南ア滞在中で途中経過はわからなかったが、最終の詰めの段階で右往左往したギリシャ支援策の策定だが、やはり合意を見た。5月に選挙を控えギリシャ支援に反対派の多い国内世論を考慮する必要から難色を示したドイツの姿勢は、ある面で予想はされていた。支援策がまとまらずユーロ市場の混乱が拡大する事態は政治的に受け入れられないとの認識は共有されており、その面では“落とし所の決まっていた政治的ショー”という指摘ができる。
この問題にIMF(国際通貨基金)をどう絡ませるかという問題も、「欧州通貨基金」構想の立ち上がりの中でEU(欧州連合)の主導性を維持するという点でユーロ圏各国からの(形式的には)2国間融資にIMF融資を加えるという“棲み分け”が図られることとなった。ギリシャはさっそく7年物国債(ユーロ建て2017年4月償還)を50億ユーロ(約6230億円)発行。5月末までに最大で155億ユーロの発行が必要とされており、その第一弾と見られる。
事態の進展動向により上下に振れたドル建て金価格だが、週末のNY市場では上昇し1100ドルの大台を回復ということになった。結局ここまでの1080~1130ドルのレンジ内の動きとなっており、1100ドル割れでは買われ、1130ドル超からは売り物が出るという展開。
金市場内部の話題としては、先週からETFの残高増加が目立っている。「SPDRゴールド・シェア」は先週の合計9トン強の増加に続き、週明け29日にも5トン強増加するなど継続的な資金流入が見られている。中国のソブリンファンドが4.5トン購入しただけで単体での大量保有者に名前が登場するだけに、比較的小さな数字ではあるが無視できない。
今週は前半が月末と四半期末、週後半は欧米市場はイースター休暇入りとなっており、季節要因の売り買いも交錯しそう。今週発表予定の3月の米雇用統計は雇用者数の純増が織り込まれている。年始から国勢調査による臨時雇用の増加が指摘されてきたし、例の大雪の反動が出るというが、まぁ結果をみましょ。
この問題にIMF(国際通貨基金)をどう絡ませるかという問題も、「欧州通貨基金」構想の立ち上がりの中でEU(欧州連合)の主導性を維持するという点でユーロ圏各国からの(形式的には)2国間融資にIMF融資を加えるという“棲み分け”が図られることとなった。ギリシャはさっそく7年物国債(ユーロ建て2017年4月償還)を50億ユーロ(約6230億円)発行。5月末までに最大で155億ユーロの発行が必要とされており、その第一弾と見られる。
事態の進展動向により上下に振れたドル建て金価格だが、週末のNY市場では上昇し1100ドルの大台を回復ということになった。結局ここまでの1080~1130ドルのレンジ内の動きとなっており、1100ドル割れでは買われ、1130ドル超からは売り物が出るという展開。
金市場内部の話題としては、先週からETFの残高増加が目立っている。「SPDRゴールド・シェア」は先週の合計9トン強の増加に続き、週明け29日にも5トン強増加するなど継続的な資金流入が見られている。中国のソブリンファンドが4.5トン購入しただけで単体での大量保有者に名前が登場するだけに、比較的小さな数字ではあるが無視できない。
今週は前半が月末と四半期末、週後半は欧米市場はイースター休暇入りとなっており、季節要因の売り買いも交錯しそう。今週発表予定の3月の米雇用統計は雇用者数の純増が織り込まれている。年始から国勢調査による臨時雇用の増加が指摘されてきたし、例の大雪の反動が出るというが、まぁ結果をみましょ。
そりゃあ米国債は不安でしょうがないですよね?一発で1000トンくらい買いたい心境でしょうに。。ある意味、お気の毒です。
http://m.youtube.com/watch?desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DMwB_5b-UUTA&v=MwB_5b-UUTA&gl=JP
サムスン幹部の放言がこれだ。驚くしかないが、意見としては一理ある。隣国に技術パクリ放題の国がある限り、技術開発にいくら
時間と人材と費用を投入しようと、情報セキュリティをいくら厳しくしようと、全く無駄ではないか。恐れ入った、の一言しかない。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/d7a217f2b407196a8980de6efc13d504