本日は欧州というか金市場の感覚では、ロンドンの時間帯から米債のボラが上がっている。10年債の利回り(つまり長期金利)は、日本時間の夕刻5時頃にかけて急低下し2.352%まで低下。買いが入り価格が急騰しているわけだが、26日はそれなりに落ち着いた動きだった。それでも長短金利の逆転現象は続いている。本日は現時点で、それが拡大している。ドイツ10年債も買われマイナス利回りは深化中。市場が勝手に深掘り中。
ちなみに米国債は、5年債がもっとも利回りが低い(26日で2.198%⇒本日日本時間20時30分2.155%)という、いびつな状況にある。話題の3ヵ月物TBは現在2.453%。10年と0.1%(10ベーシス)も差がついている。今週は10-12月期GDPの確報値。来週はISM製造業、3月の小売売上高と注目指標が続く。結果に対する反応がどうなるか。面白くなってきた。
面白くなってきたのは金市場も同じで、地味な動きながら、いろいろ変化が起きている印象。
今週は週初に日本証券新聞のインタビューにて、明日配信の時事通信の「アナリストの目」にて強気の見通しを書きました。といっても、昨年秋からセミナーで話しているような内容だけど。理屈の上では米債利回りの低下と金価格はつながっている。
ちなみに米国債は、5年債がもっとも利回りが低い(26日で2.198%⇒本日日本時間20時30分2.155%)という、いびつな状況にある。話題の3ヵ月物TBは現在2.453%。10年と0.1%(10ベーシス)も差がついている。今週は10-12月期GDPの確報値。来週はISM製造業、3月の小売売上高と注目指標が続く。結果に対する反応がどうなるか。面白くなってきた。
面白くなってきたのは金市場も同じで、地味な動きながら、いろいろ変化が起きている印象。
今週は週初に日本証券新聞のインタビューにて、明日配信の時事通信の「アナリストの目」にて強気の見通しを書きました。といっても、昨年秋からセミナーで話しているような内容だけど。理屈の上では米債利回りの低下と金価格はつながっている。