う~~む、完敗だったね。まぁいいでしょ。いわゆる“裏JFK”は敗戦覚悟のパターンだけれども、それなりに強力なんだけどね。まぁいいでしょ(・・を繰り返すね。よくないんだね、ホントは)。
ほとんど1日経過すると旧聞に属するような話だけれど、ワシントンの米議会付近での爆弾騒ぎで金が買われた(約6ドル高)という。しかし、これは自律反発でしょ。ただ戻り具合を見る分には、“壊れてない”よね。“薄い”ところを戻ったというのは割り引く必要はあるけど。
昨日の夜のセミナーの中心テーマは、米金融当局が1年にわたり引締め策をとっているにもかかわらず、なぜ過剰流動は収まらないのか?という点。結果的には金利をいくら引き上げても、片方で記録的な貿易赤字を出し続けることは(イコール)ドルの垂れ流しを意味し、その豊富なドルが発行者に環流することでこの体制は維持されている・・・どころかドルの国際間のキャッチボールは(信用創造)ますます膨れ上がって余った分は運用市場に流れ込み、結果的に過剰流動は収まらない・・と。FED(米金融当局)が引締め策をとった1年後辺りから各マーケットは不振に陥る・・というのは学者肌のエコミストの指摘する机の上のシミュレーションだろう。今は違う。カネが一人歩きしているため、その矛先が向けられた市場は予想を超えた値動きとなる。9月以降の日本株の値動きもその一例だろう。じつは金市場も同じなんだ。
インドの続きは明日にしましょう。。
ほとんど1日経過すると旧聞に属するような話だけれど、ワシントンの米議会付近での爆弾騒ぎで金が買われた(約6ドル高)という。しかし、これは自律反発でしょ。ただ戻り具合を見る分には、“壊れてない”よね。“薄い”ところを戻ったというのは割り引く必要はあるけど。
昨日の夜のセミナーの中心テーマは、米金融当局が1年にわたり引締め策をとっているにもかかわらず、なぜ過剰流動は収まらないのか?という点。結果的には金利をいくら引き上げても、片方で記録的な貿易赤字を出し続けることは(イコール)ドルの垂れ流しを意味し、その豊富なドルが発行者に環流することでこの体制は維持されている・・・どころかドルの国際間のキャッチボールは(信用創造)ますます膨れ上がって余った分は運用市場に流れ込み、結果的に過剰流動は収まらない・・と。FED(米金融当局)が引締め策をとった1年後辺りから各マーケットは不振に陥る・・というのは学者肌のエコミストの指摘する机の上のシミュレーションだろう。今は違う。カネが一人歩きしているため、その矛先が向けられた市場は予想を超えた値動きとなる。9月以降の日本株の値動きもその一例だろう。じつは金市場も同じなんだ。
インドの続きは明日にしましょう。。
いつも楽しく見させていただいています。
参考になる話でホームページのタイトルどおりにありがたく活用させていただいております。
「まとまった手仕舞い売り?」のところで触れているとおりの展開になりそうですね。
「押しの浅さで強さの度合いを測るという展開」であればこのレベルでの自律反発はあとが怖いパターンになるような気がします。
話は変わりますが、カネが一人歩きしていると言う話は本当に同感いたします。金利を上げてもカネがカネを呼ぶ転回にならないか心配です。今ではドルはアメリカ国民の手を大きく離れ、例え根っこはアメリカでも国際的に活躍する投機筋や国際企業、金融機関のものとなっているのではと思います。そのあたりの統計をとれば、異常な通貨の分布構成を見せるはずだと思います。よくオイルマネーと言いますが、それは出資者の「一部」であって運用者はもっと巨額の得体の知れないエンジンになっているように思えます。いつか皆同じ方向を向くように一直線に突き進んでいるようにも見えます。(読みにくくてすみません)
この現象は当の通貨発行国の国民に後々大きな影響を与えかねないか心配です。(ただちょっと楽しんでますけど・・・)
今後のご活躍を願っています。
>大きな影響を与えかねないか心配です。(ただちょっと楽しんでますけど・・・)
この感覚わかります。怒られそうですが。。。ははは
そうですねぇ。相場には結構もまれまして・・・ははは
情けないことに古傷と格闘中でございます。
まだまだ古傷大きな落ち武者の身なれば変わった意見が最もありがたいと感謝する次第です。このブログが長く続くことを祈願しております。
追伸
オイルマネーなど投機筋のエンジン のところの「カネがカネを呼ぶ転回」の「転回」は「展開」の間違いでしたすみません。
コンセンサスと市場の反応のギャップはどうやって修正されるのか?(楽しみです・・・)