November 11, 2004
田舎暮らしの方へ-4-
田舎暮らしを計画されている方の立場とか条件には様々あります。
ここでの話は、あくまで私個人の立場と条件から導かれた結果です。
こんな話もあるんや~ってご参考になれば幸いです。
で、住宅金融公庫融資を受けて、1600万円の30年ローンを組みました。
年齢が30代なら、年収所得の3年~5年分を借り入れてもいいんですが、
すでに40代の後半でしたし、60才までお勤めなんてことも保障できないし、
そんな条件の中でのローン額を決定、住宅本体部分の価格分でした。
一方で、個人年金をかけました、当時の郵政省終身個人年金です。
ローン返済月額が7万円ほどです。アドオンでしたので、
まあ、金利分が大半ですね、当時の貸付金利でローン額の倍を30年で返済。
大きな組織で働いておりましたが、そのころ退職しました。
すでにその組織から、住宅融資などを受けておりましたから、
退職時の退職金は、プラマイゼロに近かったです。
ですので、当時住んでいた家のローンは完済ですが、
新たに組んだローン分が、負債としての再出発でした。
それと、子供が独立していくことも計算に入れました。
親としての教育費負担と結婚時の負担です。
なんとか年収1000万を確保したいな~、だったら生活維持できる!
そういう計算式でした。
都会生活者が、田舎暮らしを目論むときに、
お金の工面って、けっこう大事な要素だと思います。
親からの遺産があるわけでなく、田舎に土地建物があるわけでなく・・・。
そういう条件での、田舎暮らしの方への計画ですから、あえて公開してます。
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