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Discover 奄美大島!

空と海の物語

2008-12-20 08:02:34 | 奄美-あれこれ
Sky1ポストに、来年のカレンダーが入っていました。

「空と海の物語」!
このタイトルとくれば、今春奄美を去られたtokorinさんです。

tokorinさん、カレンダー出したの??
と、思いました。
Googleで「空と海の物語」と検索しても、トップに出てくるのはtokorinさんのブログですもん。

tokorinさんのブログ⇒「空と海の物語 ~ from 奄美大島 ~
奄美のブログをよく読む人なら誰でも知っていたこのブログは、2004年に開設され、長いことタイトルは「空と海の物語」でした。「~from 奄美大島~」が加えられたのは約4年続いたブログのかなり後の方だったと記憶しています。
写真を撮るのが上手なtokorinさんが奄美の四季折々を届けてくれていた人気のブログです。

Sky2ですが、これは浜田太さんのカレンダーでした。
浜田さんは、奄美で大変有名な写真家の方で、風景写真の第一人者。

南海ガスのカレンダーは、毎年浜田太さん撮影のもので、我が家も愛用中。素晴らしい写真ばかりのしっかりしたカレンダーで、これを毎年タダでもらえるなんて、なんて幸せHappy。

今年のカレンダーのテーマは「奄美彩景」でしたが、来年のテーマが「空と海の物語」だったんですね~

あ、ちなみに、浜田太さんはtokorinさんではありません

tokorinさんの撮る風景もプロ顔負けでしたが、芸術を愛する人は、感性も似通うのですかねぇ~

それにしてもびっくりしました。


学ぶ -奄美-

2008-12-15 00:13:02 | 奄美-あれこれ
~まずは「あまみこ物語」~

Flower1 Flower2

うちの駐車場に咲いています。左の白い花は何かな...。右はリュウキュウコスミレです。スミレの方は、先月くらいから咲き始めこれから増えていきます。

えーと、新聞なら「本文と写真は関係がありません。」と載せられちゃうところでしょうが、今の時期にこういうお花が見られる奄美が大好きです。

   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

奄美に来た時から、何と表現したら良いかわかりませんが、何かとても不思議な感覚に囚われました。
外国に来たような新鮮な驚きと、幼い頃の時代・昭和に戻ったような懐かしい感じと。遅れているとかそういう意味ではなく、風景とか人とか、うまくいえませんが、でもやっぱり表現すれば「懐かしい」です。
「奄美」というものを全く知らなかったので、なんだか毎日が発見の連続というか...。

そして、その複雑な歴史もだんだんと知るようになったのですが、知れば知るほど興味深く、しかし難しく。好奇心が刺激されて楽しく、でも自分の無知と記憶力の無さが悲しく。

奄美のことを知りたい、といろいろな本を手に取ったりしますが、とても細かくて私のようなものではまさに「格闘」しないといけないもの(そしてたいてい敗北)や、クイズ本のように簡単で面白いものの断片的なものだったりで、簡単に、ざーーーっと奄美の歴史を学べるものはないかなぁと日々探していますが、見つけました!

(前置きが長すぎ

奄美小学校のホームページにある「あまみこ物語」。

これは私レベルでも、よくわかる!(脳が小学生レベルであることの証明か?!)
子ども向けに書かれているので表現が平易ですし、「奄美の歴史」については、その前の目次から入れてもたったの38ページです。
日本書紀の時代の日本と奄美の関わり、なぜ「あまみ」なのか、琉球・薩摩の関わりなどなど、あぁこうやって噛み砕いて書いて下されば私にもわかったのよーと思うことばかりです。

全国どこにでもありそうな、「みどり公園」だって、奄美の場合はそんじょそこらの「みどり」じゃなかった。
「屋仁川」(やんご)といえば、今は奄美ではイコール「飲み屋街」ですが、大間違い。
「御殿浜」と書いて「うどんばま」と読むあそこは、どんな殿様が来たのかしらんと思っていましたが、そういうことだったのか...。

