欧米系メディアに倣えばCash is King.ということか。値のあるものは何でも売っておこう的な動きの下で、総花的に売りが進んでいる。金市場では現物買いも跳ね返される圧倒的な手仕舞いが進み、アジアの午後に入り1600ドル割れに。本日は午前10時前から外出の用あり、モバイルでレートはチエックしていたが、持ち合いから下に放れると一気に動くのが目についた。このところの3日間のパターンといえる。我慢しきれず総投げの“うねり”が来るたびに下値を切り下げるという感じ。
直近で一般投資家の方を前に、まとまった時間をとって話したのは17日の高松だが、「20%の確率で下げれば1510~1520ドルだが、その可能性は小さい」とした。その水準に近づいたが、余りに下げピッチが速い。一昨日も書いたが上昇ピッチが速かった逆バージョン。「パニック売り」といえ恐怖が支配する市場。セリング・クライマックス的な動きといえる。ただし、その他市場との兼ね合いで売られており(キャッシュ調達)株式はじめ市場の崩壊が進めば下振れも。
2011年9月のマサカー(大虐殺)。また節目になりそうだ。現在も外でモバイルで更新。
「山高ければ谷深し」
「永遠に上がり続ける相場はない、永遠に下がり続ける相場もない」
なので、今回のようなジグザグ大幅値下げも、特に動揺せず。
今回の大荒れの帰結までの過程をしっかり学びたいと思います。
これからは戻り売りに転換したほうがよいのですか。
先物の買いを19枚持っていましたが、22日の木曜に追証がかかっていました。
月曜日に投げるか、反発を期待して火曜日に投げるか悩みましたが、22日分の追証は日曜日に振込の手続きをしておいて延命をはかりました。月曜日にかかった追証は900万円もあり、とても払えません。
26日のニューヨーク、少しの反発はありましたが、まだ下げる恐れもありましたので、11時半ごろに建玉すべて投げました。結局月曜日の朝1番に投げるのが正解だったようですね。
この際、体験を元にして本でも書いてみようかな、と思うのですが、「11年9月のマサカー」タイトルに使わせていただいていいですか?
動きが急なのでやめておきました。
この動きの速さはファンドの大金だけが入るのでドットフランク法が影響されているのでしょうか。個人は付いていけません。
ドットフランク方は一時的な法律なのですか。
それともこの先ずっとなのでしょうか。
テクニカル的には8月25日からの5から7箇月サイクルは
弱気サイクルと判断してよいでしょうか。
その後、また最高値更新という展開でしょうか。もし調整だとしたら2008年からの下落率を計算すると1400ドル位になります。
この程度まで下げると考えておいたほうがよいでしょうか。
この度は大変な損失を出したそうで同情します。
投資日報社の投資日報が参考になりますよ。
9月23日のアストロジーでは日本の休日中に
海外で大激震の恐れ、ポジション持って旅行行くなかれと書かれています。
22日のうちに手仕舞いするのが吉と書かれています。半年で2400円ですので、読んだらいかがですか。