モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2024年5月26日の秋田鳥海・後編

2024年06月07日 | 鳥海山逍遥

(本頁は「2024年5月26日の秋田鳥海・前編」の続きである。)

百宅鳥海を見た後はまた猿倉集落まで戻った。
今度は早苗を植え付ける前の田んぼを見つけたので、撮影のため農道に入った。
すると持ち主らしいおばあちゃんが後から入って来たので、

おばあちゃんに挨拶したら、秋田弁で
「今日は特に鳥海山が奇麗だ。いい写真撮って下さい。」といった主旨のお返しがあった。




この後、今日は鳥海山の矢島ルート登山口の祓川まで行くことにした。

フォレスタ鳥海の前を掠め、
奥山牧場に入ると、牧場のシンボル的な老木が立っている。
ここは今年初めてなので老木を絡めて鳥海山を撮影した。

老木を左に置いて。




老木を右に置いて。




老木の幹の左側の上の方、私にはリンカーンの横顔のように見える。

鳥海山を左に置くと、
リンカーンが反り返りながら鳥海山に向かって呟いているように見えるのは私だけだろうか。

牧場で見た木の花ふたつ。

レンゲツツジ
 

(右上)ナナカマド


牧場の奥に堰口と呼ばれる発電所が有り、近くに展望場所が設けられている。
ここからは鳥海山の東斜面全体が眺められる。







今日はこの後、祓川に向かう。
なお祓川の様子は別頁「晩春の祓川」で報告しようと思う。

参考マップ




祓川に行った後はフォレスタ鳥海まで同じ道を戻り、
今度は観光道路・鳥海グリーンラインを西に走る。

グリーンラインの途中、由利本荘市の谷地沢と桃野の間に道路がほぼ直線になる区間が有る。
ここの北端から眺める鳥海山は素晴らしい。




 





更に西に進む。にかほ市上坂から見る鳥海山も素晴らしい。

ここは標高390mと高所だが、水田になっており、
今回は逆さ鳥海が見られた。




なお既にお気づきかもしれないが、ここからは有名な雪形が見える。




それからにかほ高原の峠を越え、象潟町長岡まで下降した。







今日の鳥海山、西方向はここまで。

その後は北に転じ、秋田市に戻ることにした。
途中、にかほ市田抓(たづかみ)付近から振り返る。




個人的にはこれこそ典型的なにかほ鳥海と思っているが、

今のシーズンは水田の逆さ鳥海と雪形が見られる。




ここの雪形はパンダとウサギさんだ。

パンダはとてもよく目立つが、
この雪形、昭和40年代後期の日中国交正常化以前は
何と呼ばれていたのだろうか。

以上。

「晩春の祓川」へ続く。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年5月26日の秋田鳥海・前編 | トップ | カテゴリー「鳥海山逍遥」の目次 »

コメントを投稿

鳥海山逍遥」カテゴリの最新記事