むくむく通信

これからの生活スタイルを考えていきましょう!自然を愛する情報を発信します。

茗荷が採れた

2019-10-01 | 自然の方へ
田舎の家の庭に生える茗荷(みょうが)です。
毎年、秋になると花芽が出てきます。
食べるところの<茗荷>です。
今年も収穫できました。
2019.9.18撮影

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あけび

2016-10-31 | 自然の方へ
庭にあけびの実がなりました。
割れて中が見えるようになって写真にしました。
撮影地は石川県金沢市郊外の里山です。
2016.10.17

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ブルーベリーの実

2015-07-06 | 自然の方へ
庭に咲いたブルーベリーの花が実になりだします。
まだ熟していなくて緑の実です。
これが熟してきて、紫色になってきます。
そうしたら、いつのまにか無くなっているんです。
仕業は鳥、野鳥がついばむんでいくんですね。
貴重な食料なんでしょうね。
自然との共生、あえてネットは張りません。
中川繁夫のホームページです

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くるみ

2015-03-28 | 自然の方へ
山で採取した胡桃の実を食べます。
日本の自生する胡桃は殻が硬い。
殻が硬いから胡桃割り人形では割れない。
割れないから、知恵を絞って割りました。
中の白い処をほじくって食べました。
山の生活 2015.3.24
山の生活物語


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食べること・生産すること

2014-03-01 | 自然の方へ
食べることは生活の基本です。
それから人間存在の原点は生産活動をすることです。
この2つの基本原点について考えてみたいと思います。

お金をだせば何でも買える、金さえあれば・・・・と多くのヒトが思っています。
でも、ここで発想を逆転させて、食べるものを自分でつくる方へと考える。
自給自足の方へ考えを発展させる。

食料の生産手段は大きな資本の手の中にあります。
アグリビジネスっていいますが、世界規模で資本が集中してきています。
この大きな潮流を、グローバリゼーションといっていますが、
現在は、世界が大きな資本に集約されていく道筋にあると捉えています。

そこには、かってあった安定的労働の場所が流動化していて浮遊化してきています。
能力主義とかで、そこに居るヒトは不安と不安定に見舞われています。
つまり、安心して日々が過ごせる世界が無くなってきているんです。
だったら、その安心して過ごせる日々と場所を取り戻さないといけないな~、と思うんです。
そのためにはどうしたらいいのか。
その基本が生産手段を手に入れること、食べるものを自分で作る、ということなんですね。

ひとりでやれることって知れてます。自給自足といったってひとりでは無理です。
そこはネットワークを組んでやるしかないんです。
ぼくはこのネットワークを、むくむくネットワーク っていっています。

ヒト個人がそのままでは大きな力に押されてしまいます。
ネットワークを組むことで、ヒト個人が自立していこうとすることなんです。
確かに身体はひとつしかなくて、時間もひとつしか持てないですね。
だから生産活動に入るには大きな転換が必要だと思います。

当面の生活をどのようにして維持していくんだ~っていう声があがってきます。
というところから、生活の見直しを始めていかなければなりません。
それぞれのヒト個人が、ある日突然に転換できるというものではないです。
少しずつ生産することの方へ、自立することの方へ移動していくしかないです。

フリーターでは、お金が少ししか手に入りませんから工夫をして安いものを確保する。
食料品、衣料品、生活必需品・・・お金なしで済ませるには、最終生産するしかないですね。
この移動していくプロセスは与えられるものではなく、自分で作り出していくものです。
自分の食べものを確保しながら少しずつ生産の方へ向けていきましょう!
2004.8.24 nakagawa shigeo

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自然の方へ-29-

2014-01-06 | 自然の方へ
February 17, 2005
田舎暮らしの方へ-12-

田舎暮らしへの方向は、自分の経済規模の徹底的縮小への方向でもあります。
貧乏せよ!なんてこといいません、金持ち・貧乏、とゆう区分の枠外にでる方向です。
つまり田舎暮らしをめざすのは、心の開放をその目的とするからです。
心の開放とは、理想的にいえば、グローバル化経済構造からの脱却です。