...相も変わらず「へぇ」を連発しながら読み返しています。

これは学校ではどのように活用されているのかわかりませんが、(多分これに割く時間など、今の小学校にはほとんど無いのでしょうね)簡単とはいえ、ちょっと小学生には難しいかもしれません。
まずは、先生方に読んでもらいたいと思いました。

全国の人は私も同様だったように、奄美の歴史というのを全く知らないでしょうが、本土鹿児島の人でさえ同様です。習わないのだと思います。知っているのは、歴史好きな一部の人だけのようです。実際、娘の教科書にも、薩摩藩の圧制のことなどありません。今更、同じ県内でそのようなことがあったというのを蒸し返さないほうがよいという配慮なんでしょうか。

もっとも、4年生では日本の歴史というのを習っていないので、いきなり奄美の歴史から入ってもわけがわからないので無理なんでしょうね。5-6年生になると、今度は全国のことを習うのでいっぱいになって、奄美に触れる時間が無いのでしょう。
奄美の学校の先生は、必ずしも奄美の人でなく、鹿児島本土から転勤でやってくる人が多いのです。先生方も「奄美の歴史」というものを、あまりご存知無いのだと思います。習ってこなかったんですから...。
だからまずは先生方に知ってもらいたい。そして奄美の子ども達に、鹿児島の子ども達に教えてもらいたい。

ゆくゆくは、奄美の歴史が日本の歴史の一部としてもう少し取り上げられていったらいいなと思います。今奄美が教科書に出てくるといえば、西郷さんが島流しされた先、ということぐらいですもんね。




奄美小学校の校長先生は、お名前から察すると奄美ご出身の方なんでしょうか。校長先生の業務のかたわら急にやってできることではないともいますが、長く研究してこられたんでしょうか。
前書きの部分にあるのが、まさに私が思っていたことです。奄美に関する著書や研究論文はたくさんあっても難しく、教科書では奄美の独自性はわからない-。

I部の歴史編については、あとがきを読むと、奄美の歴史といえばこの人という弓削政己氏や博物館館長の中山清美氏・ヤコウガイの歴史一人者の高梨修氏の協力ということで、平易ながらも本格派です。

「奄美ってそんなに他と違うの?」と思われた方、ハイハイ、これも何かのご縁です。
今夜からチビリチビリと歴史編を読んでみて下さいね⇒こちら


拝啓、未来の自分へ

2008-10-17 23:15:23 | 奄美-あれこれ
~日本郵政グループCM~

ひとつ前の記事の、タラソ通いさんからのコメントで、この企画のCMをやっていることを知りました。
私は、テレビではまだ見たことがないのですが、早速検索して、ネット上で見つけてきました(^^)

未来の自分に、手紙を書こう。

ここに、17の手紙サンプルと、41のCMがあるのですが、「鹿児島」と書いてあるところの子ども達は、多分みんな奄美または奄美群島の子どもなんじゃないでしょうか。見る人が見れば、制服とか景色でもわかりそうです。

タラソ通いさんが書いていらっしゃる「パティシエになって、奄美に帰りたい」という中2の女の子の他の鹿児島の子も、語尾が「ちゃや~」になっていたり、「立派な唄者になれていますか。」「島っちゅ魂を忘れないでや」などと言っています。

また、内容的に、奄美かどうかわからない子も、イントネーションが鹿児島弁とは違うんですよね~ (奄美と、鹿児島本土は、イントネーションは全然違います。)

全国47都道府県を網羅するプロジェクトだと思うのですが、奄美率の高いこと~
ぜひ、ご覧になって下さい↓↓

手紙サンプル...17人のうち、3人が鹿児島県。この3人はCMも有り。

CMギャラリー...41CMのうち、12人(上記手紙の3人も含む)が鹿児島県。(=多分みんな奄美?)

