三代目虎真之助blog 『森から出たまこと』

「森はいのちの源」 奥三河の森から学んだこと、感じたこと、得たものを書き記しています。

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ROCKIN'BEAR 黒姫トレイルランニング

2017-06-28 14:48:57 | 日記

他の大会を知ることも大事。

 

というわけで、Da MONDE Familyとともに、

6/24に長野県信濃町で開催された「ROCKIN' BEAR黒姫トレイル」に挑戦!!

 

ロング(44.5km)8名、ショート(13km)4名、キッズ(1km)2名、サポーター2名と総勢16名で、

意気揚々と……、いや不安だらけの気持ちを抱きながら黒姫に向かった。

 

※ロング参加の7名(1名はトイレ待ちで撮影に間に合わず)

 

自分にとって44.5kmという距離は、まったくもって未知の世界。

フルマラソン以上の距離を自分が走ることになろうとは、1年前であればまったく考えられないこと。

 

ただ、Da MONDE山田君をはじめ、トレラン関係者からは、

「OSJ新城の32kmを完走できたんだから、全然大丈夫!」と言われ、

不安を抱えつつも、「まぁ、なんとかなるだろう」と、甘い気持ちでスタートをきる。

 

(※写真はDa MONDE Familyのものを借用)

 

さすが、信州!

美しいトレイルが、ぞくぞくと続く。

「あぁ、気持ちがいい!」と最初は気分よく走っていたのだが……

 

なんども足を攣りそうになり、なんども足を滑らせそうになり、

なんども立ち止まっては息を整え、なんども練習不足であったことを反省し、

けれど、なぜだか「やめてしまおう」とは一度も思わずに、

ただただひたすら、先を目指して歩を進めていた。

 

気持ちの良い、やや下りのシングルトラックはしっかり走り、

緩やかな上りは、決して走らず早歩きで対応し、

攣りそうになればペースを落とし、人に抜かれてもペースは崩さず、

ただただひたすら、自分のリズムで、この信州の美しい山々と向き合うことができた。

 

結果……

制限時間(10時間)内の、9時間6分でゴール!!

OSJ新城より距離が12.5km長いものの、時間は43分早くゴールすることができた。

 

ゴールでは、先にゴールしていたDa MONDE Familyが待ち構えていてくれた。

ゴールゲートが見えるより、彼らの顔が見えたことの方が嬉しかった。

Da MONDE Familyは、出場14名全員が完走!!

 

中には、初トレイルでこの距離に挑戦した者や、途中、胃をやられもどしながらも走り切った者もおり、

みんなの精神力の強さに、本当に感心した。

 

おそらく聞けばみんなこう答えるだろう。

仲間の力だと。

 

※後日談

 2日後の月曜日、以前痛めた右足首がまた腫れていたので、念のため整形外科へ。

 すると先生から一言、「折れてるよ」。

 

 しばらく走れない日々が続く。

 それがなによりツラい…。

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大雨の傷跡

2017-06-23 18:23:58 | 土木

水曜日の大雨の影響により、河川の護岸ブロックが損壊しました。

場所は、石田豊島線の野田川にかかる城南橋付近。

 

橋の上からの写真です。

 

写真では分かりづらいですが、

ブロックの下側が深くえぐられており、それにより積んであるブロックが下がり、上部の法面に亀裂が入っています。

 

応急処置として、愛知県新城設楽建設事務所の支持の下、当社にて護岸にブルーシートを張り、

日曜日以降の降雨対策をしています。

災害対応は、地場の建設業者の使命です。

時間外での対応となりましたが、多くの社員が対応に努めてくれています。

 

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企業存続の懸念 2

2017-06-21 11:18:58 | 土木

先日、学生就職情報誌の大手2社の方が相次いで来社された。

ともに、今年4月入社の新入社員であり、おそらく研修の一環であったのだろうが、

こちらとしては、つい数か月前まで学生だった方から、

リアルな今どきの学生の就職動向が伺えたのは、とてもありがたかった。

 

とはいえ、始めに聞いた2つの数字は、あまりにも衝撃的だった…。

 

「建設系学部の大卒者の求人倍率は、6倍超!」

1人の学生に対し、6社で競合しあうということだ。

 

もう1つ。

「就活学生の90%以上が、検索サイトを利用!」

かつては理系学生の就職は、ゼミの教授の影響力が大きかったが、

いまは、ほとんどの学生が自分で検索サイトを利用してエントリーしているとのことだ。

 

とうことは、何十万社と登録されている検索サイトの中から、

就活学生の検索キーワードにひっかるようなポイントを、いかに自社が有しているかがカギとなる。

 

もちろんそこには、「東三河」とか「新城」など、地域での絞り込みもあるのだろうが、

それだけでは、数パーセントにも満たない確率となり、コストパフォーマンスが低すぎる。

 

「いかに他にはないストロングポイントをもつか?」

大卒求人活動をするには、ここが最大のキーとなるとのことだった。

 

あらためて考えてみると、建設業界、とりわけ地場の中小土木業界は、

規模の違いこそあれ、各社の業務内容や経営理念にあまり大きな違いはない。

「地域の安全・安心を守る」という考え方の下、

「公共インフラ整備」を業務として行っているということだ。

 

「地域の安全・安心」に共感する学生に、

いかに「立地」のハンデをストロングポイントとして代えられるか?

そのためには、一企業だけの取り組みではなく、地域をあげての戦略が必要となる。

 

ここは、今年度、若手経営者部会として研究していきたい。

 

では、文系学部の大卒の就職動向は?

