<1987年5月 近江・蒲生野>
近江鉄道市辺駅・・・船岡山・・・蒲生野・・・太郎坊・・・近江鉄道太郎坊宮前駅
息子を連れて滋賀県の蒲生野へ散策に出掛けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/12/3619cce662a09815fa5c85d4cf93c585.jpg)
市辺駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/4d/1b2adb862cfe3c64bbe4b77cb871e647.jpg)
阿賀神社
天智天皇が大津から大勢を引き連れて猟にあそんだという、古代朝廷の遊猟の地、蒲生野の中心は近江鉄道の市辺駅近くの船岡山あたりと想定されている。その地を万葉の森となづけ、昭和43年に頂上に万葉歌碑が建てられた。
阿賀神社の境内うしろに万葉の森・船岡山がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/cf/ef85d1210fcd7deda3ea8d096929b4dc.jpg)
船岡山山麗 万葉の森
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/70/71bbc8b3a2ad65e824a980b5ad325cd4.jpg)
船岡山の万葉歌碑
自然の巨岩に「元暦校本万葉集」の原本そのままの文字を彫りこんだ石板がはめこんである。有名な万葉歌2首だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/fd/ecc80930b3dfab2d09b77dadaf53b50d.jpg)
あかねさす 紫野行き 標野行き
野守は見ずや 君が袖振る
(卷1-20 額田王)
紫の にほへる妹を 憎くあらば
人妻ゆゑに 我恋ひめやも
(卷1-21 大海人皇子) →万葉アルバムへ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/bb/4fff2e94158aac9734f8f97a01233dca.jpg)
船岡山から眺めた蒲生野
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/be/2c435eabc23789da9fda13da595b4037.jpg)
うしろが船岡山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/6f/fcaaa648b2de91df353746f70cfca2b6.jpg)
赤神山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f8/7b543788e12b00d81faf5468353d4d66.jpg)
道沿いに建つ石灯籠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/38/cf55b1757e10861b265f591d608924b0.jpg)
赤神山の中腹に太郎坊宮がみえる
太郎坊宮(阿賀神社)
近江鉄道太郎坊駅から北へ約1km、標高350mの巨岩が露出した赤神山の中腹に、「太郎坊さん」の名で親しまれている「太郎坊宮」がある。「太郎坊」とは京都鞍馬の次郎坊天狗の兄天狗で、この社を守護していると言われている。約1400年前の開基と伝えられ、天照大神の子を祀る原始信仰の神社である。勝運授福の神として崇められ、厄除け・開運・商売繁盛にもご利益があるとされる。その昔には、聖徳太子や最澄も参拝したと言われ、また神秘的な霊山として修験者の修行の場でもあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/32/43458ba2809f8ca9273d2b2c316f26e2.jpg)
太郎坊宮の石鳥居
参道から約740段の階段を登ると本殿にたどり着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/06/dcbaccd54fd2f8a89df9da8d94127e69.jpg)
太郎坊宮の千本鳥居
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/5c/8ec86cfebd7ffd453291dd90dfd4c90e.jpg)
本殿前にある夫婦岩
本殿前に夫婦岩とよばれる高さ数十メートルの巨岩がある。神力によって左右に開いたといわれ、巾80cm、長さ12mの巨岩の隙間を嘘つきな人間が通ると途端に岩に挟まれてしまうといわれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/fb/e43439c8f94707957e0c7c6cc1fc73f7.jpg)
本殿前から眼下に広がる蒲生野の眺めがすばらしい。
近江鉄道市辺駅・・・船岡山・・・蒲生野・・・太郎坊・・・近江鉄道太郎坊宮前駅
息子を連れて滋賀県の蒲生野へ散策に出掛けた。
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市辺駅
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阿賀神社
天智天皇が大津から大勢を引き連れて猟にあそんだという、古代朝廷の遊猟の地、蒲生野の中心は近江鉄道の市辺駅近くの船岡山あたりと想定されている。その地を万葉の森となづけ、昭和43年に頂上に万葉歌碑が建てられた。
阿賀神社の境内うしろに万葉の森・船岡山がある。
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船岡山山麗 万葉の森
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船岡山の万葉歌碑
自然の巨岩に「元暦校本万葉集」の原本そのままの文字を彫りこんだ石板がはめこんである。有名な万葉歌2首だ。
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あかねさす 紫野行き 標野行き
野守は見ずや 君が袖振る
(卷1-20 額田王)
紫の にほへる妹を 憎くあらば
人妻ゆゑに 我恋ひめやも
(卷1-21 大海人皇子) →万葉アルバムへ
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船岡山から眺めた蒲生野
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うしろが船岡山
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赤神山
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道沿いに建つ石灯籠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/38/cf55b1757e10861b265f591d608924b0.jpg)
赤神山の中腹に太郎坊宮がみえる
太郎坊宮(阿賀神社)
近江鉄道太郎坊駅から北へ約1km、標高350mの巨岩が露出した赤神山の中腹に、「太郎坊さん」の名で親しまれている「太郎坊宮」がある。「太郎坊」とは京都鞍馬の次郎坊天狗の兄天狗で、この社を守護していると言われている。約1400年前の開基と伝えられ、天照大神の子を祀る原始信仰の神社である。勝運授福の神として崇められ、厄除け・開運・商売繁盛にもご利益があるとされる。その昔には、聖徳太子や最澄も参拝したと言われ、また神秘的な霊山として修験者の修行の場でもあった。
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太郎坊宮の石鳥居
参道から約740段の階段を登ると本殿にたどり着く。
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太郎坊宮の千本鳥居
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本殿前にある夫婦岩
本殿前に夫婦岩とよばれる高さ数十メートルの巨岩がある。神力によって左右に開いたといわれ、巾80cm、長さ12mの巨岩の隙間を嘘つきな人間が通ると途端に岩に挟まれてしまうといわれる。
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本殿前から眼下に広がる蒲生野の眺めがすばらしい。