未来の自分に書く手紙も、若者達のは夢と希望があっていいですね!

私だったら、
   「拝啓、未来の私へ。
    社会保険庁はミスなく、年金はちゃんと支給されていますか?
    子ども達は、年に何回かは連絡してくれますか?」
...とか? 



ガソリン代とか飛行機代とか...

2008-06-04 22:06:20 | 奄美-あれこれ
P6040023

今月になって初めてガソリンを入れた。名瀬でリッター189円。
後ろの画像は6月2日の朝日新聞(福岡版)で、「ガソリン170円台」という見出しで小見出しに「九州の離島190円台も」とある。

加計呂麻島では、名瀬より更に高く、既にほぼ200円という感じ。
 姉さんの情報 →奄美・加計呂麻なんでもありブログ
5月中にガソリンを入れておくのを忘れてしまったので、今日の我が家の車のガソリンはほぼ空っぽ。
いつもなら、スタンドに何度も通うのも面倒だし、

     「レギュラータン

と景気良く言うのだけれど、今日は20リッター。車はガソリン満タンにするよりも、こうして少しずつ入れたほうが、いくばくかは燃費がよくなるのですよね?ってか、満タン入れたら福沢先生が飛んでっちゃいそうだし。

***************
(えー、あちこちで吠えているのですが,,,)

車のガソリンも高いが、当然飛行機の燃料費も高いせいだろう、航空運賃が高いっ!!

この夏は実家に帰る予定なのだが、ピーク期(7月18日~8月31日)は、奄美-羽田は片道正規料金が48,500円。
先得割引も無い。

奄美より沖縄の方が遠いのに、羽田-那覇は正規が43,000円と5,000円以上安い上に、先得割引なら24,000円台からある。
これなら奄美の半額ではないかー!!
便数も、奄美は1日1往復、那覇は1時間1往復。

いえね、沖縄と比べちゃいけないのかもしれないけれど、でもやっぱり比べてしまう。
我が家の場合は、一家で羽田往復が約35万円 

そんな正規料金を払うまいと、こつこつ貯めたJALのマイル。
家族全員マイルで帰れるだけ貯めた

しかーーし、現時点で、夏休み前半は、奄美-羽田は特典航空券がほとんど無くなっていて、便によって2-3席あるだけ。とても我が家が揃って乗れはしない。
不運が重なることに、今年は新盆と旧盆がぴったり同じになってしまい、この頃の混雑ときたら相当なもののようだ。
(奄美は、お盆は旧盆で行うので、通常なら新盆と少しずれて混雑が分散されるのに...)

何のためにマイル貯めたんだか!

今夏は必ず帰らねばならないので、なんとか知恵を絞って方策を練るしかない。
目標10万円以内で家族全員。だめかなぁ...

...うまく言ったら報告しまーす。





次世代に残す大切なもの

2008-04-23 14:31:42 | 奄美-あれこれ
~maxellのCM 奄美大島篇~

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maxell(マクセル)のCMで奄美大島シリーズをやっているのですね!
上の画像をクリックして、maxellのサイトへ。
「ずっとずっと。 奄美大島篇」です。
maxellの回し者じゃないのですが、ぜひ見てみて下さいね!
このマクセルの「ずっとずっと。」というシリーズは、ドキュメンタリーCMとして、とても良い作品を作っているようで、昨秋も鹿児島県の新留小学校の最後の7日間を追ったCMで、全日本シーエム放送連盟主催のCMフェスティバルでグランプリを受賞したそうです。
作品はこちら

奄美大島篇は、全部で5本。1から順に見ていくと、この春18歳になったシマ唄を唄う女の子が、島を離れるまでの様子を追っていて、涙がちょちょぎれますよ。

一緒のページにある、Web限定の秋田県の鹿角(かづの)篇は、消えゆく方言と民話を語り継いでいる人のお話。
「今の若い人たちは、方言をしゃべらないんじゃなくて、しゃべれない」状態。奄美も同様だなぁ。日本全国、地方は同じ悩みを抱え、あちこちで同じような活動をしている人がいるのですねぇ...