 

続く。

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企業存続の懸念

2017-06-21 10:09:06 | 土木

6/16に、(一社)新城建設業会の若手経営者部会の総会が開催された。

50代以下の経営者もしくは経営者の親族が対象の会である。

全会員21社のうち対象は14社あり、うち社長を務めているのは4社である。

 

社長の子息が後を継がない、あるいは継がせずに当代で廃業してしまう、

そうしたケースが増えているといわれる中、後継者がすでにいるということは、

企業存続の最大の課題「後継者問題」は、解消されていることになる。

 

しかし、後を継ぐと決めた後継者の悩みは、年々増すばかりである。

 

総会において、本年度以降、何を重点的に取り組んでいくか意見交換をした。

・税務研修(これまで現場業務中心であったため、決算書の見方など税務・経理が分からない)

・技術研修(国交省が進めるICT施工など、最新技術の活用に遅れないように知識を深めたい)

・異業種参入(公共事業の縮減に対し、企業存続のため新たなビジネスへの参入を検討したい)

・人材確保(地域の若者が減少し、縁故採用も限界が来ており、人材確保に悩んでいる)

 

若手後継者ならではの多岐にわたる課題が提示されたが、

実はこれまでの会において、こんなにも積極的に意見が出ることはなかった。

それほど、各会員の後継者としての自覚が高まっているのに加え、

地域の事態の深刻さがいっそう増しているということだ。

 

特に、人材確保問題は深刻だ。

2000年代初頭の小泉政権による公共事業費の見直し以来、

建設業界は新規採用を抑制してきた。

それから十数年が経ち、見渡せば新城設楽管内の各社の技術者の多くは、

みな50代を迎え、20代の技術者はほとんど見当たらなくなってしまった。

 

慌てて求人活動を始めようとするのだが、ここに課題が山積している。

 

1つ目の課題は、資格取得のための実務経験年数だ。

建設工事の受注に際しては、土木施工管理技術者(1級と2級)という有資格者が必要となる。

この資格の受験に際しては、最終学歴により必要な実務経験年数が条件として定められている。

 

◆受験資格(主な受験資格)

大卒専門学科(1年・3年)

大卒専門外学科(1年6ヶ月・4年6ヶ月)

高卒専門学科(3年・10年)

高卒専門外学科(4年6ヶ月・11年6ヶ月)

※前の数字が2級受験に必要な実務経験、後の数字が1級受験に必要な実務経験

 

試験は年1回しかないため、高校の土木科を卒業して現場の担当技術者になれるのは、

4年目受験の一発合格だとしても、早くて5年目からということになる。

高卒専門学科以外なら、最短で7年目となる。

 

つまり、運よく平成30年3月卒の土木科の高校生を採用できても、

最短でも平成35年4月までは、いまいる技術者でがんばるしかないということだ。

 

加えて、ここにきて、管内唯一の土木系学科が、高校の統廃合により消滅しようとしている。

新城高校土木科の流れをくむ、環境デザイン科だ。

これにより東三河地域にある土木系学科は、豊橋工業高校の土木科1校のみとなる。

 

だが、豊橋まで通う新城以北在住の生徒数は毎年わずかであり、

また、豊橋から毎日現場に通うとしたら、おそらく新城市内が限界であろう。

 

となると、北設地区における土木系学科の高卒求人は、とても厳しくなる。

いやいや、新城地区であっても、豊橋や豊川の同業者との競合となるため、こちらだって厳しい。

 

では、大卒の土木系学部は?

 

なにをかいわんや。

理由は次に続く。

 

 

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先輩からのメッセージ

2017-06-20 09:40:18 | 土木

杉原愁(Shuu Sugihara)

■履歴

平成28年3月 愛知県立豊橋工業高等学校土木科 卒業(ラグビー部 出身)

平成28年4月 株式会社田村組 入社

■工事経歴

平成28年4月~3月 道路改良工事(新城市八束穂地内)

平成29年4月~   橋梁修繕工事(新城市平井地内)

■後輩へのメッセージ

土木工事は、自分の作ったものがほぼ一生残るとてもやりがいのある仕事です。

たしかに計算など覚えることはたくさんありますが、それ以上に現場を通して

得るものは大きいものです。ぜひ、土木業界へ就職してください!!

 

 

山口純(Jun Yamaguchi)

■履歴

平成28年3月 愛知県立豊橋工業高等学校土木科 卒業(バレー部 出身)

平成28年4月 株式会社田村組 入社

■工事経歴

平成28年4月~3月 通常砂防工事(新城市出沢地内)

平成29年5月~  小規模治山工事(新城市出沢地内)

■後輩へのメッセージ

この仕事は、工事で作り上げたものを見たときが一番、達成感を感じられます。

今は何のことかさっぱり分からないと思いますが、でもいつかこの立場になって、

ぜひ皆さんにも、達成感というものを味わって欲しいです。

 

 

実は、この2人の顔写真は、私が撮影した。

自分でいうのもなんだが、結構気に入っている。

2人の特徴が、よく表れているからだ。

 

1人目の杉原は、職人肌の男だ。

土木技術の原理原則の理解に努め、探求心も旺盛である。

ストイックな仕事ぶりは、いわゆる「技術屋」の卵として将来が楽しみだ。

 

2人目の山口は、愛される男だ。

現場でのコミュニケーション能力に長けており、

協力会社の従業員からも、いい意味でいじられながら育ててもらっている。

 

どちらが優れているかという話ではない。

現場には、技術力もコミュニケーション力もどちらも必要だ。

これからも、互いを認め合い、互いに高め合ってもらいたいと期待している。

 

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