ライオンのぶつぶつブログ

本巣ライオンズクラブの事業や活動をブログで紹介します。

麻薬・覚せい剤乱用防止運動岐阜大会

2009年11月14日 | ライオンズクエスト


11月14日、麻薬・覚せい剤乱用防止運動岐阜大会が未来会館でありました。

功労者表彰式、水谷修氏の特別講演、岐阜高校吹奏楽部の演奏、

笑福亭鶴笑のパペット落語、最後にMSリーダーによる撲滅宣言でした。

水谷修先生の話はとても情熱的で、迫力があり、とても愛に満ちたお話でした。

とてもこんなスペースで紹介できるものではありませんが、

薬物依存症は病気で愛情では治せないこと、でも、愛情で支えることは

出来ること、この世に要らない人間なんかいないということを教わりました。

私も、ライオンズの薬物乱用防止教育認定講師養成講座を受講しましたが、

薬物の怖さを知れば手を出す人間はいないと思います。

でも、学校時代の先輩とか、知り合いに勧められた場合に、

どう断ればいいのかが一番問題だと思っていました。

先生もそのことに触れられ、①話をそらす。②お母さんに聞いてみないとと言う。

③3D(でも、だって、どうして)を繰り返す。④逃げる。だと言われました。

私は、そんなものを勧める人は自分を金づるとしか見ていない、

利用するだけで、先輩でもなんでもない、縁を切ればいいと思っていましたが、

やはり、断るのは難しいんでしょうね。

特別講演のあとの岐阜高校の吹奏楽部の演奏はすばらしかったし、

笑福亭鶴笑のパペット落語も大いに笑わせてもらいました。

とても内容の濃い大会で、大いに勉強になりました。