3月1日(日)、第1回奄美大島検定があった。
-奄美の「宝」である自然や文化について学び、奄美の魅力を紹介できるように、観光に対する知識を身につけよう-
ということで、最近全国的に流行っている「ご当地検定」の奄美版。
「奄美しちもんにゃ?」というクイズ本の問題などを参考にして作られた奄美大島に関する問題に挑戦し、正答率7割以上の合格者には「マスター」の資格が与えられるというものだ。
「奄美しちもんにゃ」の本も大好きで、クイズと言えば飛びつく長女と2人で挑戦した。
こちらの記事にもある通り、この検定に関しては地元紙には載っていたものの、ネット検索してもまともな情報がヒットしない。申し込み時にもらったプリントが見つからず、「何時からだっけー?」と思ってもわからないし、そもそもそんな試験があることがネット上でわからないのは困った。
(お陰で、何がなんでもプリントを探さねばならず、家がちと片付いた。...で、見つかった^^;;)
昨日の新聞を見ると名瀬会場と瀬戸内会場、全部で133名受験者がいたそうだ。
地元紙に何度か紹介されていたので、受験者は結構集まったものの、試験会場を見渡すと、私よりもさらにご年配とお見受けする方々が受験者の大半。「しちもんにゃ?」の本は子供向けにも書かれているのに、若い受験者は本当に少ないなぁと思った。もうちょっと小中学生がいるかな、と思ったのに...。
「ドキドキしますねー。」「試験受けるのなんて、ン十年ぶりですからねー。」なんて隣の人と話しながら開始を待つ。
1週間前に、「事前研修」なるものがあった。「受けたほうが有利ですよー。」と申し込みの時に市役所の紬観光課の人に言われたのだが、夜だったので参加できず。
そこで配られたと思われる本を直前まで広げて勉強している人がたくさん。わ~受験会場っぽーい。
やっぱり事前研修受けておいたほうがよかったかな?
でも、問題用紙を配られるとすぐに、あれほど「時間まで開けないで下さい。」と言われていたのに開いて注意されるおじさんあり。こういうところは、受験といっても入試などと違ってピリピリ感はなく、和む(^^)
さて、問題は三択式の50問。
第1問。奄美大島の祭り「八月踊り」に欠かせない楽器・クサビ締めの太鼓を何と呼んでいるか。
①チヂン ②サンバラ ③ティル
なぁんだ!簡単♪ なんて始めていったが、
『奄美大島の中心地として発展した名瀬市(当時)の人口が、最も多かったときの国勢調査における人口は、何人であったか。』
5万人くらいいた、ということは知っていたが、選択肢は
①49,021人 ②49,765人 ③49,962人
...って、これみんな「5万人くらい」じゃ~ん... (~_~) こういうときは勘でエイッ!
マングローブの植物や鳥の話題から、島の方言に伝統行事、そして名越左源太に島尾敏雄、幅広い分野の問題が出ていた。
(※上の問題の答えは①チヂンと②49,765人)
「しちもんにゃ」の本は、漢字にふり仮名がついているのだが、試験にはそんなものがないので長女は漢字にかなり苦労したようだ。
でも、しちもんにゃからの問題もたくさん出ていたし、三択だった上、時間もたっぷりあったので、全て解答して会場を出た。
問題用紙は持ち帰ってよく、会場を出るとすぐに受付で詳しい解説付きの模範解答も下さった。
待ちきれず、駐車場ですぐに自己採点。
私は...いっぱい間違えているが合格ラインが7割と低いので、なんとかなりそう?!
でも娘は、「何て書いてきたか、ちゃんと覚えてない。」
あのねー、問題用紙も持ち帰っていいって最初に言われたんだから、こういう時はそこにちゃんと自分の答えを書いておくものよーと説教しつつ記憶をたどると、こちらはなんとも微妙なライン。こりゃ、結果がくるまでわからんなー。
=========================
すると昨日、なんと試験の翌日だというのに、もう結果が来た!
当日じゅうに、採点、結果の印刷、そしてそれをポストに入れて下さったとは、島では考えられないスピーディーな運び!
ドキドキしながら封筒を開けると...
我が家に合格通知2枚!
