三代目虎真之助blog 『森から出たまこと』

「森はいのちの源」 奥三河の森から学んだこと、感じたこと、得たものを書き記しています。

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先代の想い

2018-05-17 16:31:23 | 日記

5月14日(月)に新城警察署にて、移動式防犯カメラの寄贈を行いました。

 

これは、昨年12月に他界した弊社会長であった父の遺言の1つでした。

父は、2005年(平成17年)から12年、新城防犯協会連合会の会長を務めさせていただきました。

その間、皆様方にお支えいただいたおかげをもちまして、

2017年(平成29年)11月には、陛下より藍綬褒章を授かる栄に浴しました。

そのことを、11月20日(月)の午前中に新城警察署にて署長にご報告したのち、

午後から、かねてより患っている病の治療のために入院したのですが、

月末から急速に病が悪化し、そのまま12月25日(月)に病室にて永眠いたしました。

「本来なら受章のお礼に会を催して感謝の意を示すところだが、こんな体だからちょっと無理だ。

 代わりに防犯カメラを寄贈したい。」

 

本人は入院前からそう決めており、

病室でも何度も何度も「良い防犯カメラは見つかったか?」と問いかけられました。

けれど、なかなか思うように事が進まず、生前にその想いをかなえることはできませんでした。

 

早いもので、それからもう4ヶ月が過ぎてしまいましたが、良い防犯カメラも見つかり、

このたび、移動式防犯カメラ2台を寄贈させていただくことになりました。

 

生前、父は、この防犯協会連合会をはじめ、JC、ロータリークラブ、法人会、

奥三河ビジョンフォーラム、観光協会、商工会等々、様々な地域活動に携わっていました。

それらの活動を通じて、新城の、奥三河の、東三河の正しい発展を願っていましたが、

そのベースとなっていたのは、安全・安心なまちづくりでした。

 

安全に、安心して生活が送れなければ、ふるさとの人々が夢を描くことはできない。

安全で、安心できる地域でなければ、外から人々が訪れることはない。

 

そんな想いから、犯罪抑止効果が高いといわれる防犯カメラを設置することで、

ふるさとの人達に、ふるさとを訪れる人達に、安全・安心を届けたいとの想いでした。

 

そうした先代の想いを胸に、自身も地域活動を通じて、また本業である土木・林業の仕事を通じても、

安全・安心な地域づくりに、今後も寄与してまいりたいと思います。

(中日新聞5/15日)

(東日新聞5/15日)

(東愛知新聞5/15日)

 

 

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OSJ新城トレイル32K

2018-04-09 14:38:34 | 日記

平成30年度3月25日(日)

昨年に引き続き参加。

昨年は腸脛靭帯を痛め、激痛に見舞われながらも制限時間10分前になんとかゴール。

その後、6月の黒姫高原トレイル45K完走後に、右足首の剥離骨折が判明。

1ヶ月半のギプス生活、2ヶ月のリハビリ生活を経て、RUN再開が11月の初め。

その後もいろいろあってなかなか走れず、走っても平地のみでトレイルはゼロ。

 

「でも、去年は完走できたんだから、なんとかなるら」

と甘い気持ちでスタートしたのが大間違い。

STARTしてから11kmぐらいの地点。

Da MONDE FAMILYがレンズを向けてくれたので、やせ我慢でのポーズ。

(※Da MONDE FAMILY:自身も関わるDa MONDE TRAILのボランティアスタッフ)

実はこのとき、すでに両脚が吊る寸前……。

 

昨年は苦しくなると自分を奮い立たすように、名曲のサビや格言の数々が頭の中をリフレインするも、

今年は何も出てこず、頭の中は真っさら。

 

気を紛らわすこともできず、ただひたすらトレイルと向き合う時間が続く。

昨年は、レース終盤に「また上りか!」と憤りながら走ったコースも、

「はいはい、上りね」と、どこか諦観しながら淡々と歩を進めることに。

 

「これって果たして楽しいのかね」

と、レース中に思ってはならない、棄権に導く危険な一言が頭をかすめる。

 

それでも終盤、エイドステーションやいっしょに出走していたDa MONDE FAMILYの面々の顔をみて、

なんとかゴールまでは行こうとだけ心に誓う。

 