奄美篇は、テレビ東京の番組『ずっと宝物 ~僕たちの旅たちの日~』で、4月6日(日)にオンエアされたもの。
じゃあ、毎週日曜日にこの番組がやっているかというと、そうではなくて、企画ものらしいです。
なので、CMも今後テレビで放映される予定は今は無いそうで!(つまり、鹿角同様に今となっては、奄美大島篇もWeb限定)

奄美の人は1回もテレビで見てないのにー。
Webの画面じゃ小さすぎるぅ...


丸刈り

2008-04-21 22:57:28 | 奄美-あれこれ
P4180059四月も後半になり、毎日汗ばむほどの陽気になってきたので、先日、息子の頭を刈った。

ここ半年ばかり散髪しておらず、かなり伸びてきたので、3月くらいから「そろそろ切ろうか?」と言っていたのだが、本人なかなか「うん」と言わない。ここのところの暑さや頭を洗った時に眉毛までかかる髪の鬱陶しさからか、とうとう「切る切る!」と本人が言ったので、久々のバリカン
丸刈りといえば、今年に入ってから、奄美の多くの中学校の校則に、未だに「男子の丸刈り」というのがあることが、TVや新聞でも全国的に話題になっていた。

はっきり言って、これは恥ずかしいなと思った。

丸刈りにしたくないのに、丸刈りにしなくてはいけない中学生男子諸君も恥ずかしいだろうが、「奄美って未だに中学生の男子は丸刈りなんだって?!」と言われる奄美に住む我々も恥ずかしい。

これまで、奄美の『田舎らしさ』は、自然も文化も自慢できるものばかりだったけれど、こればっかりは...

この校則を撤廃すべく、今年初めから3月にかけて、あちこちで署名活動なども行われていたようだが、4月の校則改定には至らなかったようだ。そんなに時間をかけて論議するようなことなのか不思議だなぁ...。

丸刈りは、自宅で手軽にできるし、洗髪も簡単だ。
だから、私は息子の髪型を丸刈りにしている。

だけどこれが、「中学に入ったら、何が何でも絶対に丸刈りにせよ!」と言われたら、それはやっぱりおかしいと思う。

制服と違って、家に帰って「脱ぐ」わけにもいかない丸刈り。
丸刈りは、「丸刈りがいい!」と思う人がすればいいことだ。中孝介クンみたいに。ブルース・ウィリスみたいに。
自分の子どもは丸刈りがいい、と思うのなら、ちゃんと理由を説明して、話し合い、納得させたらいい。説得できないのならば、それは合理的な理由が無いからだ。それでも無理やり丸刈りにすべしと、学校の校則に委ねるってヘンだ。



奄美の「昔ながら」のたくさんの素敵なこと。
旧暦に従う色々な風習、お祭り、優しい響きの島口(=方言)、シマ唄、温かい人と人との結びつき...。

そういうものは、それが「素晴らしい、大切なものだ」と思う人が、自発的に守って、それに賛同する人を増やし、広めてくれているのであって、強制ではない。

人権意識が低いというのは、どこかの国みたいで、それだけで「遅れている」「二流だ」という印象がして...。
そんなところで一方は「世界遺産に!」と言ってもなんだか...ねぇ。




第1 回奄美大島検定

2008-03-04 07:36:26 | 奄美-あれこれ
P30301773月1日(日)、第1回奄美大島検定があった。

-奄美の「宝」である自然や文化について学び、奄美の魅力を紹介できるように、観光に対する知識を身につけよう-

ということで、最近全国的に流行っている「ご当地検定」の奄美版。
奄美しちもんにゃ?」というクイズ本の問題などを参考にして作られた奄美大島に関する問題に挑戦し、正答率7割以上の合格者には「マスター」の資格が与えられるというものだ。

