シティ・グループCEO(最高経営責任者)が社内文書で2009年入り後の1、2月は2007年第3四半期以来の黒字となったことを表明との報道がNY株高のきっかけとなった。失業率が8%を超え、雇用削減の発表も住宅市況の下落も続く環境の中で、この報道は確かにサプライズではある。ただし株価の急騰は、売り物薄のなかのショート・カバー(空売りの買い戻し)によるものゆえに持続性に疑問符がつく。本日くらいまでか?シティCEOが社内書簡で黒字見通しを示したとしても期末の資産評価も固まらない状況では、これを材料にするのは無理がある。むしろ何故、こうしたニュースを流すのか・・・・と。話しは変わるが、シティの社内文書でコンプライアンス関係など25ヶ国語で回覧されているとのこと。ここまで広がれば、潰せないとの判断も、むべなるかな。
今週の初めに米上院銀行委員会委員で共和党の大物シェルビー議員が、ABCのテレビ番組にて公的資金枠の拡大に懸念を表明し、資本不足の銀行は破たん処理も念頭に置くべきとの発言をして注目されたばかりだった。シティを念頭に置いての発言と見られていた。実際に「シティは常に問題児だ」と答えたとされている。
金市場に関連してはUBSが足元の金融政策から見た今後のドル相場やインフレ率の予想値から金価格は今後5年で2500ドルの上値余地がありとのレポートを出した。逆に下値は500ドルあるいは現在の価格から半値の水準とのこと。注目すべきは、このキャッチィな予想値ではなく、レポートで触れられていたという“昨年まで売っていたヘッジファンドが金の買い手になっている”という部分に注目すべきと思う。
そういえば、大手銀行株総崩れの英国で、それらの株を空売り(ショート)して大儲けしたヘッジファンドがあるのだが、このファンドは今年に入り金の持ち分を増やしているらしい。サブプライム関連でもショートで稼いだところでもある。その面では当たり屋につけということか。
今週の初めに米上院銀行委員会委員で共和党の大物シェルビー議員が、ABCのテレビ番組にて公的資金枠の拡大に懸念を表明し、資本不足の銀行は破たん処理も念頭に置くべきとの発言をして注目されたばかりだった。シティを念頭に置いての発言と見られていた。実際に「シティは常に問題児だ」と答えたとされている。
金市場に関連してはUBSが足元の金融政策から見た今後のドル相場やインフレ率の予想値から金価格は今後5年で2500ドルの上値余地がありとのレポートを出した。逆に下値は500ドルあるいは現在の価格から半値の水準とのこと。注目すべきは、このキャッチィな予想値ではなく、レポートで触れられていたという“昨年まで売っていたヘッジファンドが金の買い手になっている”という部分に注目すべきと思う。
そういえば、大手銀行株総崩れの英国で、それらの株を空売り(ショート)して大儲けしたヘッジファンドがあるのだが、このファンドは今年に入り金の持ち分を増やしているらしい。サブプライム関連でもショートで稼いだところでもある。その面では当たり屋につけということか。
誰かが何かをコメントするとすぐ資金が動いていきますねえ。
金2500ドルのアナウンスがでるということは仕掛ける側の作戦実行合図かな。
ボラの我慢比べのはじまりと心得たい
やってくれますね。
政策金利引き下げと同時にスイスフラン売り介入だそうで・・・
こんなんじゃ逃げ場がなくなる。英銀に倣ってFRBのトレジャリー引き受けって話もちょっと・・・ですね。
下げづらいネタが増えてるみたいで・・・
日々新たな気持ちで市場の動向を見ていかなければ、と思いました。
いままでSPDRはスイスに肉薄しての7位だったのですが、今日の残高1,041.53トン!
お見事6位浮上です
何とか4位くらいにはなって欲しいですよね!!
エイ、エイ、オゥ!!!!!
どうせ4位になるなら、日本が4位になりましょうよ。この順位にはは日本国民の個人の金保持量は反映されないのでしょうか? もし反映されるなら、経済大国日本の国民といたしまして、もっと金を購入いたしましょう。
エイ、エイ、オゥ!!!!!