いやぁ~ これは嬉しかった♪
でも、今朝地元紙見たら、133人中128人合格したそうな(^^;;
合格してよかったーというよりは、落ちなくてよかったーというべきか。
次のステップであるグランドマスターはもっと難易度をあげるかも?などと新聞にはあったけれど、難易度というより合格ラインを上げた方がよいのかも?だって3択式で合格ラインが7割ということは、実質的には6割わかればよいということだ。わからなかった残り4割の3分の1は「当たる」わけで、それで7割越えだもんねー。
それにしても、奄美のことで知らないことがまだまだ山のようにあるなぁと親子で改めて実感。またこれからも、歩きまわって、本も読んで、たくさん勉強しようと思った楽しいひとときだった。
-奄美の「宝」である自然や文化について学び、奄美の魅力を紹介できるように、観光に対する知識を身につけよう-
ということで、最近全国的に流行っている「ご当地検定」の奄美版。
「奄美しちもんにゃ?」というクイズ本の問題などを参考にして作られた奄美大島に関する問題に挑戦し、正答率7割以上の合格者には「マスター」の資格が与えられるというものだ。
「奄美しちもんにゃ」の本も大好きで、クイズと言えば飛びつく長女と2人で挑戦した。
こちらの記事にもある通り、この検定に関しては地元紙には載っていたものの、ネット検索してもまともな情報がヒットしない。申し込み時にもらったプリントが見つからず、「何時からだっけー?」と思ってもわからないし、そもそもそんな試験があることがネット上でわからないのは困った。
(お陰で、何がなんでもプリントを探さねばならず、家がちと片付いた。...で、見つかった^^;;)
昨日の新聞を見ると名瀬会場と瀬戸内会場、全部で133名受験者がいたそうだ。
地元紙に何度か紹介されていたので、受験者は結構集まったものの、試験会場を見渡すと、私よりもさらにご年配とお見受けする方々が受験者の大半。「しちもんにゃ?」の本は子供向けにも書かれているのに、若い受験者は本当に少ないなぁと思った。もうちょっと小中学生がいるかな、と思ったのに...。
「ドキドキしますねー。」「試験受けるのなんて、ン十年ぶりですからねー。」なんて隣の人と話しながら開始を待つ。
1週間前に、「事前研修」なるものがあった。「受けたほうが有利ですよー。」と申し込みの時に市役所の紬観光課の人に言われたのだが、夜だったので参加できず。
そこで配られたと思われる本を直前まで広げて勉強している人がたくさん。わ~受験会場っぽーい。
やっぱり事前研修受けておいたほうがよかったかな?
でも、問題用紙を配られるとすぐに、あれほど「時間まで開けないで下さい。」と言われていたのに開いて注意されるおじさんあり。こういうところは、受験といっても入試などと違ってピリピリ感はなく、和む(^^)
さて、問題は三択式の50問。
第1問。奄美大島の祭り「八月踊り」に欠かせない楽器・クサビ締めの太鼓を何と呼んでいるか。
①チヂン ②サンバラ ③ティル
なぁんだ!簡単♪ なんて始めていったが、
『奄美大島の中心地として発展した名瀬市(当時)の人口が、最も多かったときの国勢調査における人口は、何人であったか。』
5万人くらいいた、ということは知っていたが、選択肢は
①49,021人 ②49,765人 ③49,962人
...って、これみんな「5万人くらい」じゃ~ん... (~_~) こういうときは勘でエイッ!
マングローブの植物や鳥の話題から、島の方言に伝統行事、そして名越左源太に島尾敏雄、幅広い分野の問題が出ていた。
(※上の問題の答えは①チヂンと②49,765人)
「しちもんにゃ」の本は、漢字にふり仮名がついているのだが、試験にはそんなものがないので長女は漢字にかなり苦労したようだ。
でも、しちもんにゃからの問題もたくさん出ていたし、三択だった上、時間もたっぷりあったので、全て解答して会場を出た。
問題用紙は持ち帰ってよく、会場を出るとすぐに受付で詳しい解説付きの模範解答も下さった。
待ちきれず、駐車場ですぐに自己採点。
私は...いっぱい間違えているが合格ラインが7割と低いので、なんとかなりそう?!
でも娘は、「何て書いてきたか、ちゃんと覚えてない。」
あのねー、問題用紙も持ち帰っていいって最初に言われたんだから、こういう時はそこにちゃんと自分の答えを書いておくものよーと説教しつつ記憶をたどると、こちらはなんとも微妙なライン。こりゃ、結果がくるまでわからんなー。
=========================
すると昨日、なんと試験の翌日だというのに、もう結果が来た!
当日じゅうに、採点、結果の印刷、そしてそれをポストに入れて下さったとは、島では考えられないスピーディーな運び!
ドキドキしながら封筒を開けると...
我が家に合格通知2枚!
