三代目虎真之助blog 『森から出たまこと』

「森はいのちの源」 奥三河の森から学んだこと、感じたこと、得たものを書き記しています。

緑の雇用 中間検査

2012-11-20 17:47:51 | 森づくり

昨日は、緑の雇用の中間検査でした。

 

※緑の雇用制度

http://www.ringyou.net/project/qa.html

 

これまでは書類検査では、当社の勘違いから、いくつか修正箇所の指導を受けましたが、

今回の検査では、「指導事項・問題点」はゼロ。

 

続いて行なわれた現場での安全指導。

皆うつむき気味ですが、決して怒られているわけではありません(笑)

 

当社の指導員である環境事業部長の丸山(38歳)の厳しい指導のもと、

緑の雇用2年生の石田(19歳)が伐倒しています。

 

お見事!

かかり木にもならず、狙ったところに倒せました。

 

事故は気の緩みから発生するものです。

そういう意味では、1年目より、慣れてきた2年目の方が危険度は増すことになります。

そうならないように、今一度、気を引き締めて、今後も安全作業に努めてまいります。

 

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穂の国「いのちの森づくり」植樹祭2012 

2012-11-18 23:03:43 | 森づくり

前日の嵐のような天気が嘘のような晴天の中、

穂の国「いのちの森づくり」植樹祭2102が開催されました。

 

昨年も長男とともに参加しましたが、

今年も3歳になる長男とともに参加しました。

 

今年も横浜国大の名誉教授、宮脇先生の指導のもとに植樹が行なわれました。

林野庁の方や、愛知県の永田副知事、佐原豊橋市長、森本衆議院議員のなど、

多くの来賓の方もおみえでしたが、宮脇節は相変わらず。

「おい、副知事、この苗は何の木か分かるか?」と、来賓の方もたじたじです。

 

今回は10種類の木を植えましたが、2回目でもなかなか覚えられません・・・

タブノキ・シイノキ・アラカシ・シラカシ・ウラジロガシ・アカガシ・ヤマモモ・ユズリハ・ヒメユズリハ・・・・

あと何だっけな?

 

昨年の半分の面積に半分の量の苗を植樹しましたが、今年も多くの参加者が集まりました。

三重県や東京から参加された方もいるようです。

 

宮脇先生のおっしゃる、「間伐することも大事だが、木を植えることはもっと大事」

「スギやヒノキも大事だが、土地本来の植生である照葉樹林はもっと大事」というお話し、

当社も林業事業体として、今後の森づくりに対しおおいに勉強になります。

 

昨年は遠くで見ているだけの長男でしたが、今年は少し活躍しました。

会場では、同様に小さなお子さんを連れて参加されている方を結構みかけました。

「森づくりは3代の事業」、冒頭にそんな挨拶もありましたが、

参加された方はみな、次世代への想いを抱きながら、植樹をされているようでした。

 

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三遠南信中山間地シンポジウム

2012-11-17 09:58:09 | 奥三河の紹介

今月末、奥三河のシンクタンクである「奥三河ビジョンフォーラム」の一般社団法人化を記念して、

『三遠南信中山間地シンポジウム』を開催します。

 

県境連携による地域活性化の取り組みは、ここ三遠南信地域が発祥の地であり、

いま、地方分権・地域主権の動きが加速化する中で、

全国の県境域の自治体からも、非常に高い注目を集めています。

 

先の「第20回三遠南信サミット」では、平成28年頃を目処とする三遠南信広域連合の設置が宣言され、

今後、ますます当地域の連携が重要性を増し、またいっそう推進されていくことが確実です。

※三遠南信サミット

http://www.sena-vision.jp/sena/summit.html

 

そこで、まさに県境であり、三遠南信地域の接点である中山間地において、

この大きな動きをとらえて、新たな地域活性化策を経済的な側面から模索するために、

南信・北遠・奥三河の各地域で活躍する次世代の若者とともに、シンポジウムを開催いたします。

 

お時間ございましたら、ぜひお越し下さい。

よろしくお願いします。

 

◆三遠南信中山間地シンポジウム

日時:平成24年11月30日(金) PM7:00~9:00

場所:新城文化会館大会議室

定員:120名

※大きな画像はコチラ

 

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イ・マエストリ2012 無二の市

2012-11-14 00:57:35 | 森づくり

先週末、鳳来寺山で開催されていた、

「イ・マエストリ2012 無二の市」に行ってきました。

http://www.muninoichi.com/

 

そこで、京都から来ていたある木工作家さんと出会いました。

椅子や照明器具や食器など、いずれも素晴らしい作品が並ぶ中で、

とりわけ惹かれたのが、この椅子。

なんでも、杉の間伐材が放置されているのをみて、それはあんまりだと思い、

この椅子を造ったとのこと。

 

実は私も林業をやっていて、切捨て間伐材を何かに使えないかと思ってところです、

と意気投合。

あげく、思わず、この椅子を衝動買いしてしまいました。

 

それにしても、間伐材の丸太を縦に使用した椅子はこれまでにも目にしたことはありましたが、

横に使うことで、こんなにも可愛いフォルムになり、また座り心地が良くなるとは!!

 

柔軟な思考と発想の転換がいかに大切か、実感しました。

 

この椅子、「sola woodworks」さんの作品です。

http://www.sola-wood.com/

 

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林業専用道の計画と設計検討会

2012-11-12 10:04:08 | 森づくり

先週の金曜日、森林整備加速化・林業再生事業新愛知県協議会主催による

「林業専用道の計画と設計検討会」が、豊田市内にて開催されました。

 

国はいま、森林・林業再生プランの中で、

木材自給率の50%を目指し、路網の整備を進めています。

http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/saisei/pdf/saisei-plan-image.pdf

 

しかしながら、奥深い山の中に安価で崩れにくい道を造るのはなかなか困難なことです。

そこで、林野庁の指導のもと、このような研修会が開催されています。

計画・設計がメインのため、参加者は自治体職員の方がほとんど。

民間事業体は当社1社のみでした。

 

はじめに、昨年完成した林業専用道陣手線の見学。

路面は耐久性向上のため、アスファルト再生骨材で仕上げられていました。

法面高が5mにもなる箇所もあり、「もう少し道のセンターを谷側に移した方が良かったのでは?」

との指摘もありましたが、谷側には民家があるため、安全対策上、やむなく山側に移したとのこと。

実際の線形を決める際には、周辺環境や山林所有者の意向等も考慮しなければならないため、

机上での理想どおりにはいかず、限られた条件の中で最善の選択をすることが必要となります。

林業専用道開設後、実施された列状間伐。

光も入って気持ちの良い山となりました。

山林所有者の方もとても満足され、他に所有する山でもやって欲しいとの声も出てるそうです。

 

次に視察したのは、現在開設中の林業専用道山角線。

はじめに地元森林組合が伐開しながら道をあけ、その後、建設業者が道を整形していきます。

ご覧のように、これまで道がなかったために、長年、手入れがされていなかった山は、

木の生育も悪く、真っ暗です。

こうして道を一本開けることによって、山の手入れが進み、木材自給率の向上に繋がります。

まだ未開設の部分もあり、そこもみんなで歩きながら、線形について意見交換をしました。

各国の木材自給率は、ドイツで87%、オーストリアでは100%だそうです。

日本の場合、地形的な問題、森林所有の問題、木材品質(枝虫材)の問題等々もあり、

路網整備だけでは解決できない問題が多々ありますが、

当社では、これまでの土木工事での経験を活かし、

路網整備を通じて日本の木材自給率の向上に寄与してまいりたいと思います。

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