三代目虎真之助blog 『森から出たまこと』

「森はいのちの源」 奥三河の森から学んだこと、感じたこと、得たものを書き記しています。

新庁舎基本設計(案)概要市民説明会

2012-12-26 09:28:19 | 森づくり

昨日、新城市の新庁舎基本設計の概要説明会がありました。

本ブログでもたびたびご紹介させていただきましたように、

今年の8月から3ヶ月間、市民スペースに関するワークショップを開催し、

市長に提案してまいりましたが、

今回は、それに議会スペースと執務スペースを合わせた庁舎全体のスペースに関する説明会でした。

 

クリスマスでの開催となりましたが、多くの方が集まっていました。

 

◆断面計画

都市計画法上の問題もあり、北側3階建て、南側5階建ての建物となっています。

環境首都を標榜する新城市らしく、ソーラーパネルを数多く設置する計画となっています。

南北に長い構造となっていますので、どうしても中が暗くなってしまいます。

それを補うために、吹き抜け部分を設け、自然光を取り入れています。

 

◆1階平面

新庁舎デザインワークショップで提案した意見が、ほぼすべて取り入れられています。

「情報カフェ」や「総合案内」、「キッズコーナー」、「多目的スペース」など、

限られた敷地での計画となるため、いくつかは削られてしまうことも懸念していましたが、

その代わり、執務スペースをかなりコンパクトに抑えて、市民スペースを確保していただきました。

現庁舎では、行政職員の方が昼食をとるスペースがないことが問題としてあがっていましたが、

結局、新庁舎においても昼食スペースはとらずに、市民スペースを優先していただいたことに

感謝しています。

 

◆2階平面

市民協働の分科会で議論したスペースですが、

ここは採光のため、市民提案図面とは少し異なるカタチとなっています。

会議室や談話コーナーが削られていますが、全体を考えるとこれも致し方ないことかと。

ただ、改めて2階を考えてみると、このままではなかなか市民が足を運びにくい感じがしました。

市民と行政が互いに顔の見える位置関係をつくることにより、協働を広げていくという理由により

2階への市民協働スペースを提案しましたが、2階へ足を運ぶための仕掛けや、

会議室の運用面での工夫が、今後必要になるだろうと思います。

◆3階平面

このフロアーには、市長室が防災対策関連部署と合わせて配置されています。

災害発生時には、司令塔となる重要なフロアーです。

北側の建物はここが最上階となります。

 

◆4階平面

ここには、教育長室をはじめ教育部関連の課が配置されています。

また、書庫も配置されていますが、実際にこのスペースだけでは足らなければ、

他の既存施設の活用も検討されるようです。

 

◆5階平面

ここには、議会スペースが集約されています。

よく見るとこれまであった会派室がありません。

私も他市の議会スペースを詳しく知っているわけではありませんが、

これは活気的なことなのではないでしょうか?

一方、市民との意見交換のための応接コーナーが新たなに配置されています。

限られた敷地の中で、多機能でありながらコンパクトにまとめられた良い案だと思います。

問題は建設コストが、概算では付帯設備(付け替え道路)や環境関連設備(ソーラーパネルなど)も含めると、

50億近くもかかってしまうこと。

50億が高いか安いかは、費用対効果の問題です。

市民スペースについても、ワークショップ参加メンバーにて、

あらためて全体スペースを見渡した上で、費用対効果の面から再度検討してみることも

必要ではないかと思います。

そうして、庁舎建設までのあらゆる場面で、市民自身が積極的に関わることにより、

建設後の庁舎に対しても、市民が愛着と誇りをもって関わることができるようになると思います。

 

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霜柱

2012-12-24 10:28:12 | 土木

霜柱。

この写真は、先週20日のもの。

寒くなるとは言われていたものの、新城の市街地にいるとそれほどでもありませんでしたが、

標高600mの現場(杜鵑沢2号線)では、いたるところに霜柱が立っていました。

 

