亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

動乱相場の中で欧米勢が存在感増す金市場

2024年08月07日 22時43分14秒 | 金市場
8月6日の市場は、週明け早々の日経平均株価の暴落に端を発した世界株安連鎖の混乱がやや沈静化の様相を見せた。ただし、大きく下げた後の自律的な反発であり、もちろんこれで底打ちという展開とは異なる上昇。   今回の下げが何らかの金融危機や世界を揺るがす突発的な軍事衝突など、いわゆるイベント型の急落でないのがポイントと言える。   カネ余り(過剰流動性)の中で過熱していた上昇相 . . . 本文を読む
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