「奄美しちもんにゃ」の本も大好きで、クイズと言えば飛びつく長女と2人で挑戦した。
こちらの記事にもある通り、この検定に関しては地元紙には載っていたものの、ネット検索してもまともな情報がヒットしない。申し込み時にもらったプリントが見つからず、「何時からだっけー?」と思ってもわからないし、そもそもそんな試験があることがネット上でわからないのは困った。
(お陰で、何がなんでもプリントを探さねばならず、家がちと片付いた。...で、見つかった^^;;)

昨日の新聞を見ると名瀬会場と瀬戸内会場、全部で133名受験者がいたそうだ。
地元紙に何度か紹介されていたので、受験者は結構集まったものの、試験会場を見渡すと、私よりもさらにご年配とお見受けする方々が受験者の大半。「しちもんにゃ?」の本は子供向けにも書かれているのに、若い受験者は本当に少ないなぁと思った。もうちょっと小中学生がいるかな、と思ったのに...。

「ドキドキしますねー。」「試験受けるのなんて、ン十年ぶりですからねー。」なんて隣の人と話しながら開始を待つ。
1週間前に、「事前研修」なるものがあった。「受けたほうが有利ですよー。」と申し込みの時に市役所の紬観光課の人に言われたのだが、夜だったので参加できず。
そこで配られたと思われる本を直前まで広げて勉強している人がたくさん。わ~受験会場っぽーい。
やっぱり事前研修受けておいたほうがよかったかな?

でも、問題用紙を配られるとすぐに、あれほど「時間まで開けないで下さい。」と言われていたのに開いて注意されるおじさんあり。こういうところは、受験といっても入試などと違ってピリピリ感はなく、和む(^^)

さて、問題は三択式の50問。
第1問。奄美大島の祭り「八月踊り」に欠かせない楽器・クサビ締めの太鼓を何と呼んでいるか。
①チヂン  ②サンバラ  ③ティル

なぁんだ!簡単♪ なんて始めていったが、
『奄美大島の中心地として発展した名瀬市(当時)の人口が、最も多かったときの国勢調査における人口は、何人であったか。』
5万人くらいいた、ということは知っていたが、選択肢は
①49,021人  ②49,765人  ③49,962人

...って、これみんな「5万人くらい」じゃ~ん... (~_~) こういうときは勘でエイッ!

マングローブの植物や鳥の話題から、島の方言に伝統行事、そして名越左源太に島尾敏雄、幅広い分野の問題が出ていた。

      (※上の問題の答えは①チヂンと②49,765人)

「しちもんにゃ」の本は、漢字にふり仮名がついているのだが、試験にはそんなものがないので長女は漢字にかなり苦労したようだ。
でも、しちもんにゃからの問題もたくさん出ていたし、三択だった上、時間もたっぷりあったので、全て解答して会場を出た。

問題用紙は持ち帰ってよく、会場を出るとすぐに受付で詳しい解説付きの模範解答も下さった。

待ちきれず、駐車場ですぐに自己採点。
私は...いっぱい間違えているが合格ラインが7割と低いので、なんとかなりそう?!
でも娘は、「何て書いてきたか、ちゃんと覚えてない。」

あのねー、問題用紙も持ち帰っていいって最初に言われたんだから、こういう時はそこにちゃんと自分の答えを書いておくものよーと説教しつつ記憶をたどると、こちらはなんとも微妙なライン。こりゃ、結果がくるまでわからんなー。

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すると昨日、なんと試験の翌日だというのに、もう結果が来た!
当日じゅうに、採点、結果の印刷、そしてそれをポストに入れて下さったとは、島では考えられないスピーディーな運び!

ドキドキしながら封筒を開けると...

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我が家に合格通知2枚!