今日は、また一段と冷え込み、朝方は作手の山は真っ白な状態に。

これから2月末ごろまでは、さらに厳しい天候が続きますが、

体調管理に気をつけながら、安全施工に努めてまいります。

 

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あいち森と緑づくり事業

2012-12-20 17:27:42 | 森づくり

現在、新城市の大野地区にて、あいち森と緑づくり税による間伐作業を実施中。

 

本日まで、時間帯通行止め規制をかけさせていただきながら、

県道沿いの間伐及び出材作業を実施。

 

現場には、不老長寿の湧き水で有名な「へだまの水」もあります。

  

 

休日・平日問わず、県内・県外各方面から、多くの方がこの湧水を汲みに訪れられます。

訪れた方々に、間伐してキレイになった山もご覧いただき、

あいち森と緑づくり税の成果を実感していただけたら、嬉しいです。

 

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Xmas チャリティコンサート

2012-12-18 10:00:52 | 奥三河の紹介

今年のクリスマスイブの日に、東日本大震災復興支援のための

チャリティコンサートが開催されます。

先日、その主催者の方とお会いしたところ、こんなお話を伺いました。

 

 

復興支援で知り合った、ある東北の学生と飲んでいたら、

その学生が、「俺、ウサイン・ボルトより速いっすよ!」と言い出しました。

なんでと聞くと、「震災のとき、後ろからものスゴイ勢いで津波が迫ってくる中で、

もう無我夢中で、必死で走って走って走って、高台まで逃げ切ったんだけど、

そのときに走ってたスピードは、絶対ボルトより速かったはず!」と。

 

笑いながら聞いてると、

「でも、高台に着いてからしばらくすると、走ってたときのシーンが、

まるで走馬灯のように浮かんできて・・・・

そしたら俺、途中で先に逃げていたおふくろと妹を追い抜いていたことに気がついて・・・・

それから2人を探してみたけど、いませんでした・・・」と。

 

もう、涙が止まんなくなっちゃって、

俺、こいつらを一生支援していこうって誓ったんです。

 

 

大震災から、1年と9ヶ月。

まだまだ私たちの知らない現実がたくさんあります。

コンサートの前には、「福島の今」をテーマとしたシンポジウムも開催されます。

 

お時間のある皆さん、ぜひ会場まで足をお運び下さい。

 

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久しぶりの更新

2012-12-17 11:28:13 | 森づくり

なぜか先月末からネット環境の調子が悪く、ブログの更新ができませんでした。

なので、この間の出来事をまとめて少しご紹介します。

 

11/25 軽トラ市

新城木材青壮年会の皆さんが出展されていました。

当社の環境事業部長の丸山もその一員として参加。

ベンチやプランターなどの間伐材製品と並んで、

杉丸太を用いた「丸太ストーブ」の展示・販売も行なっていました。

珍しいせいもあって、7個も売れたそうです。

新城木材青壮年会の法被。

シブい・・・

 

12/01 森林作業道 杜鵑沢2号線

作手田代地内において、森林作業道を開設しています。

ちなみに、この字「杜鵑」なんと読むでしょう?(正解は後ほど)

 

いま、国では木材自給率50%を目指し、林内路網の整備を推奨しています。

路網には「林道」「林業専用道」「森林作業道」と大きく分けて3種類あり、

そのうち森林作業道は、林業機械が通ることを想定した、最も簡易で安価な道です。

とはいえ、恒久的に使用できるように、幅員や勾配には規定が定められています。

ここは標高およそ600m。

雁峰山のパラグライダーの方々がフライトする場所のすぐ近くにあります。

そのため、先週月曜日に降った雪がその後1週間、融けずに現場は休工状態。

ようやく、土曜日の雨で雪が融けて、今週から現場が再開できそうです。

ちなみに、最初の問題。

正解は「さつき」と読みます。

ですが、PCで入力する際は、「ほととぎす」と打ち込むと変換できます。

森林作業道「ほととぎす沢2号線」

そう読んでみると、なんとも風流な名前で、仕事も楽しくなります。

 

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