ドイツグルメのつづき。
4日目 昼食。
州庭園博覧会の中に設置されている簡易な飲食スペースで。
ドイツは3度目となるが、これは初めて食べた。
カレーソーセージ。この地方の名物らしい。
結構辛いがおいしい。
昼間っからビールを飲んでるのがバレてしまうが、それも視察の1つということで…。
ドイツではそれぞれの地域地域に地ビールがあり、地元民がまるでお茶代わりに愛飲している。
4日目 夕食。
ホテル近くのスパニッシュ系レストランで。
旬のホワイトアスパラを使ったピザ。
このホテルのあるまちは、先にも書いたが、人口約20000人。
新城市の半分以下だ。
それでも、こうした地元のレストランがやっていける。
市民が、地元をホントに愛していることの表れだろう。
5日目 昼食。
シュバルツバルトの森を案内してくれたフォレスター(森林官)のランゲ氏の地元のレストランにて。
ビーターバッハ村。人口わずか数千人の村だ。
それでも、こんな素敵なホテルとレストランがある。
「今日は鹿があるけど、食べるか?」と聞かれ、迷わず注文。
どんな料理が出てくるかと思ったら、予想を裏切るかたちの一品が登場。
まさか煮込んであるとは!
日本では、鹿は火を通し過ぎると固くなるとよく言われるが、全然そんなことはない。
これは肉も柔らかくておいしかった!! 付け合わせのベリー系ジャムとの相性も抜群。
ぜひ、今度、地元の鹿肉をいただいたら真似してみたい。
5日目 夕食。
最後の晩餐は、ホテルのレストランで。
このホテル、食事が有名で、日本でいえば料理旅館のようなスタイル。
最後の夜に、その味を堪能する。
これは、ちょっとうる覚えだが、やはり地元料理の1つらしい。
奥にみえるのは、ポテトのお好み焼きのようなもの。
それに、手前の豚肉ときのこのソースをかけて食べる。
これが、またおいしい。
日中の研修は結構ハードなのだが、この食事のおいしさで疲れが癒される。
ところで、「ドイツといえばソーセージ」という固定観念は、
「日本食といえば、寿司と天ぷら」というようなものだろうか。
では、新城を訪れた外国人旅行者に、何をふるまうのが良いか。
いろいろ考えさせられるドイツグルメの数々であった。