三代目虎真之助blog 『森から出たまこと』

「森はいのちの源」 奥三河の森から学んだこと、感じたこと、得たものを書き記しています。

国土強靭化計画

2013-02-27 09:42:10 | 土木

自民党に政権が交代して以来、この言葉がよく使われています。

「国土強靭化計画」

簡単に言うと、事前防災を重視してインフラの整備・管理を行なう計画ということです。

 

先の総選挙によってクローズアップされ、

まるで公共事業のばら撒きのように批判をされることもあるようですが、

高度経済成長期に日本各地で整備されてきたインフラ施設が、

それから数十年の使用を経ることによって老朽化してきており、

また東日本大震災を受け、いま防災の重要性が問われていることは紛れもない事実です。

 

そのため、政権交代してから急にインフラの維持・補修が始まったのではなく、

それ以前から各地ですでに維持・補修の計画はあり、少しずつ整備されていたのです。

それが政権交代して、少しスピードアップされるというのが、今の現状ではないかと思います。

 

当社では本年度、豊川にかかっている新城橋の橋脚の補修工事を担当しています。

いまある橋脚を、平均で60cmほど太くして、耐震性を向上させます。

その際に使用するのは、D51と呼ばれる最も太い5.1cmの鉄筋です。

上記の写真は、その鉄筋工事の前の足場を設置しているところです。

 

河川域の現場ですので、いくら大型土嚢で川をせき止めてても、水は湧いてきます。

そこでポンプで汲み上げて河川へ流すのですが、土砂等で河川が汚濁しないように、

ノッチタンクと呼ばれる沈砂槽で、土砂を除去してから流しています。

 

これから雨の多い時期を迎え、豊川が増水することも十分考慮しながら、

安全作業に努めてまいります。

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議員会館訪問

2013-02-18 17:29:42 | 日記

先週の研修旅行の続き。

 

アラブ イスラーム学院から衆議院第1議員会館へ移動。

議員会館へは以前に一度訪れたことがあるが、

2010年に新しく建替えられてから入るのは初めて。

 

廊下を歩いただけで以前とは比べ物にならないほどきれいで広くて驚き。

入室すると、さらに驚き。

広い! とにかく広い!

資料によると、旧会館の部屋のサイズは約40平方メートルであったのだが、

新会館は、約100平方メートルと2.5倍に拡張したとのこと。

 

こう書くと、まるで税金の無駄使いをしているかのように思われてしまうが、

旧会館の部屋は本当に狭く、打合せスペースがないどころか秘書の方も息が詰まるほどの狭さ。

やはり、国会議員の方にしっかり働いていただくのなら、このぐらいの広さは必要かと思う。

 

さて、訪れたのは愛知14区選出の今枝宗一郎衆議院議員の部屋。

ここで、代議士とともに、国土交通省からのレクチャーを受ける。

こちらから伺いたかったのは3点。

1.今後の設楽ダムの動向(特に着工までのスケジュール等)

2.中山間地の道路網整備(特に有事の際の代替道路の必要性等)

3.人材確保(特に労務単価・歩掛の見直し・資格要件の緩和等)

 

このうち人材確保については、我々建設業者だけでなく発注者も深刻な問題になっているとのこと。

新規採用枠が減ったために、特に現場である整備局には若い職員が少ないとのこと。

そのため技術の継承がスムーズに行なえていないことなど、我々と同様の課題を抱えている様子。

官民あげて建設産業に従事する若者を増やすための方策について、時間を超過して意見を交わす。

壁をつくらずに、我々の意見に真摯に耳を傾けていただいたことに感謝。

今枝代議士の政策秘書の方曰く、

「本省の人間は、地方の現場の声を聞く機会が少ないので、彼らにとっても良い機会となったはず」と。

こうした機会を設けていただいたことに、改めて感謝。

 

 

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アラブ イスラーム学院

2013-02-16 15:23:20 | 奥三河の紹介

2/14~15と、業界の若手経営者の部会にて、東京へ研修旅行。

最初の研修先は、元麻布にある「アラブ イスラーム学院」

愛知万博の1市町村1国フレンドシップ事業以来続く、豊根村とサウジアラビアの交流を縁に訪問。

※アラブ イスラーム学院 http://www.aii-t.org/

 

副学院長のサイード アルガルニー氏と、サウジアラビア大使館 文化部 国際交流課マネージャーの

Dr.アーデル ヤフヤー マンシ氏(前国王の主治医)と意見交換。

「痛ましい事件を通じて、宗教対立的な報道でしかイスラム社会が知られていないのが残念。

人的交流を通じて、真のイスラム社会・アラブ諸国の姿を知って欲しい」との話を聞く。

 

先方に用意していただいた昼食会場では、「食」に関する会話が主に。

副学院長がイスラム法の権威でもあるため、食事の戒律に関しての話題が多かった。

「豚は戒律で食べられないが、猪肉はどうか?」  副学院長「ダメ」

副学院長「「しまうまは食べても良いがロバはダメ。ロバは荷物運びをするなど有益だから」

「(写真を見せて)蜂は?」 副学委員長「というかこれはそもそも食べるものではないのでは?(笑)」

「蜂の子は?」 副学委員長「ダメ。決して私が嫌いだからいうのではない(笑)」

等々との会話で場が和む。

 

他にも、会話の中から以下の情報を得るなど非常に有意義な訪問となった。

・アラブ イスラーム学院では、アラビア語を無料で教えている(教材費一部有料)

・現在200名近くの日本人がアラビア語を習いに来ている

・授業の1つであるアラビア書道の先生は日本人女性。元エジプト在住。

・日本に暮らすサウジアラビア人は、10年前は100人程度。現在は800~1000人ぐらい。

・現国王になり日本留学に力を入れている。それまでは西洋、アメリカ中心に留学。

・イスラムの教えは他者へのおもいやりなど、日本人が大切にしているものと共通することが多い

シェフがインドネシア人女性であったため、一部アラブ料理以外のものもあった。

 

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あいち森と緑づくり事業 完了検査

2013-02-05 18:34:42 | 森づくり

本日は、昨年8月に愛知県新城設楽農林水産事務所から受注した、

「あいち森と緑づくり森林整備事業 新城人2号工事」の完了検査でした。

請負金額が2000万円を超えているため、規定により県庁から検査官がみえての検査でした。

当社では、この「本庁検査(県庁から検査官が来る検査をこう呼んでいます)」は、

森林整備事業では初めてのことであり、いつもよりさらに緊張しながらの検査となりました。

 

結果、書類・現場とも特に指摘事項はなく、検査終了となりました。

手入れが遅れていた山に光が入り、非常に気持ちの良い山となりました。

県の担当の方によると、現場近くをよく散歩されている地元の方が、

「とてもキレイになってよかった」と喜ばれているとのこと。

地元の方はもとより、「へだまの水」や「阿寺の七滝」などに訪れる方々に、

この道を通りながら、間伐の必要性を実感していただけたら幸いです。

 

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