いやぁ~ これは嬉しかった♪ 

でも、今朝地元紙見たら、133人中128人合格したそうな(^^;; 
合格してよかったーというよりは、落ちなくてよかったーというべきか。

次のステップであるグランドマスターはもっと難易度をあげるかも?などと新聞にはあったけれど、難易度というより合格ラインを上げた方がよいのかも?だって3択式で合格ラインが7割ということは、実質的には6割わかればよいということだ。わからなかった残り4割の3分の1は「当たる」わけで、それで7割越えだもんねー。


それにしても、奄美のことで知らないことがまだまだ山のようにあるなぁと親子で改めて実感。またこれからも、歩きまわって、本も読んで、たくさん勉強しようと思った楽しいひとときだった。





奄美空港20周年

2008-02-28 05:03:29 | 奄美-あれこれ
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お久しぶりです!!
長いことブログの更新を怠っていたため、「具合悪いの?」「転勤なの?」と尋ねてきたお友達有り。

家族一同元気にしております。インフルエンザにもまだ誰も罹っていません。

そして、近々引っ越す予定もございません。多分夫が何かやらかして急に飛ばされたりしない限り、まだしばらく奄美に置いてもらえることでしょう。

おととい、空港に用事があって久しぶりに行ってみると、お雛様が飾られていました。
うちのお雛様まだ飾っていない!

えっと、でも毎年のことでありまして(^^;
去年も、おととしも、同じようなことを言っております...(^_^.)

今年はここ数年でなんだか一番忙しいため、「飾るのやめちゃおうかなー。」とも考えたのですが、なにせ我が家のお雛様はこちらでも紹介したとおり、戦前派。ただでさえちょっと「怖め」なのに、湿度も気温も高い奄美で1年出さずにいたら、来年どんなおそろしいことになっているかもわからないので、何が何でも今度の週末には出すぞー!!


さて、写真の一番上の部分。「おかげさまで開港20周年」
奄美空港、開港して20年なのですね。

今年平成20年ですから、昭和と平成の境目に開港になったわけだ...。
って、ことは、それより前は空港無かったのか?!昭和の終わりというのに、船でしか行けなかった?!
...という疑問を持たれるかと思いますが、いくらなんでもそんなことはなくて、現在奄美パークがある場所が旧空港だったそうです。
わざわざ作り直したということは、その前は、ジェット機が来られなかったのかな。
奄美パークは2001年建設ですから、結構長い間ほったらかしだったんですねー。

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裾のほうに、何かかわいい女雛も二つ並んでいました。何かな...


ところで、話はまたお雛様に戻りますが。
『雛人形は、女の子に代わって一生の厄を受けてくれるものだから、一人につき1セット無いといけない。代々引き継ぐものでない』というのを、年が明けると決まって見ます。先日は、地元紙のコラムにまであったなぁ。
こういうこと書かれちゃうと、親としては困りますね。
なんだか、「新しいの買わないと、子供に厄がくるぞ!」と脅されているようです。

確かに、ちょっと調べてみると、もともとは流し雛でもあったでしょうし、こういう雛壇に飾る人形は、江戸時代の武家の嫁入り道具として「厄除け」であったので、本当に一人にひとつが原則であったようです。

しかし、我が家の場合は、母の雛人形を私が受け継いでも、取り立ててひどい災いにも見舞われていないので、「一人1セットでなくても大丈夫」は証明済み。こんな言葉には負けません。それに武家の出でもないですもん。

お人形屋さんも売らないと困るでしょうから、わざわざ「一人1セット」を強調しているに違いない、これは人形屋さんの策謀だー!
...と、うちではこういうことにしています。

我が家のお雛様は母・私・娘x2=女4人の厄を一身に受けてくれているんだ。
そう考えてみると、なーるほどだからあんなにお疲れの様子なのだわ。

早く出して、1年の埃を落としてあげなくちゃ...