うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

豊平川花火大会

2010年07月23日 23時34分46秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
今夜は札幌の夏恒例の花火大会、豊平川花火大会がありました。
実は、私、今朝方に研究関係で失敗をやらかしてしまい、結構落ち込んでいたのですが、この花火大会を観に行って、だいぶ気力回復できました。

豊平川花火大会は、例年道内メディア主催で複数回開催されていた(06年までは3回、去年までは2回)そうですが、昨今の既存メディアの苦境を表しているのか、今年度は北海道新聞・北海道文化放送主催分の1回のみの開催となってしまいました。
それでもこの花火大会、4000発の各種花火が繰り広げる一大ショーですから、観なきゃ損、損。今晩は雨模様の残念な天気でしたが、雨ポンチョを着ながら、自転車で観に行ってきました。


花火の開始予定時間直前にアパートを出発、打ち上げ場所の中島公園方向に向かって創成川通りを走っていると、少し予定より遅れて花火が上がり始めました。ちょうどテレビ塔近くを走っていたので、手頃な歩道橋上から絡めて撮影してみました。
少し花火は小柄ですが、テレビ塔との組み合わせは札幌らしくてよろしいかと・・。


もう少し会場に近付こうと思い、再び自転車で南進し始めると、午後8時ちょうどにテレビ塔のライトアップが消灯しました。花火大会に合わせての措置でしょうね。このテレビ塔やJR札幌タワーなどからは花火がよく見えそうですが、多分観客でいっぱいで撮影は困難と思われるので、私は地上で良いポイントを探しました。


すすきの辺りまで来ると、道路沿いの店の軒先に椅子を並べて、花火鑑賞する人々が結構見受けられました。「夏だなぁ・・」と思いつつ、走り続け、豊水すすきの駅近くの豊平川河畔に出ました。
おお、さすがに人で賑わっていますね。カップルだらけで、実に花火大会らしい風景です。
打ち上げ場所から約1kmほどの距離ですが、川沿いに音が伝わってくるのか、花火が開く度に、とても迫力のある爆発音が聞こえました。

2010豊平川花火大会(ヘッドホン推奨)

動画はこちら。(最近、YouTubeデビューしました)


できる限り人が少なくて写真を撮りやすい場所を探して、うろうろしていると、南7条大橋の橋上に出ました。橋の北側の歩道では、雑踏警備の警官が「立ち止まらないでください」と制していましたが、南側の歩道では特にそういう状況では無かったので、ここで最後まで見届けることにしました。


川原の緑地も人で賑わっていました。この頃から再び雨が降り始めたので、みな傘を差していますね。


花火らしい花火です。
三脚を持参していなかったので、手持ちでギリギリの条件を攻めながら撮影しました。


5弁の花形の花火。これぞ「花火」ですね。


締めの大花火。この花火大会の最大サイズは4号玉だそうですから、到達高度は170m、直径は約120mほどになります。ほぼJR札幌タワーと同じ高さで開花しているわけです。
ちなみに、日本の花火大会で使われる最大の花火は、40号(四尺)玉だそうで、なんと到達高度は600m、開花直径は700mにもなるそうです。一度観てみたいものですなぁ・・。

と、このような感じで、およそ40分間に渡る花火大会を目一杯楽しんだのでした。
終盤の方では、雨の降り方が結構強まっていたため、特に防水機能などは付いていない我がカメラ(購入から4年目のCanon EOS Kiss Digtal X)が耐えられるか心配しましたが、そこは私とともに数々の戦場を経験してきた愛機、ちゃんと最後まで持ちこたえてくれました。ご苦労さん、キスデジ!


-おまけー
ちなみに、もしも天気が良く、三脚を使って撮影したならばこんな写真が撮れます。↓



3年前の4月に宜野湾市で行われた、琉球海炎祭の様子です。(何故この写真をブログの記事にしなかったのかが不明・・)


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