構想半年。
ついに試作品が完成しました。
今後、様々な場所でモリタリングを実施し、使い勝手等に関するご要望をいただき、
改良を加えてまいりたいと思います。
脚は黒半艶塗装。
こちらの脚は塗装前のもの。
素地の色を活かして、このままクリアー塗装をかけるバージョンも考えています。
天板は2種類。
左が杉、右がヒノキです。
広葉樹のバージョンも検討中です。
次はイスの試作にもとりかかる予定です。
お楽しみに。
構想半年。
ついに試作品が完成しました。
今後、様々な場所でモリタリングを実施し、使い勝手等に関するご要望をいただき、
改良を加えてまいりたいと思います。
脚は黒半艶塗装。
こちらの脚は塗装前のもの。
素地の色を活かして、このままクリアー塗装をかけるバージョンも考えています。
天板は2種類。
左が杉、右がヒノキです。
広葉樹のバージョンも検討中です。
次はイスの試作にもとりかかる予定です。
お楽しみに。
社有林へとつながる林道彦坊線。
梅雨を迎える前に、メンテナンスを実施。
以前から気になってたところ。
この枝葉が堆積したところの下に、暗渠排水が設けてあります。
が、反対の吐口から覗いても、のみ口はまったく見えません。
それでも、普段はほとんど流れていない沢なので(上の写真でも水量は多い方)
問題は生じません。
ところが、ひとたび集中豪雨に見舞われると、ご覧の状態に。
まったく排水設備が機能しません。
あふれ出た雨水は、コンクリート舗装の上を走るために加速し、舗装していない弱い土の部分を荒らしてしまうことになります。
そこで、スコップ片手にのみ口に堆積した枝葉や土砂を除去しました。
掘り進めること30分、ようやく管の口がみえてきました。
せっかくなので、もう30分掘り進め、ご覧の状態に。
一昨日の夜は少しまとまった雨が降りましたが、ご覧のように問題なく沢からの雨水が排水されています。
けれど、この程度の降雨なら問題ないのですが、
集中豪雨時の雨量に対しては、この排水設備では少し容量が足らないのではないかと思います。
また、ドイツで習った水のマエンジメント(基本は減速・分散)の考え方からすれば、
この排水設備は、むしろ加速・集積型なので、好ましくないということになります。
ただ、周囲の地質は岩盤のため、拡幅するのにもそれなりのコストがかかります。
林道管理者及び隣地の山主の許可も必要となります。
悩ましいですが、とりあえずこの1年間は雨天時前のこまめなメンテナンスを心がけ、
今後の最善の策を練っていきたいと思います。
今では東栄町はチェンソーアートのまちとして知られていますが、
そのきっかけは、今から17年前の1997年、
当時、奥三河のシンクタンクである奥三河ビジョンフォーラムの主任研究員を務めていた城所ケイジさんが、
静岡の大道芸ワールドカップで、チェンソーアートの世界チャンピオン、ブライアンルース氏と出会ったことでした。
そして、2001年、城所さんのプロデュースのもと、
日本初のチェンソーアートの全国大会が、東栄町にて開催されました。
そんな、日本におけるチェンソーアートの産みの親ともいえる城所さんが、
いま、東栄町にて、直径1mを超える大木に龍神を彫刻しています。
その作品がコチラ。
その大きさ、その躍動感に圧倒されます。
「東栄町は、チェンソーアートのまちなのに、まちなかに作品がない」
そこで、まちのシンボルとなる作品を様々なチェンソーアーティストの手によって、5年間で計10体製作する
という町長発案のプロジェクトの一環。
コチラの大木は、これから永久世界チャンピオンのブライアン・ルース氏が手掛けるそうです。
そして、今週末、東栄町にて、第14回チェンソーアート競技大会in2014が開催されます。
この城所氏のパフォーマンスによって、例年以上に盛り上がること間違いなさそうです。
http://www.town.toei.aichi.jp/basic/tourism/02_chainsaw/chainsaw.html
早速、観てきました。
「んなこたない」と、ところどころに突っ込みを入れたくもなりましたが、
全般的に非常にあたたかな気持ちの良い映画でした。
監督は、単純に「林業は素晴らしい」と礼賛するような映画にしたくなかったと言われていますが、
果たしてこの映画をご覧になった方々が、山や林業のことをどんな風に思われたのか
気になるところです。
劇中の「スローライフ研究会」のシーンは、思わず感情移入してしまいました。
本日、新入社員が1名、入社しました。
岡田知也(28歳)
昨年までは、名古屋大学大学院生命農学研究科にて、主に森林生態学について研究。
里山二次林において樹木の多様性や樹木の構成が「偶然による」のか「偶然ではない」のかを検証してきた。
特技は、樹木の識別。
学生時代にはアルバイトで、植物図鑑の編集にも携わる。
林業を志望した理由は、
「環境としての森林を守るだけでなく、良質な木材を安定供給することにより、
森林のもつ価値を最大限に発揮させたいから」
彼を採用した一番の理由は、「これまで当社にはいなかったタイプだから」ということ。
私は常々、異質な人財の加入により、「できること」の可能性がさらに広がると考えています。
そういう点では、彼がこれまで研究を通じて得てきた知識とネットワークが当社に加わることにより、
森林に関する新たな事業展開が可能になると考えています。
そして、それらの事業活動を通じて、この地域の持続可能な森づくりに、よりいっそう貢献してまいりたいと思います。
と、夢は大きいですが、
まずは3年間は、緑の雇用制度による現場での実践訓練からスタート!