生活者が心の負担としてきたことって、お金にまつわることが多いです。
いや、もう、人間関係に金銭が介在する。
家族の絆も、恋人との関係も、お金の多寡によって左右されるんですものね。
お金を多く持っていれば価値があって、少なければ価値がない。
この価値尺度の変換を自らやっていくことがルーラル化への向き方です。

実際、こんな理屈を言っていてもなにも始まらないですね。
実践していくことからしか始まらないんです。
ボクのほうは、ぼちぼち実践はじめてから、かれこれ3年がたちました。
いま職業肩書きはフリー、自由業です。
世間のコトバでいえば、失業後未就労者です(笑)

リスクヘッジの社会保障とかを全部削ぎ落としての、いまです。
いまある姿は、経済活動に参列していた生活時に貯めこんだ結果です。
つまり、悠々自適の隠居生活の部類にはいるのかも知れません。
前に、田舎暮らしをするのも初期投資資本がいることを申しました。
その結果として、いまボクがここにいることを自覚しています。

あい自然学校なんて枠をつくっていますが、この学校の課題は、
初期投資資本がなくても、田舎暮らしをはじめることが出来ないか、です。
たとえば若い世代のフリーターが、初期投資なしに快適田舎暮らしが出来ないか。
土地家屋&預貯金なしの生活者が、快適田舎暮らしを手にすることが出来ないか。
このようなヒトの実践ノウハウを作り出せないかとゆうことです。

田舎暮らしは、趣味道楽ではありません。
世の価値観、自己の価値観の変容させていくプロセスです。
その中心は、心の開放、あらたな人間関係の創生です。
(終)

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自然の方へ-28-

2014-01-02 | 自然の方へ
January 26, 2005
田舎暮らしの方へ-11-

田舎暮らしの方向は、貨幣経済から遠ざかっていく方向です。
貨幣経済の渦中にいて、競争社会の渦中にいて、
そこでの勝った負けたの判定基準じゃなくて、
もう少し違う位相で生きることの意味をつかみとっていくことです。

ボクはこの方向が見出せないで、単に農村に住むことだけでは、
田舎暮らしとはいえないと思っています。
たしかに見た目、表面的には都会じゃなくて山川ありの田舎地だったとしても、
生活の基本的構造が同じでは、田舎暮らしの意味が見出せないです。

現代のボクたちの思考方法といったら、お金儲けていくらの価値を見出すことにあります。
お金があれば何でも買える、だからお金を儲けよう!です。
で、そこからの思考方法の変換ということでいえば、
都会に住んでても田舎暮らし思考が出来ることになります。

そうなんです、ボクの思いでは、都会に住んでいて田舎暮らし思考が出てきて、
そこから具体的な、田舎地への移住思考が始まっていくように思います。
時間をお金換算する思考から、そうではない思考方法への変換です。
自分の生きていく意味を問い始めていくプロセスのなかに、
この思考の変換が出てくるんです。

田舎暮らしをしてお百姓をして、のんびり暮らそうなんて思ってても、
発想の転換、思考方法の変換が起こらないと意味を持たないんです。
都会のなかで隠居をするかわりに田舎で隠居をしようではダメです。
これでは元の木阿弥、居住の場所が変わるだけのことです。
こころの開放にはいっこうにつながっていかないように思います。



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自然の方へ-27-

2013-12-28 | 自然の方へ
January 09, 2005
田舎暮らしの方へ-10-

サラリーマン稼業をリセットして、田舎に住みたい欲求があります。
このとき経済的とゆうか金銭的なハードルはクリアーできたとします。
それで田舎暮らしが実現する、となったとき何を考えますか?

ボクがここで提案したいのは、単なる職種転換ではない、と云うことです。
アーバン生活とルーラル生活の根本的な違いは、生活根拠のあり方なんです。
ボクたちの生活と云うのは、はまったく経済システムに組み込まれています。
で、ここで田舎暮らしの方へ、って云うとき、
この経済システムからの脱却を少しでも目指すことだと思っているのです。

今日の生活スタイルを支えている経済システムですが、つまり貨幣経済構造です。
このことへの反態度が、アーバン生活に対応するルーラル生活の、
根底にならないと意味なさないんじゃやないかと思っているんです。
そうはいっても、実際は経済システムから逃れえることができないんですが、
少なくともそのような発想または思考が必要だと思うわけです。