最近、社内の若手に「やり抜く力」の大切さを唱えてるだけに、

とりあえずカッコだけはつけとかないと…。

ようやくなんとか無事にゴールにたどり着く。

記録 9時間35分09秒

昨年より15分しか縮まってない…。

 

「でも、心も折れなかったし、骨も折れなかったし」

と、自分自身でオチをつけて勝手に満足する。

けど、来年の出走は、今は考えるのはやめておく。

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デビュー戦

2017-07-03 09:12:09 | 日記

藤井聡太君が負けた。

それに対する、加藤一二三氏のコメント。

「人生も、将棋も、勝負はつねに負けた地点からはじまる。」

 

昨日、長男(小2)のデビュー戦があった。

といっても、最近、通い始めた空手教室の生徒同士の大会だ。

息子のクラス(小学校低学年)のエントリー数は、17人。

出場選手のプロフィールをみると、

息子が経験年数は一番浅く(8ヶ月)、体重は一番重い(36kg)……。

 

この大会、本戦の時間は1分30秒、決着がつかない場合は1分の延長、

それでも決着がつかない場合は、体重の軽い方の勝ちとなる。

 

……あきらかに不利だ。

 

長男は、こども園の頃から、人と異なる言動をしては周囲を笑わせる、いわゆるお調子者だ。

また、どちらかといえば、何に対してもわりかしら大雑把で飽き症なところがあった。

 

ところが、こと空手に関してはまったくの真逆。

先生達からも、「いつもすごく一生懸命に取り組んでます」と言われるほど。

一昨日も、楽しみにしていた夜店は7時早々に切り上げ、1人で空手の練習に向かったぐらいだ。

 

そんな息子が楽しみにしていた大会。

 

いよいよ出番が近づいてきた息子を見ると……

気合い十分というよりも、ものすごい緊張している。

いつも兄弟3人揃ってふざけてばかりいるため、

こんなに緊張している息子を見るのは初めてだ。

 

 

さて、結果は。

 

善戦むなしく。

 

一瞬の隙をつかれ、上段回し蹴りで技ありを決められ、無念の判定負け。

ま、それでもデビュー戦にしては、自分から常に攻撃を仕掛けていたし、

一歩も下がることなく戦っていたのでと、

親のひいきめ目線で「よくがんばった」と褒めてやろうと思ってたところ、

防具をはずすなり、号泣。

 

これまで、運動会のかけっこをはじめとして、

あまり勝負ごとにこだわりをもたない性格だと思っていたのだが、

人生初の試合で負けたことが、相当悔しかったようだ。

 

そこからの3時間。

自分の試合が終われば、外に出て遊んでしまっている子も多い中、

若干飽きた様子を見せながらも、最後まで他の子の試合を観戦し続けた息子。

「他の子の試合を見て勉強するのも、強くなるコツだ」の一言が聞いたのか。

 

そんな息子へのご褒美は、いつも新城教室で指導してくれる先生がくれた。

「いつも頑張ってるから、師範と写真を撮ってもらうか」

息子にとって師範は、いま、一番の憧れの人。

 

上級者の子たちが、防具のグローブに師範のサインが入ってるのを、

いつもうらやましそうに見ていたが、そのサインもしてもらえることに。

 

息子の空手へのモチベーションが、またひとつ上がったようだ。

 

息子よ! 人生も空手も、勝負はつねに負けた地点から始まるのだ!

 

親からすれば、取り組む内容は何にしても、

こうして1つでも真剣に向き合えるものができて良かったと思う。

いつの日か、この集中力とやる気が、勉学にも向いてくれることも期待したいが。

 

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ROCKIN'BEAR 黒姫トレイルランニング

2017-06-28 14:48:57 | 日記

他の大会を知ることも大事。

 

というわけで、Da MONDE Familyとともに、

6/24に長野県信濃町で開催された「ROCKIN' BEAR黒姫トレイル」に挑戦!!

 

ロング(44.5km)8名、ショート(13km)4名、キッズ(1km)2名、サポーター2名と総勢16名で、

意気揚々と……、いや不安だらけの気持ちを抱きながら黒姫に向かった。

 

※ロング参加の7名(1名はトイレ待ちで撮影に間に合わず)

 

自分にとって44.5kmという距離は、まったくもって未知の世界。

フルマラソン以上の距離を自分が走ることになろうとは、1年前であればまったく考えられないこと。

 

ただ、Da MONDE山田君をはじめ、トレラン関係者からは、

「OSJ新城の32kmを完走できたんだから、全然大丈夫!」と言われ、

不安を抱えつつも、「まぁ、なんとかなるだろう」と、甘い気持ちでスタートをきる。

 

(※写真はDa MONDE Familyのものを借用)

 

さすが、信州!

