むくむく通信

これからの生活スタイルを考えていきましょう!自然を愛する情報を発信します。

自然の方へ-16-

2013-11-05 | 自然の方へ
食料の自給について
2005.12.5

農作物について、ここまで大量生産化や合理化が進められてくると、その反対の方向へと動くことが一つのムーブメントになります。少量生産化と無駄化の方へです。ここで云う、無駄化とは、手作りに徹していく方向だと考えればいいですね。

生産者と消費者という二極化で、貨幣を介在する流通を前提に置くと、大量生産と合理化により、コストを下げるという発想が優先されます。だから、生産、流通、消費という分断化されたサイクルを一体のものとして捉えていくことで、発想の転換をおこなえないかと考えるわけです。

生産・流通・消費を一体化する方向は、自給自足を目指すことになります。じゃ~この自給自足を達成するのに、どれくらいの規模の人間集団が最小限必要なのだろうか。ひとりでは生きられないのだとしたら、どれほどの規模があれば、生きられるのだろうか。

京都農塾で共同作業をしながら、無駄を積み重ねて少量生産を行いつつあるのですが、ふっとそんなことを考えていました。

京都で写真を学ぶなら
 京都写真学校
宝塚で写真を学ぶなら
 写真表現大学

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする