今週前半の市場の関心事だった日銀の政策変更が発表され、今年に入り4回目、しかも先月に続き連続となる量的緩和策を採用した。資産買入等基金の規模を11兆円増やし、91兆円にするというものだった。すでに2週間前からこの見通しは市場で流れており、ドル円相場などは先取りする形でドル高円安が進んできた。いわゆる織り込み済みということで、実は当方も「噂で買って事実で売る」というパターンを想定し(ドル円は)反落であろうと思っていた。結果は、ドル円は落ちたが現実問題としてそれほど落ちなかったということになっている。
10兆円、5兆円、さらにそして9月に10兆円、そして今回の11兆円は市場の想定範囲内といえる。金額ベースでもっと大きな数字を掲げてサプライズとなるケースもありとの市場の予想もあったが、結果的には、それほどのことは起きなかった。発表にサプライズが無ければ、ドル円の反落というか反動安もありか、と思っていたがこれもたいして動かず・・・・・。
と思ったら、なに!「デフレ脱却への取り組み」と題した政府と日銀の共同文書が作成されたと。中銀がそこまでやるのか!?報道では、それぞれが相手方に一定の行動を促すものと解釈しているとのことだが、率直には中銀の独立性にもとるのではないか。
毎度同じことを思うが、これで今年に入り日銀は資産買入れ基金に41兆円積み増したわけだが、 “紙の世界” はかくも簡単に兆円単位のものを作り出すことができる。世界中の主要鉱山がどんなに頑張ってみても、産出される金の量は2800トン強、時価総額で13兆円弱にしかならない。
10兆円、5兆円、さらにそして9月に10兆円、そして今回の11兆円は市場の想定範囲内といえる。金額ベースでもっと大きな数字を掲げてサプライズとなるケースもありとの市場の予想もあったが、結果的には、それほどのことは起きなかった。発表にサプライズが無ければ、ドル円の反落というか反動安もありか、と思っていたがこれもたいして動かず・・・・・。
と思ったら、なに!「デフレ脱却への取り組み」と題した政府と日銀の共同文書が作成されたと。中銀がそこまでやるのか!?報道では、それぞれが相手方に一定の行動を促すものと解釈しているとのことだが、率直には中銀の独立性にもとるのではないか。
毎度同じことを思うが、これで今年に入り日銀は資産買入れ基金に41兆円積み増したわけだが、 “紙の世界” はかくも簡単に兆円単位のものを作り出すことができる。世界中の主要鉱山がどんなに頑張ってみても、産出される金の量は2800トン強、時価総額で13兆円弱にしかならない。
http://www.nydailynews.com/news/world/russian-ship-700-tons-gold-ore-missing-article-1.1194885
と言うので、またヨタ記事か、と思って読んだら、これ金鉱石700トンを積んだ船が行方不明なんですね。これ見出しが釣りですな。
ロシアの鉱山石の含有量がどのくらいか分かりませぬが、1トンにつき10gだと、純金7kgですか。。。実にコストのかかるものですなぁ。 そりゃ印刷機を回した方が早いですね