いやぁ~ これは嬉しかった♪
でも、今朝地元紙見たら、133人中128人合格したそうな(^^;;
合格してよかったーというよりは、落ちなくてよかったーというべきか。
次のステップであるグランドマスターはもっと難易度をあげるかも?などと新聞にはあったけれど、難易度というより合格ラインを上げた方がよいのかも?だって3択式で合格ラインが7割ということは、実質的には6割わかればよいということだ。わからなかった残り4割の3分の1は「当たる」わけで、それで7割越えだもんねー。
それにしても、奄美のことで知らないことがまだまだ山のようにあるなぁと親子で改めて実感。またこれからも、歩きまわって、本も読んで、たくさん勉強しようと思った楽しいひとときだった。
>問題用紙も持ち帰っていいって最初に言われたんだから、こういう
>時はそこにちゃんと自分の答えを書いておくものよー
そうです。数年後にお嬢さんも受験するであろう大学入試センター試験ではこれが最重要です。自己採点が命,と今から鍛えておくと良いでしょう!
私も講習会が夜じゃなかったら、受けたかったところでした。
島の事を知るいい機会ですもんね、最初に受けるのはラッキーですよ!絶対次回は難しくなるかも・・。
コメントはどうぞお気になさらずに^^。
訪問していただけるだけで、とても嬉しいです。
また新たな称号が増えましたね。
奄美でも御当地検定あったんですね。。。。。
(人数の問題って困りますよね --;)
いつかうけてみたいです(^^)
知りませんでした~
今の私の奄美知識じゃ合格できるか分かりませんが・・・(笑)
第2回を目指して勉強するかな?!
お2人合格おめでとうございまーす!^ ^
やっぱり「合格」という文字はいいものですねー。
私受けてたら・・・落ちてそう・・・。(笑)
いつか受けてみたいです。
○○○ちゃん、上出来! 私もうれしー!(^o^)
こりゃ、あたしがダメダメじゃ~(泣)
娘さんにとっては初めての合格通知と資格!ですね。これからはまってしまいそうですね。グランドマスター目指してがんばってください!
で、左源太さんも出てたんですね。問題作った方に親近感・・・!左源太さんが水浴びに連れて行った犬は何色か、とか?(おいおい)
しかし名瀬の人口・・・、すごいピンポイントな出題。
★太陽亭主人さん★
あはは!やはり自己採点は命ですね!
自分の時は結構いい加減だったけど、今はもんのすごいデータ処理してくれますもんねー。
今回の検定は、奄美大島限定の問題だったように思いますが、奄美諸島全部のに広がったら面白いですね。(難しくなるからという意味ではイヤだけど)
★momoママさん★
講習会は私も受けませんでしたが、「奄美しちもんにゃ?」で十分予習できたと思いますよ。
今回は私は予習もしなかったのですが、普段奄美系のブログを読んでいる方はマスターまでは大丈夫だと思いまーす。次回はぜひ挑戦してみて下さい(^^)
★もぱぴさん★
もぱぴさんも受ければ絶対通ってましたよ。細かい数字の問題のほかに、私が難しかったのはやはり方言関係。魚の名前とか、集落のお祭り関係なんかの方言名は???でした。
関東地区でも受けられたらいいのにねー。
★ひまわりさん★
転勤族にとっては決して「常識」でないものばかりだったんですが、奄美の色々なブログを読んでいると、自然になんとなく覚えていくことが多いので、ひまわりさんも次はきっと大丈夫だと思いますよ。
そうそう、奄美パークの展示も熟読です(笑)
★ハビゴンさん★
あまりの合格率の高さにびっくりです。ご年配の方が多かった=島人の方多かったんでしょうね。そういう方には常識のような問題が多かったですよ~
久しぶりの「試験」は良い緊張感が味わえて良かったです^^
★sarahさん★
今回は、なんといっても娘の合格が嬉しかった親ばかちゃんりんでした^^ あれ、振り仮名つけてくれたら小学生も受験しやすいのになぁ...
「江戸時代後期の四条派の画家として著名な岡本豊彦が描いたといわれる絵巻物が...」とか、娘はどう解釈したんだか(^^;
★てふてふ★
てふてふさんのご一家には簡単すぎる「奄美検定」だったと思います。「かごしま検定」挑戦はいかがでしょう?といっても、あれは難しそうな上に、検定料も高いですねー!
奄美検定は試験内容も易しかったですが、お財布にもやさしくてよかったです^^
それにしても、娘だけ受かって自分が落ちる、てことがなくてホッとしました。
★bizaさん★
左源太さん関連ってのは、「嘉永2年に起きた薩摩藩のお家騒動(高崎崩れ、お由良騒動)に連座した責任で奄美大島・小宿に流刑された人物はだれか。」でした^^ これじゃ、左源太さん関係というよりは、左源太さんそのものか。でも、奄美に来る前の私じゃもちろんわかりませんでした。
他の選択肢は西郷さんと重野安繹。娘は西郷さんを選んだみたいで...まだわが子へ教育が足りてません<(_ _)>