上段の腹起の設置が完了し、下段のアンカーの打ち込みのため、足場を設置しています。
(※腹起し:土留工事において親杭や矢板に作用する土圧や水圧を支持する横架材)
下段には8本のアンカーを設置します。
1本のアンカーの引っ張りによって40トンの力で山を支えています。
上段には26トンのアンカー6本が設置されているので、
計26トン×6本+40トン×8本=476トンの力で、この道路を支えることになります。
アンカーの設置が終われば、後は仮舗装とガードレール等の防護柵の設置となります。
工事もあと少しで完了です。
年内には、片側交互通行できる目処がたってきました。
作手地区の皆様をはじめ関係者の皆様、いましばらくご不便をおかけしますが、
何卒ご協力のほどよろしくお願いします。