昨年訪れた大型台風は社有林にも大きな被害をもたらせていた。
社有林へとつながる林道はご覧の通り。
上記の写真。
通常の水量計算では、十分すぎるほどの口径なのだが、
このように上流域からの立木が管の呑み口を塞いでしまうと吐ききれなくなってしまう。
結果、上流域からの大水は管も石積みも乗り越え、その先の林道を洗い流してしまうことに。
普段から管の点検は行っていても、台風時に発生する一瞬のことには対応できない。
元々の排水構造から見直さなきゃならないのだが、それにはかなりの予算措置が必要となる。
そのため、当面は壊れたときに私費で直しながら、社有林までの道を確保しているという状況。
仕事がひと段落した春に、息子たちとともに修復状況を確認しに行った。
今回は時間もこどもたちの体力もまだないため、社有林の入口のみを探索。
実測50haあるため、ぐるりと回るには半日は必要。
息子たちがもう少し成長したら、おにぎりをもって出かけてみたい。