サラリーマンやめて農業をする!
その気持ちは十分にわかります、実際のボクの経験もありますから・・・
でもともすれば職種変更にしかならない、かも知れない思考はどうなんでしょ?
じゃあ、どうすればいいのかな~、これが必要なんです。



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自然の方へ-26-

2013-12-24 | 自然の方へ
December 24, 2004
田舎暮らしの方へ-9-

田舎暮らしスタイルで大事なのは、気持ちのあり方だと思っています。
今日では、里山、田舎といえども生活の根底は都会生活と変わらないです。
大部分に貨幣経済システムが浸透しきっています。

水光熱の需要にしても、
川から水を汲んできて、ランプを灯して、薪を焚く生活なんて、
そんなことしていませんからね。

それならどこが違うかといえば、生活する気持ちのあり方です。
個人での自給自足が可能かどうかなんていえば、不可能ですしね。
とはいえ、自給できることはしたい、ですね。

最近はエコ生活ブームで、自然のエネルギーを生かすことがゆわれています。
でも自然エネルギーを作り出すには、それなりの金銭が必要です。
お金をもって使えるひとは初期投資されればいいんです。

でも初期投資するお金がないとしたらどうします?
田舎暮らし考えても、初期投資なしに作り出すこと出来ない仕組みですから、
どっかで妥協して、文明の真っ只中を享受しながら、
自分の理想にちょっとでも近づける工夫しかないようですね。

山菜や木の実を採ってたしなみますけれど、
これも気持ちの上で、少しは自然人生活をやってる!程度の自己満足です。
で、なるべくお金を使わない方向をめざす!
山ですから魚介類を買い求めるんですが、なるべく新鮮で廉価なものを探します。

そんな気持ちのあり方が大事なことだと思います。



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自然の方へ-25-

2013-12-21 | 自然の方へ
December 10, 2004
田舎暮らしの方へ-8-

田舎に暮らし始めると、なにかと人と人との交流が必要になります。

都会暮らしの場合、大半は、お金にまつわる関係が中心になります。
会社勤めも、自営業を営むも、これは貨幣経済中心なんです。
その観点からいうと、田舎暮らしとは、人と人の関係の中心は、
お金ではなくて、こころ、気持ち、といったものです。
貨幣経済ではなくて贈与経済という言い方がありますが、それです。

言い方変えて、アーバンライフという言い方でいうと、
その場は、お金、プライベート、個室、孤立、という場です。
そこでルーラルライフのイメージを作り出すと、
ルーラルライフとは、お金が介在しなくて、共有化、共同化、共生。
このようにイメージできるかと思います。

このように分けてくると、都会に住んでるから、田舎に住んでるから、という。
この地理的所在だけでの判断ではできないです。
田舎暮らし、という人と人の関係は、都会地でもありますし、
逆に、都会暮らし、という関係は田舎地にもあるわけです。

このように、人と人の関係をベースにして、その関係のありかた。
その上にさまざまな現象を乗せて考えるとわかりやすいですね。
トップの写真は、ほうれん草です。
このお野菜は、贈り物、頂いたものです。
ただし、そのお返しに、こちらは別のものをあげます。
ここには貨幣は存在しません。
あるのは、生産する人、それと交換する相手です。
物と物、物と労力、物と気持ち、その交換が基本形です。

ここでは、田舎暮らしの、概念を捉えておきます。

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自然の方へ-24-

2013-12-19 | 自然の方へ
December 03, 2004
田舎暮らしの方へ-7-

確かに、田舎暮らしは、都会生活よりも家計支出は少なくて済みます。
田舎暮らしの目的のひとつは、自分の勝手気ままな時間を作りたい!
このような発想から入っていきますから、時間はたっぷりとります。

時は金なり!の都会生活から、
時は思索なり!の田舎暮らしですから、
たっぷり取る分だけ、お金になる仕事をしないわけです。

その分、都会生活ではお金を出して買っているものを、手作りです。
生活の基本は食べ物。
お野菜やお茶、これなんか手作りの代表ですね。
それから魚介類の加工品はやめて素材で仕入れる、それも良質で安いもの。
主食になる、お米とか小麦は農家から直接お買いする。
調味料、味噌とか醤油ですね、これも自分で作りたいところですね。

