モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

九月中旬の秋田駒ヶ岳1(2022年9月14日)

2022年09月27日 | 秋田駒ヶ岳

秋田駒ヶ岳はコマクサを始めとした高山植物が豊富なので夏場にはよく登っているが、
九月中旬には行ったことがなかった。
紅葉には少し間が有るが、その頃の秋田駒はどうなっているだろうと
9月14日に行ってみた。

折角なので、秋田駒の朝姿を見ようと思い(秋田側からは逆光でよく見えない)、
県境を越えて雫石まで走り、赤渕付近で夜が明けるのを待ってみた。

朝5時半頃、岩手側赤渕付近から見た秋田駒ヶ岳。前面に横岳、その奥に左から女岳、男岳が並ぶ。



残念ながら、期待したようなモルゲンロートにはならなかった。

秋田駒への登山は岩手まで行ったのだから、国見温泉から登ればよかったのだが、
その後また秋田側に戻り、八合目から楽なコースを登ることにした。

朝6時15分頃、秋田側八合目から見た秋田駒・男女岳(おなめだけ)と片倉岳。



参考マップ



今日は素晴らしい晴天だった。

八合目から歩き出し、片倉岳の急な坂道を登ると、徐々に北側の山々が見え出した。

北側、乳頭山方面の眺め。左奥に大深岳、右奥に三ツ石山。



花はほとんど終わっていた。残り花はトリカブトとウメバチソウが少し有るだけ。


オクトリカブトの残り花
 
                                            ウメバチソウ


片倉岳展望台まで行くと、男女岳(おなめだけ)が再び見え出した。




田沢湖はまだうす暗くてよく見えなかった。

そのうち日が高くなれば見えるようになるだろうと、先へ進む。
男女岳(おなめだけ)ではこころもち紅葉が始まっていた。




やがて男岳や阿弥陀池が見えて来る。

阿弥陀池と横岳



男岳と残月



阿弥陀池のベンチから先はどう歩こうか迷ったが、

天気が好いので、眺めが一番良い男岳に登ることにした。
途中、(横岳との)鞍部から先は南側のカルデラ内の景色がワーッと開けて来る。

男岳鞍部から南側を望む。間近に女岳。その奥は和賀山塊。右奥に鳥海山。



今日の女岳は湯気が見えなかった。機嫌がいいのだろうか。
女岳の奥には和賀山塊が控えているが、今日は更に奥の山もしっかり見えた。
それは焼石岳の山塊と栗駒山だった。なお写真は省略するが、雲間に月山の山頂部も見えた。
今日は秋田駒に今まで登った中では最も展望に恵まれた日かもしれない。

和賀山塊



焼石岳と栗駒山



男岳の山頂は間近。




男岳山頂の祠



今日の男岳山頂からの眺めは予想以上に素晴らしいものだった。

西には田沢湖、南西には鳥海山が同一の視野に収まった。

男岳山頂からの西側、南西側の眺め。田沢湖と鳥海山が一緒に見える。



秋田駒馬蹄形カルデラの眺め。




1970年の女岳噴火で流れた溶岩がいまだに生々しい。姿見の池も見えた。

鳥海山



男岳山頂から見た田沢湖



男岳に登る途中、北側に奇麗な富士山型の山が見えるが、これは男女岳(おなめだけ)だ。

男女岳(おなめだけ)。右奥に岩手山。



男女(おなめ)とはお妾さんの意味と聞く。

このお山、秋田駒の最高峰でありながら、(仙北地方から見ると)男岳のかげに隠れて見えにくい。
そのためそんな名前がついたのだろうか。
このお山、北側、片倉岳展望台や東側、焼森から望む姿(続編で報告予定)はけっして奇麗とは言えない。
面白いのはそのような姿が男岳からは見えない点だ。
男岳に対しては、いつも奇麗な面だけを見せている。
本妻?の女岳が湯気を上げたり、噴火して溶岩を流したりするのは、男岳の浮気が原因なのかなと
私は妄想している。

北側の眺めを追加。

八幡平



焼山と手前にカッパ禿げの大白森



森吉山



本頁に出てくる山々は和賀山塊を除けば、全て火山だ。
火山の見本市を見ているような感じだ。


九月中旬の秋田駒ヶ岳2」へ続く。



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