美しいトレイルが、ぞくぞくと続く。

「あぁ、気持ちがいい!」と最初は気分よく走っていたのだが……

 

なんども足を攣りそうになり、なんども足を滑らせそうになり、

なんども立ち止まっては息を整え、なんども練習不足であったことを反省し、

けれど、なぜだか「やめてしまおう」とは一度も思わずに、

ただただひたすら、先を目指して歩を進めていた。

 

気持ちの良い、やや下りのシングルトラックはしっかり走り、

緩やかな上りは、決して走らず早歩きで対応し、

攣りそうになればペースを落とし、人に抜かれてもペースは崩さず、

ただただひたすら、自分のリズムで、この信州の美しい山々と向き合うことができた。

 

結果……

制限時間(10時間)内の、9時間6分でゴール!!

OSJ新城より距離が12.5km長いものの、時間は43分早くゴールすることができた。

 

ゴールでは、先にゴールしていたDa MONDE Familyが待ち構えていてくれた。

ゴールゲートが見えるより、彼らの顔が見えたことの方が嬉しかった。

Da MONDE Familyは、出場14名全員が完走!!

 

中には、初トレイルでこの距離に挑戦した者や、途中、胃をやられもどしながらも走り切った者もおり、

みんなの精神力の強さに、本当に感心した。

 

おそらく聞けばみんなこう答えるだろう。

仲間の力だと。

 

※後日談

 2日後の月曜日、以前痛めた右足首がまた腫れていたので、念のため整形外科へ。

 すると先生から一言、「折れてるよ」。

 

 しばらく走れない日々が続く。

 それがなによりツラい…。

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採長補短

2017-05-02 10:40:43 | 日記

4月22日(土)の午後、新庁舎建設工事の現場研修会が開催された。

対象は、市内建設関係者。

テーマは「免震構造」

主催は、請負業者の鹿島建設と発注者の市役所契約検査課、

加えて「新庁舎建設等における市内事業者の技術等活用(推進)検討会議 建設分科会」によるものだ。

 

当社は、建築はまったくの門外漢。

だが、こうした地元業者に向けた取り組み自体に興味があったため、参加することに。

案の定、技術的な構造に関することはよく分からないこともあったが、その機能についてはよく分かった。

 

その後、免震装置だけでなく、現場をぐるりと一回りさせてもらう。

とにかく、よく整理整頓されていて、現場がキレイだ。

 

よく「大手だからできる」、「現場が大きいからできる」と受け取られることがあるが、

設備に関してはそういう面がないわけでもないが、整理整頓は会社や現場の規模の大小は関係ない。

見習わなければならないことだ。

 

スラブ(床板)は、現場で製品化。

図面上は「現場打ち」になっていても、実際にはその場所で型枠を組むのが物理的に困難だったり、

作業工程上、手間が余計にかかることがある。

そのため、作業性を高め工程を短縮するのに用いられる手法だ。

 

これは、昨年度、当社の現場でも提案して承認されたことがあるが、

これからも、この考え方は取り入れていきたい。

 

ヒヤリ、ハット、ヒョット報告。

事故防止策として、建設業界でも以前から取り組んでいることだが、

その報告が、言葉だけじゃなく絵もちゃんと描き込むことによって、より具体的に分かりやすくなっている。

それもカラーで!

 

当社でも、ヒヤリハット報告は、毎月の朝礼で行っているが、

こうした報告は、通常は、なかなかしたがらないものだ。

この現場では、報告1回につき、報告者に粗品を渡しているそうだ。

それも、地元新城に関係するものを。

地域貢献も兼ねた一石二鳥の取り組みだ。

 

最後に免震車を体験。

 

これは、すごい。

乗れば分かる。

先ほどまでの知識が、実感に代わる。

 

伝える「手段」の重要性を改めて知る。

 

今後も、現場研修会は開催されるとのこと。

大手の取り組みの良いところを、自社にも取り入れていきたい。

 

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