どうしてもお金は要ります。
完全自給自足は、不可能にちかく難しいです。
でも、最小に抑えることを考えてみるんです。

あ、お金たっぷり余裕があって田舎暮らしをする人は対象外です(笑)
そんなに蓄えなくて、なのにサラリーマン生活をやめて、
つまり失職状態になってしてでも田舎暮らしを・・・という人対象です。

田舎暮らしに借金(ローン)があっては、気が落ち着かないですから、
サラリーマンやめるときに、これを清算し、プラスマイナスゼロスタート。
清算してプラスが多いほうが、当然いいですけどね。
たとえ貯金なく、生命保険なくても、やっていける家計を考えるんです。

田舎暮らしを考え、実行するのにお金の計算か~?なんて思わないで。
お金の計算こそ、重要なポイントなんですからね。
財産ある人は、だいたい田舎暮らしなんて考えないでしょ?
金なく、地位なく、ただの人。
この人こそ、本気で田舎暮らしを考えることができる人かも知れないです。

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自然の方へ-23-

2013-12-16 | 自然の方へ
December 01, 2004
田舎暮らしの方へ-6-

金沢の市内から約10キロ、そこはもう田舎の風景です。
大都会なら街のど真ん中みたいな距離ですが、
そこは田んぼやはたけがある里山風景です。

さて、住む家と土地を確保して、プレハブ住宅を建てました。
その場所は団地、1970年代?に造成された団地です。
田舎暮らしといえば、わらぶきの旧家に住むことを連想しがちですが、
同じ苗字が並ぶ集落のなかに住むことには抵抗感があります。

先住の人たちと馴染めるか、っていえば、
都市生活に慣れてしまったヒトが生活習慣で馴染めない?
いや、ホントは、田舎暮らしという考え方の主流は、それに馴染むことですが~。
ぼくの思いでは、無理して馴染まなくてもいいじゃない?と思うことです。

この半世紀、農村が解体してきた歴史と、
都市生活のスタイルが定着してきた歴史がクロスします。
ぼくの生活感性は、つまるところ都市型感性だと判断しています。
俗にゆう、隠居暮らしは田舎で・・・のたぐいです。

いま30代の幼子をもった家族なら、就農か半農か?
というような問題を解決しなければならないと思います。
生活手段としての収入の道、子供の将来への教育費。
そこそこのお金が必要となりますから、ね。

でも、晴耕雨読、なんて悠長な思いをもっての田舎暮らし志向ですから、
なるべく気持ちの負担にならないような日々の暮らしがしたいです。
気分としては、都市型人間が、田舎暮らし実験をしている、って感じです。
ですから、田舎暮らしの目的のひとつは、自然のなかで思索したい!
自然の恵みのなかで自分という人間を見つめてみたい!

そんななかで、田舎暮らしの自己経済をどのようにするかなんです。
このシリーズのまもなく後に、食べ物の話をしていきますが、
コンビニやディスカウントショップに頼ってしまう都会、
ではない生活を披露していきたいと思っています。

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自然の方へ-22-

2013-12-02 | 自然の方へ
November 12, 2004
田舎暮らしの方へ-5-

田舎にプレハブメーカーの住宅を建ててから約10年が過ぎました。
住居として、プレハブメーカーの住宅は、たしかに居住性いいです。
価格も手ごろですし、規格が決まっているから安心。
それにメンテナンスもけっこう行き届いているように思います。

これまでにも新築、増築の経験があるんですが、
いつも小さなトラブルがありました。
設計では、5ミリのガラスが指定してあるのに、3ミリが入っていたり、
追加工事での価格の不明瞭さやなんか、ありました。

施工管理に目の届かない田舎での新築だったので、
工場生産率80%というメーカーの家にしたんです。
贅沢を言ったらきりがありませんから、そこそこ妥協です。

家屋は単純構造、4間四方の正方形です。
土地130坪に建物一階部分は約50平米のワンルーム仕立てです。
二階部分は3畳和室、12畳書斎、4.5畳の共有スペース。
テラス部分が、4m×3m、全体で90平米ほどです。

