありません。
事態はまさに急迫しているのです。
また、当会の活動内容について、懐疑的な方もいるでしょう。
つまり「なんとなく胡散臭いな」といった・・・。
しかし、コスモロジー教育をはじめとした、岡野守也氏の大学(法政大学、武蔵野大学等)での授業は、多くの若者の共感を得ています。
講義の出席者は倍々ゲームで増えていくというから驚きです。
実際に授業を受けて人生観、世界観が確実に豊かになっていることは、学生のアンケートでも実証されています。
アンケートの内容からは、学生たちが授業を受けて、エゴから世界にかかわる視点(分別知)から、全体として「コスモス(全宇宙)」を捉える視点の大切さを認識しはじめているのが伺えます。
つまり、自己の快楽の充足のみを追求する考えから、全体のベターな方向性を考えるあり方に移行しつつある。
それが、たとえ一過性の分別知による理解だとしても、これは大きな思考の転換といえるのではないでしょうか。
さらには、都内私立高校4校に、「コスモロジー教育」が導入され明らかな効果をあげているとのこと。
ぜひ多くの方が、当会へアプローチしてくださることを願ってやみません。
お気軽にどうぞ。方向性は真摯そのものですが、雰囲気は最高に明るいです。
こんなに明るくていいかしら・・・っていうぐらい。
昨日のお手伝いでは、多くの岡野先生の法政大学の元教え子たちが休日を返上して集まりました。それぞれに仕事や家庭を持っています。また早稲田出身、私と同世代の公務員さんもいらっしゃいました。※と言うと切れ者ぞろいの印象を与えるかもしれませんが、いわゆる知的エリート集団ではありません。(私含め)ごく普通の若者です。
お手伝いのあとには、近所のデパ地下で買い出した、おつまみとお酒を飲んでささやかながら楽しい祝杯をあげました(自腹です念のため)。
それにしても、かつかつの収入にもかかわらず(失礼を言ってすみません)、理想に燃える岡野先生はやっぱり、かなりかっこいいです!お茶目なところも多々あるけど(笑)
もちろん、理想にひた走ることができるのも、偉大な内助の功あってのことですね!
P.S
岡野先生のブログが、目下、日本ブログ村哲学ブログランキング一位です。
ちなみに私は同ランキング二位。
ぜひ両方応援してくださいね!
<追記>
上記、つらつら偉そうなことを申し上げましたが、自省すれば、日常に埋没してしまっている私です。
自己中心的思考からなかなか離れることができない。
正直に言えば、日本の将来、世界の未来に対する危機感も切羽詰って実感しているわけではありません。
このまま、なんとなくいけるんじゃないかと、内心どこかでたかをくくっているところもあったりします。
ですが、心の目を開けば、私たちの身の回りでも物心両面に渡って、大きな異変が起きているということは明らかです。
そのことは、さまざまなデータからも実証されています。
にもかかわらず、私たちは表面的な物質的豊かさに感覚を鈍麻されて、世界規模のシリアスな異変になかなか気づけない。
あるいは、どっかでヤバイなと思いながらも、気づいていない振りをしてるのではないでしょうか。
私たちにできること。
それはまず自分にできる第一歩を踏み出すこと。
この積み重ねが、必ず力になると信じています。
そしてこうした力を結集させていく。
微力の一致が強力になります。
智慧と力を合わせていきましょう!
多くの方のご賛同を心よりお待ちしています。
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ありがとうございました!