(現在、日本列島には、十年に一度、史上最強の寒波が押し寄せている。
とのことだが、いざ来てみたら、秋田ではそれほど厳しくなかった。
拙ホームページの旧記事を読み直したところ、十年前(2013年)はもっと酷かった。
折角なので、今回、復刻してみる。
なお当時の私は現役サラリーマンでガーデニングを趣味としていた。)
今年の冬はひどい。どうひどいかとモウすと・・・
2013/01/03
正月早々から、見ての通りの雪。
庭に突き立てたままの古スコップの高さは約80センチ。
これが水没、いや雪没したのは、確か1月10日頃だった。
2013/01/12
この冬、秋田市の積雪はおおむね50~70センチで推移したが、
少し内陸、台地上にある我が家ではその倍近く(130センチ前後)に達した。
これ以降、2月はもちろんのこと、
3月になっても、スコップの取っ手は現れていない(再び現れたのは3月10日)。
園ガ(園芸ガーデニング)とは全く関係ない話で恐縮だが、
(-_-;)今年の雪はひどい。まずは・・・
カーポート(車庫)の雪下ろしは10回くらいやっただろうか。
積雪60センチを超えたら、倒壊リスク有り。
圧雪凸凹道路のおかげで、
我がクルマ(プリウス)は砂浜に上がったウミガメのごとく、
腹擦り走行を強いられ、バンパーには複数の亀裂が生じた。
走行中、バンパーが外れてしまったクルマもあったと聞くが、それよりはマシか。
こんな状況では園ガなんて無理。 ┐('~`;)┌
自分ちで園ガが出来ないなら、どこかイベントやってるところに行ったらどうだ。
との意見もあるかもしれない。
が、ここは東京ではない。
近場でそんなイベントはないし、それ以前に道路状況がひどすぎてとても走れたもんじゃない。
(-_-;)これは天災ではない。ひとえに市の除雪不備(工夫の無さ)。よって人災である。
頼みの綱は市の除雪だが、うちの前の市道へのブル出動はこの二ヶ月間で三回だけ。
文句ばかり言っててもしょうがない。
ごく稀に晴れた朝にはこんな華風景もあった。
冒頭写真のように、風除室ガラス戸に咲いた氷の「華風景」だ。
庭のヒメコブシの花芽と樹幹。
これは
3月16日デビュー予定の「スーパーこまち」。彼女が何故かJR秋田駅に停まってた(勤務先駐車場より)。
秋田の春に向かって試運転の真っ最中だった。
2013/02/06
二月になり、 (´π`; 年甲斐もなく、雪山にチャレンジしてみた。
とりつくしまもない氷壁。
2013/02/09
久々に御来光。
なんて、嘘。( ̄も ̄;)☆\バキ
自宅駐車場脇に出来た雪の壁(標高差は約2000mm)でのお遊びだった。
2月16日、久々に青空が。
風除室内の花たち。
ヘレボのWは近くのスーパーから連れ帰ったもの。
値段は978円だった。ついに三桁台に突入した。(T_T) Wの悲劇。
二月も半ばを過ぎたら、他の花がポツリポツリと咲きだした。
マンドラゴラの開花は例年に較べると、一ヶ月前後、ペースが遅かった。
それだけ今年は寒かったということか。
2013/02/23
モウこれで終わりかと思っていたら、
翌2月24日はこの冬でもトップクラス、猛烈な地吹雪に襲われた。
2013/02/24
翌月、3月3日も強風が吹き、
秋田では新幹線こまちが脱線、北海道北東部では多数の方が犠牲になられた。(T_T)
こんな調子で今年は春が来るのだろうか。
以上。
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