だいたい夫婦2人暮らしですから、この程度の広さで十分だと思っています。
掃除するにも、メンテするにも楽ですから・・・
これで庭には、はたけコーナーや花壇コーナーなど、10箇所ほどのコーナーがつくれました。

10年前は、この家の周辺って静かだったんですよ~
もともとバスが通っていましたから県道ではあったんですが、交通量も少なかったです。
晴れた日の夜ともなれば、空は一杯のお星様。
夏には蛍が庭にまでやってきましたね~。

ところがそれから、開発事業が始まったんですね。
道が拡大されて、橋が付け替えられて、山奥にトンネルや高い陸橋や、が出来て、
土建の一大開発事業が起こったようです。
山が平らになり、施設が建設されてきました。
環境が一変した観があります。

でも、まあ文句いっても仕方ないですね~。
歩いて5分、山へはいれば自然の山菜や木の実が採れます。
お茶にできる野草がいっぱいあります。

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自然の方へ-21-

2013-11-20 | 自然の方へ


November 11, 2004
田舎暮らしの方へ-4-

田舎暮らしを計画されている方の立場とか条件には様々あります。
ここでの話は、あくまで私個人の立場と条件から導かれた結果です。
こんな話もあるんや~ってご参考になれば幸いです。

で、住宅金融公庫融資を受けて、1600万円の30年ローンを組みました。
年齢が30代なら、年収所得の3年~5年分を借り入れてもいいんですが、
すでに40代の後半でしたし、60才までお勤めなんてことも保障できないし、
そんな条件の中でのローン額を決定、住宅本体部分の価格分でした。

一方で、個人年金をかけました、当時の郵政省終身個人年金です。
ローン返済月額が7万円ほどです。アドオンでしたので、
まあ、金利分が大半ですね、当時の貸付金利でローン額の倍を30年で返済。

大きな組織で働いておりましたが、そのころ退職しました。
すでにその組織から、住宅融資などを受けておりましたから、
退職時の退職金は、プラマイゼロに近かったです。
ですので、当時住んでいた家のローンは完済ですが、
新たに組んだローン分が、負債としての再出発でした。

それと、子供が独立していくことも計算に入れました。
親としての教育費負担と結婚時の負担です。
なんとか年収1000万を確保したいな~、だったら生活維持できる!
そういう計算式でした。

都会生活者が、田舎暮らしを目論むときに、
お金の工面って、けっこう大事な要素だと思います。
親からの遺産があるわけでなく、田舎に土地建物があるわけでなく・・・。
そういう条件での、田舎暮らしの方への計画ですから、あえて公開してます。

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自然の方へ-20-

2013-11-18 | 自然の方へ
November 09, 2004
田舎暮らしの方へ-3-

田舎で住む家、家屋のことです。
土地がそこそこあって、ヒトが住まなくなった家屋があります。
ボクの場合も、当初は土地と家屋が一緒にある物件というのも探しました。

築50年とか築100年近く経った家屋もあります。
たしかに田舎暮らしのイメージとして、旧い家屋を改造して住む。
そういう感じもしないではないです。
そういう物件は、家屋は価値としてただ同然ですし、更地じゃないから安いかもしれないですね。
でも、そこそこ快適に住むことを考えれば、やはり現代向きではないような気もします。

田舎暮らしだから、都会でいう快適さは不要かも知れません。
でもやはり、都会生活に慣れてしまった感覚からいうと、山の中の一軒屋なら、新規に引き込まなければならない。
電気・水道・ガス・電話、これはないと困ります(ボクの場合です)。

いやいやそんなもんいらん!
というのは別荘としてたまに使うなら、山小屋風設備でいいかもしれません。
永住希望ですから、電気もガスも水道も電話もほしい、
結果は、これは旧家といえども完備されてます。

でも都会的快適さを希望しましたから、結論はプレハブ住宅で新築。
ボクの場合、工場生産率の高い家屋を選びました。
地場の工務店との交鈔など出来にくいですし、途中の管理ができないからです。
京都にいて設計から価格までの交鈔をしました。建築設計は、積水ハイム社の普通グレードです。
公的住宅ローンが使えましたので全額近くを30年ローンにしました。

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