政治リスクとか地政学リスクとか色々騒がれる割には、動きの鈍かった金市場にやっと勢いがついてきた。昨年年末の時点から、この4月、5月が金の高値が出やすいタイミングとして連載原稿や、いくつかの媒体にスポットで寄稿する機会があった。その後は、夏から秋にかけて弱含むというイメージで語ってきたが、ここまでのトランプ政権を見て来て、適当な押し目は作るものの、相場は延長戦に入る可能性もありそうだ。もっとも、地政学リスクや政治リスクによる値動きは、多分にセンチメント主導型につき、移ろいやすいのもまた事実であって、相場の持続性は、政治リスクに他の要因が重なる複合要因によりもたらされる。
それにしても、株式市場の楽観論はなかなかしぶとく、それだけ企業業績の見通しがいいということか。しかし、米国の指標では、コンファレンス・ボードやミシガン大学の消費者信頼感指数など、絶好調という領域に入り、それを維持しているものの、現実の経済実態はというと冴えない指標もあって、はっきり言って読みにくくなっているのも事実ではある。関西弁なら、どっちが、ほんとやねん!?という感じだ。
ここでも取り上げたアトランタ連銀のGDPナウは、新たに発表される指標を基にアップデイトされているが、直近4月7日時点の1-3月期GDPの予想は、ついに前期比年率+0.6%まで低下してしまった。今週は14日金曜日に小売売上高の発表があるので、どうなるか。そういえば明日13日は、ミシガン大学の消費者信頼感指数がある。
話を金市場に戻すとやっと200日移動平均線を越して、ロボット・トレードがヒットすることになった。
それにしても、株式市場の楽観論はなかなかしぶとく、それだけ企業業績の見通しがいいということか。しかし、米国の指標では、コンファレンス・ボードやミシガン大学の消費者信頼感指数など、絶好調という領域に入り、それを維持しているものの、現実の経済実態はというと冴えない指標もあって、はっきり言って読みにくくなっているのも事実ではある。関西弁なら、どっちが、ほんとやねん!?という感じだ。
ここでも取り上げたアトランタ連銀のGDPナウは、新たに発表される指標を基にアップデイトされているが、直近4月7日時点の1-3月期GDPの予想は、ついに前期比年率+0.6%まで低下してしまった。今週は14日金曜日に小売売上高の発表があるので、どうなるか。そういえば明日13日は、ミシガン大学の消費者信頼感指数がある。
話を金市場に戻すとやっと200日移動平均線を越して、ロボット・トレードがヒットすることになった。